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台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

関西六福荘 ①

2011年01月08日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

ホテルの中に動物園があるというホテルに宿泊してきました。

新竹県関西鎮にある『六福村』ないの宿泊施設です。六福村にも動物園エリアがあるので、そこにホテルを建てたのかと思っていたら、そうではなく、あらたにたてられたテーマリゾートホテルでした。

              
             
             エントランス前。リゾートの雰囲気を演出。

             

             
            午後3時と5時、ホテルの前で、ウエルカムダンス、15分ほど続きます。
            最後は一緒に踊ったり、写真撮影もできます。   

      
 ロビーはこじんまりとしています。関西鎮名物の千草茶のサービスがあります。

           
           この奥には、宿泊客以外も利用できるオアーガニックのレストラン。
           
          地元もオーガニック野菜やキャラクター商品も売っています。

「関西六福荘」
      住所:新竹県関西鎮仁安里拱子溝60号
      電話:03-547-5365
      URL: http://www.leofooresort.com.tw/lrg/

このホテルの予約は、東鴻旅行社で取り扱っています。
メールか電話でお問い合わせください。
  「東鴻旅行社」  http://www.t-holiday.com/


             


新営鉄道文化園区 ③

2010年10月21日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル
「八老爺站」の駅前広場。
この駅のある柳營郷の八翁村の酪農区は、台湾最大級の酪農地帯です。
私達が日ごろ飲んでいる牛乳の多くは、このあたりで生産されたものらしいです。

 ホームのある入り口の看板。

駅側にある広場には、台湾鉄道の利用されなくなった車両を改装してレストランにしたお店
「懐奮火車廂餐廳」があります。

  

ちょうどお昼だったので子供と食事。

 チキンカレー(160元)
野菜たっぷりのさらっとしたカレー。子供には不評でした。

 鐡道便當(110元)
雰囲気も味わえるので、これが一番無難かもしれません。
ここのレストラン、あくまでも雰囲気を楽しむ場所と思って食事してください。

レールをはさんで向かい側にあるのが「乳牛之家」。
    
入り口で「抵用券」20元を一人1枚ずつ購入します。
中で商品を勝ったり、動物にえさをあげたりするのに使えます。

 プリンとパンナコッタ。(各20元)

 レトロな商店。販売はしていません。

 昔遊びのコーナー。

 本物の子豚です。
ゲージの外で、人が近寄っても気にせず昼寝中。
 ミルクやり体験。(1本30元)

 ダチョウ2匹。間近で見るとでかい。
そのほかにもターキー(火鶏)もいました。そういえば、ここに飼われているのは、全部食用になる動物ばかりでした。

 うさぎのえさのにんじんは1本10元。
ちびっ子たちが、みんなうさぎにえさをあげるので、昼寝中のウサギはいい迷惑。
にんじんを口に突っ込まれて困っています。(動物虐待?)
 馬はにんじんをぺロっと1口で。

 ヤギにいたっては、えさを見ただけで、柵に鈴なり。小さな子供達は怖くて逃げてしまいました。
ヤギさんにもえさをあげてくださいね。
えさは、にんじんのほかに牧草(1束10元)もあります。
そのほかにも搾乳体験は、1回50元。

なんだかんだであっという間に1時間遊んでしまいました。子供達は、もっと動物達や昔の遊び道具で遊びたかった様子。

この駅からは、毎時52分発で中興站へ折返し運転をします。
五分車を利用しなくても、ここへ直接来ることもできます。

「乳牛之家」
    URL: www.cowhome.com.tw

「新營鐡道文化園區」
      住所:台南県新營市中興路42号
      電話:06-632-4570

 トロッコ(五分車) 運行時刻
   月曜~金曜 09:00 11:00  13:00  15:00 (平日のみ団体予約受付)
   土日祝日  上記プラス10:00 12:00 14:00 16:00(合計8便)


新営鉄道文化園区 ②

2010年10月20日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル
12時ちょうどに発車した五分車は、片道4.6キロを25分で走ります。


