goo blog サービス終了のお知らせ 

台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

阿里山と周辺観光 ⑤ 森林遊楽區 回り方 おすすめコース(4)

2012年04月01日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

慈雲寺に向かう小道にある円形になった切り株を見て、「森のレストラン」と言った息子。
なるほど、切り株が椅子のように見えますね。
そこから先、見晴らしのいい場所に「慈雲寺」があります。

1919年、日本の曹洞宗管長の日置默仙師が開発初期の阿里山を訪れた際、インドの霊地に似ているということで、ここに修行の場として建築されたそうです。訪れた日は、なかに尼僧がおられて、お菓子の試食品を出してくださいました。阿里山のわさびスナック(100元)。息子が気に入ったので、1袋買いました。

団体の観光客らは、ここまでは来ないようで、静かな境内で、目の前に広がる山々の景色を眺めていると、ここ
にお寺を建てられたのもわかる気がしました。それにしても、100年も前に、ここでお寺を作られたとは、、。


慈雲寺紹介: 
http://tyn.myweb.hinet.net/

ここから戻り、受鎮宮へ戻る道順のところに小学校がありました。
以前、ここは香林中学校でしたが、学生がいなくなったので、受鎮宮に前にあった小学校が、ここに移りました。ここなら静かな環境で勉強できるでしょうが、毎日多くの観光客にのぞかれているようで、落ち着かないかもしれませんね。

この近くに「三代木」があります。


長い時間をかけて、終わった生命の上に新たな生命が芽吹き、又終わり、と考えるだけで、目の前の一代目の木の時代にタイムスリップしような気分でした。


しばらく行くと、こんな切り株もあります。中は空洞で、おうちのようなので、入ってみました。
天井部分はこんな感じ↓


森の動物になった気分が味わえます。

こうしてぐるっと神木、巨木の散策路を回って、受鎮宮へ。ここから園内のシャトルに乗って、大駐車場へ。

阿里山は、森林鉄道で有名ですが、ここ何年か、夏の台風シーズンの大雨で老朽化した部分や、地盤が崩れ、何度も修理をしましたが、現在は修理途中なのか、まだ開通していません。ループやスイッチバック、段階的に変化する植物の生態系などが素晴らしいのですが、安全のため再オープンは未定です。
車をチャーターするか、ツアーに参加するのが一般的ですが、嘉義駅からバスもでています。

時間位余裕のあるかたは、公共交通機関を利用して阿里山を楽しむこともできますが、東鴻旅行社では、阿里山と新中横道路を通り、玉山山脈の景観、日月潭も2日間で楽しむ台湾中部の2大スポットを日本語ガイドとともに回るツアーも受け付けています。
1人様でも行けるよう、料金やコース内容の相談も可能です。
詳しくは、こちらをご覧ください↓
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tour-toko01.pdf

お問い合わせは、東鴻旅行社まで。
 masae@t-holiday.com

 

 

 

 


阿里山と周辺観光 ⑤ 森林遊楽區 回り方 おすすめコース(3)

2012年03月11日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

受鎮宮の売店群の横にある河のそばの遊歩道が、ご神木コースへのルートです。

この時期は雨が少ないので、水量はこんな感じですが、夏になると、周囲の山から流れ込む雨水で、かなり上まで水がきます。

時代を感じる吊橋。6人まで通行可能ですから、向こう側から来る人など見てわたってください。


吊橋の上から見た景色。


吊橋を過ぎると、「巨木群」の遊歩道が左にありますが、先に「神木車站」へと下りてください。




以前は、ここまで阿里山鉄道の神木支線が走っていましたが、今は保全工事用の荷物運搬のみに利用されています。それを知らなかったので、線路の上で写真を撮っていたら、突然、電車の音と汽笛が聞こえ、焦りました。ホームの奥に倒れているのが、初代のご神木。ずいぶん前に雷に打たれて半分に引き裂かれ、そのあと倒れてしまったので、そのままの姿で残してあります。

人間も載せてくれればいいのに、、、。ここまで来るのに、そこそこ上り下りがあります。


阿里山登山鉄道の路線地図。

「阿里山鉄道開発史」


ご神木の話が書いてあります。


左が「20號巨木」、右奥にあるのが「19號巨木」です。
こうして、神木車站の上に彭から巨木群遊歩道が始まります。木材で組まれた歩きやすい歩道に整備されているので、森林浴をしながら、1本1本の巨木に語りかけながら見ていきます。


