台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

関西六福荘 ④

2011年01月25日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

関西六福荘は、予約するときは、1泊2食が原則です。
朝食、夕食は、ロビー棟の2階にあるホールで、バイキングスタイルになります。

関西鎮は、新竹県の中でも、特に客家系の多い場所。郷土の客家料理と近郊で栽培される有機野菜を使った料理、そして、動物達のふるさとをイメージしたアフリカンスタイルでした。

トップにある写真は、ドリンクコーナーにあった「客家擂茶」。前にある緑の粉のはいったものが、すでに材料(ピーナッツ、ゴマ、玄米をパフ状にしたもの、緑茶の粉等)を混ぜ合わせて、擂ったもの。この粉をカップにいれて、お湯を注げば、出来上がり。

 

 「野薑花の葉で巻いた粽子」
これは、新竹県の山に多く自生する野薑花の葉は、見た目は熊笹の葉に似ています。
花もそうですが、葉も、とてもいい香りがします。
この粽子は、新竹県の内湾の老街に行くと、10個100元くらいで売っています。
小ぶりなので、2口くらいで食べられます。

私の台湾みやげにおすすめは、野薑花のアロマです。
私は、このアロマで練り香水を作りました。(←正確には、義姉に作ってもらっています)
時折、お客様に記念に差し上げていますが、好評です。

 「ホテル自慢の有機野菜のサラダ」
かぼちゃやサツマイモの甘味、パリパリの新鮮葉もの野菜、シャキシャキの根菜。
3回おかわりしました。

 「有機野菜のソテー」
軽く塩コショウしただけのシンプルな味付け。加熱されて、野菜の甘味がたっぷりです。
野菜嫌い人でも、これなら大丈夫かも。

 「ローストビーフと丸焼きダック」
目の前でカットサービスしてくれます。

こんな感じの夕食。

もちろん台湾ビール(金牌)も頼みました。120元(税別)/1本

むすこは、後日、冬休みの日記に、「六福荘のレストランが家の下にあったらいいなあ、、」と書いていました。何が一番おいしかったかと聞くと、「スパゲティ」との答えが。そういえば、皿に山盛りで食べて、おかわりまでしていたような、、、。

「関西六福荘」
      住所:新竹県関西鎮仁安里拱子溝60号
      電話:03-547-5365
      URL: http://www.leofooresort.com.tw/lrg/