以前は、通勤にも利用されていたので、プラットフォームも残っています。


今でも使われているようにきれいな台車。

 ←新營の延平路の踏み切り。
踏み切りの両側には、車、バイク、自転車がたくさん停まっていて、乗客は、いっせいに手を振ります。

    
踏み切りを過ぎて少しいくと、急水渓にかかる鉄橋を渡ります。ここも88水害(2009年)の時には、水位がかなり上がって、周囲にもあふれ出して大変だったというようなアナウンスがありました。


  
途中で折り返し運転でやってきた別の五分車とすれ違います。
ここには、ポイント切り替えのためなのか、専門の管理人が立っていました。
 サトウキビ畑も残っています。

 レールが3本?
一番右と真中が五分車用のレール(76センチ)。
一番左を使うのは、以前台湾鉄道が走っていた狭軌のレール(約100センチ)
これは、7分車というそうです。
サトウキビを運んだ五分車。台南の港からとうもろこしなどの家畜の飼料を運んだのが台湾鉄道。このあたりは、台湾でも有数の牧畜地帯だそうです。

 
時速10キロで、のんびりと新營の町を抜け、となりの柳營郷にある「八老爺站」へ。

 
「新營鐡道文化園區」
      住所:台南県新營市中興路42号
      電話:06-632-4570

 トロッコ(五分車) 運行時刻
   月曜~金曜 09:00 11:00  13:00  15:00 (平日のみ団体予約受付)
   土日祝日  上記プラス10:00 12:00 14:00 16:00(合計8便)






新営鉄道文化園区 ①

2010年10月19日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

台湾の街角でよく見かける「甘蔗」は「サトウキビ」のことです。
日本では、沖縄に旅行行ったときに、サトウキビを食べたりすることがあるでしょう。
私も、生まれて初めて食べたサトウキビは、沖縄土産の真空パックのものでした。

そのサトウキビを使って作られるのが砂糖ですが、戦前の台湾では、製糖業が盛んで、輸出のエースと言われていたそうです。戦後、「台糖」という会社になり、時代とともに、砂糖の生産も減り、今では、台湾国内でもわずかな工場で操業するのみです。

この台南の新營市にある台糖の「新營糖廠」も正確にいうと、跡地で、廃業したのち、2003年に、跡地利用で、「新營鐡道文化園區」という名称になり、当時使われていたサトウキビを運搬するトロッコ(五分車)をメインとした観光スポットになりました。


当時、トロッコを牽引していた蒸気機関車。

 中興站(工場跡地)の前には、子供達が遊べる広場もあります。

   中興站の中には、昔の台湾鉄道で使われていた機材や職員の制服、写真の展示があります。ここで切符を買って、毎時間ちょうど00分に出発するトロッコに乗り込みます。
大人100元(往復) 小中学生 80元(往復)。幼児無料。

 台糖名物の冰棒(アイスキャンディー)を買いました。
これは鳳梨(パイナップル味)。中には果肉も入っていて、さっぱり、さわやか。お勧めです。
そのほかにも牛乳、ピーナッツ、タロイモ、あずきなど。各10元。
アイスの入った冷蔵庫には、1本12元と書いてあるのですが、10元でいいそうです。
得した気分

「新營鐡道文化園區」
      住所:台南県新營市中興路42号
      電話:06-632-4570

 トロッコ(五分車) 運行時刻
   月曜~金曜 09:00 11:00  13:00  15:00 (平日のみ団体予約受付)
   土日祝日  上記プラス10:00 12:00 14:00 16:00(合計8便)

      


客家の山城「南庄」 ④

2010年09月26日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

ここ南庄は、もともとサイシャット族とタイヤル族が、東河渓と蓬莱渓沿いにを形成して暮らしていた場所ですが、200年ほど前から、客家の人々が入植し、開拓して今の町の原型になったそうです。

その後、100年ほど前の日本による統治時代に、山の鉱石、燃料、材木資源などの開発が盛んになり、労働力が集まり、にぎやかな町になっていきました。
そのころは、危険な作業をする労働者の楽しみのひとつとして映画館があり、今でも当時の映画館を利用した建物のレストトランがあります。
 「南庄戯院」
 今は客家料理のテーマレストラン