「もののけ姫」の世界ですね、、、。


ところどころに、巨木前ステージともいえるウッドデッキがあって、そこでしばし休憩。でも椅子はありません。


番号があると、順に全部見て回りたくなるのが本能。1番から27番まで数えながら見て回りました。
「千歳ヒノキ」 樹齢2000年(推定)、幹の周り11メートル、高さ35メートル。
日本統治時代は、「万歳ヒノキ」と呼ばれたそうです。たしかに万歳しているみたい。
戦後、このヒノキは1万年超えてないということで、「千歳ヒノキ」と改名。
バンザイと万歳(1万歳)の微妙な掛け違いでしょうか、、、。

ここを過ぎると、左側に進み、「慈雲寺」へ向かいます。

 

 


阿里山と周辺観光 ⑤ 森林遊楽區 回り方 おすすめコース(2)

2012年03月09日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

↑何に見えますか?タイトルは、「金猪報喜」。鼻や耳のあたり、自然の芸術ですねえ。髪の毛まであるみたい


これは「龍鳳配」。
龍は皇帝(男性)、鳳は女帝(女性)で、2本のヒノキが絡まり合って踊っている様子に見えるそうです。

トンネル~


日本統治時代に伐採された切り株。切り株だけ見ても大きいですね。
どれだけ大きなヒノキだったのでしょう。


12月ですが、梅のつぼみがほころびかけていました。
阿里山の梅、12月末から月にかけて見頃です。


木蘭が群生する場所で、阿里山では、洋木蘭が主な種類。


これは、白ツツジでしょうか。導遊なのに、植物に弱いので、宿題のつもりで撮った写真です。
木蘭園を出ると、「受鎮宮」に出てきます。

この前は広場になっていて、今は廃校になった小学校が、シャトルバス乗り場になっています。

この香林小学校、以前はすぐそばにある「受鎮宮」の行事で、しょっちゅう爆竹や鳴り物が鳴り響き、授業の最中、騒音で大変だったそうです。数年前、子供が減ったので、少し離れた場所にある中学校(ここも生徒が減ったので、山の下にある中学校と合併)に移転しました。
校庭の周りには、山桜がたくさん植えてあります。

次は、ここを起点に、今来たコースと反対方向のご神木のコースへと回ります。




阿里山と周辺観光 ⑤ 森林遊楽區 回り方 おすすめコース(1)

2012年02月26日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

阿里山森林遊楽區のご神木のエリアに行くには、以前は汽車に乗っていくという手段がありましたが、今は作業用の汽車しか運行していないので、園内シャトルを利用したほうが便利です。
站前の駐車場エリアのところに、シャトルバスの切符売り場があります。
大人子供(4歳以上)  往復80元  片道 50元
   無料:70歳以上 或いは4歳以下

回り方のおすすめコースです。
まずは、シャトルバスで、阿里山閣飯店まで(約1,6キ路の緩い登り道)

ここに着いたら、ホテルの玄関から見て左奥にある歩道エリアへ。

ここからほぼ下りで姉妹潭へ到着します。約300m。




途中、こんなゲートのような切り株も。大きさ比較のために息子と夫に立ってもらいました。

ほんとゲートみたいでしょ。
ここからしばらく下っていくと、木々の合間から姊妹潭が見えてきます。

↓姊潭です。

原住民の伝説で、昔、ここに住んでいた姉妹が同じ男性を好きになりました。しかし、お互い譲り合い、結局姉と妹は互いに隣合うこの池に身を投げたそうです。姉が身を投げた池を「姊潭」、妹が身を投げた池を「妹潭」と名付け、姉妹の霊を慰めました。湖面はいつも穏やかで波も立たず、山々の美しい風景を映し出しています。


「姊妹潭」のすぐ横にあるのが「四姊妹」。
伐採された切り株の上に、偶然にも台湾ヒノキの種が落ち、4本の台湾ヒノキが仲良く成長しました。

そのすぐ近くには、「三兄弟」もいます。
これも同じ切り株の上に3本の台湾ヒノキが成長しました。
3本なので、「兄弟」なんですね。日本のあの曲の影響でしょうか
つい、この前で口ずさんでしまいました

 


阿里山と周辺観光 ④ 祝山からの日出(2)

