台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

客家の山城「南庄」 ②

2010年09月20日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

台湾は、ここ数年、老街ブームです。
南庄も、「桂花巷」という老街が有名で、南庄を訪れる観光客は、かならずここを訪れます。

 「洗衫坑」から始まる老街。
「洗衫坑」は、赤いテントの後ろあたり、石壁のところにあります。
屋台が多くて、最初わからなかったくらいです。風船の後ろが老街の狭い路地の入り口。
 良い香りに誘われて、さっそく1本。焼き桂花香腸30元。
桂花(キンモクセイ)の香りはあまりしなかったけど、やたらと甘い香腸です。

 客家風のお菓子。具沢山です。

 「花茶冰鎮湯圓」 50元
http://www.823386.com.tw/

  
お店の前に長い行列。狭い通りなので、待つほうも大変です。
それでも、この老街にきたら、よほど寒くない限り、ぜひ食べてほしい1品。
白いものは、このオーナーが改良を重ねて作り上げた「湯圓」。
客家伝統の米食ですが、氷に入れて一緒に食べても硬くならないように工夫し、氷の上にトッピングしたそうです。
シロップは、やさしいキンモクセイの香り、そして、この日は、スイカとバナナとりんごなどのフルーツが入っていて、冷たくさわやかなのど越しは、蒸し暑い人ごみの中、ぐったりしていた気持ちをすっきりさせてくれます。
 混ぜてから食べてくね。
お店の前には、食べるための椅子などを置いたスペースが。
でも、扇風機もなくて暑いのなんの。
ここにトイレ(けっこうきれい)もあるので、手を洗ったり重宝します。

 
 店のカウンターの下の落書き。
待っている間に、いろいろ書いたんでしょう。「おいしい~!」の文字も発見。

 「キンモクセイエッグロール」
焼きたてのエッグロールは、試食したら、あまりのおいしさについ買ってしまいます。
1箱(5本入りパック×2) 150元。3箱で300元。

「桂花醸茶」や「桂花蜜」の試飲も次々渡されるので、おなかのすいた状態で散策しましょう。
200メートルほどの細い路地を歩くだけで、試食試飲でおなかがいっぱいになります。



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