 中正路の老街。

 
ぶらぶらと歩くにはちょうどいい大きさの老街エリア。

桂花巷と老街の間に「乃木崎」という坂道もあります。
日本統治時代の名残でしょうか。「乃木坂」ではなく、「乃木崎」です。

「老郵局」 (旧郵便局)。
中は資料展示とおみやげショップ。ここから20元で、このあたりの風景写真絵葉書を郵送することもできます。

       

 アロマ入り石鹸。各150元/580グラム。3本で400元。


客家の山城「南庄」 ③

2010年09月21日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル
「桂花巷」のもう一軒の有名店は、「丈母娘豆干」。
「蒜滷豆干」(50元) は、ここの名物。

元々は、南庄客運のバスターミナルで50年ほど前から「豆干」や滷味を売っていたお店。
このバスターミナルを利用して通学していた学生達が、学校からの帰り、おやつとして買い求め、街を出た後も、ここの「豆干」を食べると、「ふるさとに帰ってきた。」と思い出させる味になったそうです。

薄い豆干の上に50年ものの特製醤油と葱、唐辛子などをかけてもらい食べます。
おもったより薄味で、唐辛子を除ければ辛くありません。

そのほかにも、お店の中では客家料理の簡単な食事ができます。 悶桂竹筍 100元

 客家板條 50元
この板條は、ゆでた板條に豚肉を煮込んだものをかけたあっさり系のものです。
 養生茶油麺線 50元
特産の茶油は体にとても良い食用油だそうです。少し癖があります。

それにしてもすごい量の香菜(パクチー)がのっています。 
乃木崎の横に「桂花巷店」があります。
名物豆干のほかにも、カキ氷や、いろいろな種類の滷味、梅関係商品、なども店頭販売しています。

「丈母娘豆干」  http://www.gdragon.com.tw/web/index.htm


客家の山城「南庄」 ②

2010年09月20日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

台湾は、ここ数年、老街ブームです。
南庄も、「桂花巷」という老街が有名で、南庄を訪れる観光客は、かならずここを訪れます。

 「洗衫坑」から始まる老街。
「洗衫坑」は、赤いテントの後ろあたり、石壁のところにあります。
屋台が多くて、最初わからなかったくらいです。風船の後ろが老街の狭い路地の入り口。
 良い香りに誘われて、さっそく1本。焼き桂花香腸30元。
桂花(キンモクセイ)の香りはあまりしなかったけど、やたらと甘い香腸です。

 客家風のお菓子。具沢山です。

 「花茶冰鎮湯圓」 50元
http://www.823386.com.tw/

  
お店の前に長い行列。狭い通りなので、待つほうも大変です。
それでも、この老街にきたら、よほど寒くない限り、ぜひ食べてほしい1品。
白いものは、このオーナーが改良を重ねて作り上げた「湯圓」。
客家伝統の米食ですが、氷に入れて一緒に食べても硬くならないように工夫し、氷の上にトッピングしたそうです。
シロップは、やさしいキンモクセイの香り、そして、この日は、スイカとバナナとりんごなどのフルーツが入っていて、冷たくさわやかなのど越しは、蒸し暑い人ごみの中、ぐったりしていた気持ちをすっきりさせてくれます。
 混ぜてから食べてくね。
お店の前には、食べるための椅子などを置いたスペースが。
でも、扇風機もなくて暑いのなんの。
ここにトイレ(けっこうきれい)もあるので、手を洗ったり重宝します。

 
 店のカウンターの下の落書き。
待っている間に、いろいろ書いたんでしょう。「おいしい~!」の文字も発見。

 「キンモクセイエッグロール」
焼きたてのエッグロールは、試食したら、あまりのおいしさについ買ってしまいます。
1箱(5本入りパック×2) 150元。3箱で300元。

「桂花醸茶」や「桂花蜜」の試飲も次々渡されるので、おなかのすいた状態で散策しましょう。
200メートルほどの細い路地を歩くだけで、試食試飲でおなかがいっぱいになります。



客家の山城「南庄」 ①

2010年09月19日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

苗栗県の西北部、獅頭山のふもとにある客家系の人々の多く住む小さな町「南庄」。
200年前に、客家系の人々が入植して開拓した場所です。
もともとこのあたりの山間は、「サイシャット族(賽夏)」と「タイヤル(泰雅)族」が住む地域で、今でも、蓬莱や東河あたり、原住民風の料理の民宿レストラン、DIYのお店などが数多くあります。