2012年02月24日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

ご来光を拝んだ後は、歩いてホテルへ戻ります。ほぼ下りのみなので、楽ちんです。


祝山站です。きれいに整備されています。
私が訪れた2011年12月4日は、日出の時間の往復しか運転していませんでした。
5:30と5:50ですが、実際には、人がすごく多かったので、5:15に一本目が出発し、結局3本出たようです。
こういうのは台湾の良さというのか、融通が利くというのか、現場の対応が柔軟です
出発前に、中国語で、「こういう事情で、早めに出発しますが、臨時便も出るので、後ろの方に並んでいる方たちは、心配しないで待っていてください。」と言っていました。でも、このアナウンスがわからないと不安になりますよね。そういうときは、周りの人の動きを見たり、片言でもいいので、「今のアナウンスは何?」と聞いてみましょう。台湾の人たちは、とても親切ですから、英語や片言日本語(中にはすごく上手は人もいます)で説明してくれますよ。
前日に、阿里山站で時刻表を確認し、切符を買っておきましょう。
午後2時から5時まで前売りしています。人数オーバーだと売ってれないので、早めに買うことをお勧めします。


祝山線  往復:大人150元 子供75元
       片道:大人100元 子供50元
阿里山森林鐵路のホームページです。
http://www.gogo-alishan.com/sub-alishan_area003.asp
あまり更新されていないようです。
出発前には、電話で確認したほうがいいですね。

祝山站から歩き始めると、こんな感じです。


阿里山站に戻る列車。







舗装された車道(一般車両は入れない工事や整備保全、緊急時のための車道)をそのまま歩いてもいいですが、途中森の中の歩道があるので、ショートカットできます。森林浴もできるし、歩きやすく整備されているし、おすすめです。










阿里山から徒歩で行く場合は、この歩道を行きます。日出の前なので、実際には真っ暗。懐中電灯を持ち、人々が歩くのについていきましょう。

帰りの電車。線路の真横の歩道があります。


2,3月ごろには、このあたり、梅や山桜が咲いて素晴らしい景色に変わります。

約40分でホテルへ戻りました。朝食をいただいて、チェックアウト。
荷物を車に置いて、阿里山のご神木や姉妹潭のある遊楽區へ向かいます。




 


阿里山と周辺観光 ④ 祝山からの日出(1)

2012年02月21日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

阿里山に宿泊したら、雨ではない限り、ぜひ早起きして祝山方向からの日出を見に行ってください。

祝山線は途中大きくカーブしています。地図の上を横に走って、途中下にU字型になっているのがわかりますか?歩けば、その部分をショートカットできるので、約3キロくらいです。

12月3日の日出は。6時45分ということでしたが、祝山行きの電車は、5時半発。たかだか8キロの距離を30分かけて登っていくのです。歩いていくこともできます。約50分くらいですが、足元が暗いので、懐中電灯を持参してください。それと結構寒いので、真夏でもない限り、コートなども準備してください。

気温が出ていますが、ぼやけていますね。この日は6℃でした。



5時半の電車に乗るために4時起きです。4時半には站舎に行っていた方がいいとホテルの人に言われ、4時半前にホテルを出発。ホテルから站まで徒歩5分。セブンイレブンは、朝食や飲料を買う人で大賑わい。私もコーヒーを買いました。


站の2階部分が改札。まだ4時40分なのに、すごい人。1車両に60名。5両編成なので、300名しか乗れない、、、。どう見ても300名以上います。5時半の出発が5時15分に早まり、臨時が出ることになりました。30分立ったまま揺られて山を登っていきます。真っ暗なので、外もよく見えなくて、どこを走っているのか、ひたすら我慢、、、。

祝山站に到着したら、階段を上り展望場へ。一番前の部分にスタンバイ。

展望場に解説員登場。この日の出の位置を教えてくれます。この日は玉山の少し右です。日出まで、このあたりの歴史などを延々と説明。でも、この人、解説員が本業ではなくて、この後、おみやげ販売の話が始まるのです(笑)

