台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

客家の山城「南庄」 ①

2010年09月19日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

苗栗県の西北部、獅頭山のふもとにある客家系の人々の多く住む小さな町「南庄」。
200年前に、客家系の人々が入植して開拓した場所です。
もともとこのあたりの山間は、「サイシャット族(賽夏)」と「タイヤル(泰雅)族」が住む地域で、今でも、蓬莱や東河あたり、原住民風の料理の民宿レストラン、DIYのお店などが数多くあります。

写真は、南庄の町の中心にある「洗衫坑」。町の人々が洗濯をしにくる場所で、洗濯板が並び、当時、女たちが世間話をしながら洗濯をしていた風景が思い描かれる風情です。


「南庄遊客中心」(ビジターセンター)
「洗衫坑」の』道路を挟んだ向い側にあります。
ここでは、このエリアの文化、歴史、地理を説明したパネルがあり、定時で、「參山国家風景区~獅頭山~」の紹介映画(15分)を上映しています。
日本語のものを見たいときは、職員の人にお願いして、申込書に資料を記入すると、定時上映の時間外に特別上映をしてくれるので、お願いしてみましょう。
このエリアの山歩きコースや老街の歴史、文化などが、美しい映像とともに丁寧に説明されています。

 
「遊客中心」の広場前の横にあるおみやげ屋の前にいる「看板インコ」。
モノマネはできませんが、声をかけると、独特な泣き声で返事してくれます。
けっこう人気物。
「南庄遊客中心」    
       住所:苗栗県南庄郷東村大同路43号(県道124号線沿い)
      電話:037-824570
         
 


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