写真は、南庄の町の中心にある「洗衫坑」。町の人々が洗濯をしにくる場所で、洗濯板が並び、当時、女たちが世間話をしながら洗濯をしていた風景が思い描かれる風情です。


「南庄遊客中心」(ビジターセンター)
「洗衫坑」の』道路を挟んだ向い側にあります。
ここでは、このエリアの文化、歴史、地理を説明したパネルがあり、定時で、「參山国家風景区~獅頭山~」の紹介映画(15分)を上映しています。
日本語のものを見たいときは、職員の人にお願いして、申込書に資料を記入すると、定時上映の時間外に特別上映をしてくれるので、お願いしてみましょう。
このエリアの山歩きコースや老街の歴史、文化などが、美しい映像とともに丁寧に説明されています。

 
「遊客中心」の広場前の横にあるおみやげ屋の前にいる「看板インコ」。
モノマネはできませんが、声をかけると、独特な泣き声で返事してくれます。
けっこう人気物。
「南庄遊客中心」    
       住所:苗栗県南庄郷東村大同路43号(県道124号線沿い)
      電話:037-824570
         
 


「YOHO RESORT 悠活渡假村」⑤

2010年09月11日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル
ホテルにチェックインすると、人数分(110センチ以上)のセンサーキーになったブレスレッドを渡されます。部屋のドアの鍵の前にかざしてセンサーで開閉。朝食もこれでチェックです。
濡れてもいいので、プールや、海でもはずさなくていいので便利です。


このリゾートホテルで、良かったのは、朝食の時間が、朝7時から午後1時までということ。
目覚まし時計を使わないで、目覚めたら朝食をどうぞ、というコンセプト。
私の家族は、朝食を食べないことも多いので、1泊目の朝はプールで泳いだ後の10時ごろ、2泊目の朝は、すでに昼の12時でした。(普通のランチになってます)

種類も充実。子供たちも好きなメニューが多かったようです。
 海の見えるレストランです。

地元恒春の特産野菜もあります。
「YOHO RESORT 悠活渡假村」
      http://www.yoho.com.tw/

10月末頃までは、気温もある程度あるので、外のプールで楽しく遊べます。


「YOHO RESORT 悠活渡假村」④

2010年09月10日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル
ホテル内は、一般タイプの部屋と、児童旅館(キッズホテル)と単車旅館(自転車ホテル)に分かれています。
写真(上)は、児童旅館のフロントです。キッズプールの前で、このあたりは、子供用の図書館、プレイルームなど、たくさんの子供向けの施設があります。雨の日でも、室内なので、子供を思いっきり遊ばせることができます。
 
大ベットが2つある部屋。広々しています。TWNでもFORTHでもこの部屋になります。


普通のタイプの部屋から見た中庭。館内は、植物がいっぱい。たくさんの小鳥が来て、目の前の果物みたいものを食べていました。そんな様子が間近で見られるのもいいですね。

     
フロントにある仏様   夜はキラキラ照明できれい。

 子供用プール傍の通路には、こんなかわいい仕掛けも。いつも音楽が鳴っていて、映像の魚たちが忙しく泳ぎまわっていて、海の中を通り抜けるような雰囲気です。


 
奥に見えるのは、流れる温水プール。夜は、少し寒く感じるので、このぬるいプールで、フロートマットを借りて、ぷかぷか浮きながら流されてみるのも楽しかったです。スライダー(昼間のみ)もあるので、何度も滑り降りて遊んでいました。

 
常温のプールで屋根付き。雨でもOK。ジャグジーもあります(写真右真ん中あたり)。
傍にはバーカウンターがあるので、ビールやコーヒー、おつまみ、ケーキなどを、傍の椅子テーブルで食べたり飲んだり。木々の隙間からは海も見えます。
この建物上が朝食用のレストランの建物です。

「YOHO RESORT 悠活渡假村」
      http://www.yoho.com.tw/

10月末頃までは、気温もある程度あるので、外のプールで楽しく遊べます。