次々と商品説明が始まります。

息子がかけているのは、目を保護するためのメガネ。10元です。
では、動画が載せられないので、少しずつ日出の様子をご覧ください。




このあたりで歓声が。


この時、左側の展望場にいた人たちから大きな歓声が。位置によっては先に見えるんですね。






神々しい日出です。思わず拝んでしまいますね。








阿里山と周辺観光 ③ 阿里山站とホテル

2012年02月20日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

車で阿里山国家風景區に行くとゲートがあり、そこで入場料を支払います。
国家風景區はどこも200元(子供100元)です。

ゲートから100mほどで、新しい阿里山站が右手に見えます。
数年前に新しく改修されました。
前の站はというと、


「セブンイレブン」なっていました。

前はこんな感じの站前広場でした。今は、この上に新しい站舎ができています。この階段を上った両脇に、老街風に商店や食堂が入っています。

次の日の早朝の祝山線(日出観光)の切符を前日に買っておきます。朝は込み合いますので、前日に購入するのがいいですね。

夕方4時半なので、2階の売り場に行って買います。


夕方5時過ぎ、阿里山站から見た風景で、阿里山名物の1つ、「晩霞」。
天気の良い日なら、夕方5時ごろから日が落ちる頃まで、こんな幻想的な風景を見ることができます。

この日は、「高峰大飯店」に宿泊。各部屋に温風の出るヒーターとベッドには電気敷き毛布も入っていて、寒い緋でも、寝るときは寒くないです。看板の横にも「暖気設備」と書いてあります。でも部屋に冷蔵庫は無いんです。なのでの、持ち込んだ飲料はベランダに置いておきます。この日(12月3日)の夕方の気温は11度。ビール冷やすには温かいので、洗面台に水を入れて冷やしました。このあたりは水道がないので、どこでも鵜尼の湧水をためておいたものを消毒して使用します。そのせいか、温泉のようにミネラル成分が多く、お風呂のお湯も、とろ~とした感じがして、温泉気分でした。
 高峰大飯店 http://www.alishan.net.tw/
4人部屋 ホテルの前のビュー有部屋  4200元でした。




12月なので、こんなデコレーション。


フロントの壁にあった明日の日出列車の時間。実際にはお客さんがすごく多かったので、5時15分に1本目が出発しました。


同じく、日出の時間。
日出の様子は明日のブログをお楽しみに。

 


阿里山と周辺観光 ② 奮起湖 (2)

2012年02月15日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

奮起湖の老街は、以前は住民のための商店街から始まって、観光地へと変化していった場所で、私が台湾へ来た10年の間だけでも、火事、台風、水害など、何度も災害に逢い、復興してきました。
お弁当を売っていたお店にも、去年の水害の時に水に浸かった額が記念として壁に掛けられていました。


このあたりから老街が始まります。アーケードになっているので、雨でも大丈夫。
最初はお餅屋さん。小米(粟)餅好きの息子は1個試食しただけで、すぐにお買い上げ。

総合 1箱120元也。奥にあった餅屋は1箱100元でした、、、。


ここは有名な愛玉のお店。オーナーがせっせと乾燥した愛玉を水の中で揉んで、粘りのある成分を出していきます。

これが乾燥愛玉。初めて見ると「何?」と想う物体ですね。


この愛玉ジュースにレモン汁と黒糖かき氷を入れて、特製愛玉汁のできあがり。

小杯 25元。


山粉圓は、別名「カエルの卵」。味はないけど、のど越しがいいし、コラーゲンがたっぷりみたいな口当たりなので、美容に良いかも。


阿里山名物のお土産もいろいろあります。ヒノキオイルとかの加工品が一番多いです。


老街名物の木下駄、売っています。

そんなに大きな老街ではないのですが、他の老街とは違う素朴な感じと、何度も再建しているので、案外新しい店の作りです。


站のホームの向こう側には、ここにしかないという「四方竹」が群生しています。
普通は丸い竹が、四角に近い形です。


站の向こう側も、こうしてきれいに手入れされていて、付近の山の散策道も整備されています。時間があれば、そういう山道を散策するのもいいですね。

訪れたのは12月の初旬。紅葉している樹がぽつぽつ見えます。


澄んだ青空に紅葉は映えます。


阿里山と周辺観光 ② 奮起湖 (1)

2012年02月14日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

天長地地から阿里山公路をあがっていきます。


阿里山の途中、阿里山登山鉄道の站で有名な「奮起湖」という場所があります。
湖とついていますが、湖があるわけではなく、その集落がある場所は三方を山に囲まれ、ザルのようになっていて、湖のように見えるので、その名前がついたとか。


「奮起湖站」です。2011年時点では、まだ修復していないので、電車は走っていません。
お客さん達は線路の上を自由に行き来します。のんびりとした山間の站。


站のホームのすぐ横にお店。ここから老街にもつながっています。


站の係員のおじさん。電車が走っていないので、ヒマだあ~と言っていました(笑)
すごくお茶目です。


ホームの奥には、昔の機関車や資料の写真が展示されています。



站をぶらっと見て、この展示資料をみたら、老街へ。
奮起湖観光の目玉は、站と老街、そしてこの站のホームに坐って食べる駅弁。

民宿やホテルだってあります。セブンイレブンも。


道端で売っていた果物。この赤い実のグアバ、結構おいしかったです。1袋50元。

訪れたころは、柿のシーズン。改良を重ねて、日本の富有柿みたいで、種無しです。
おいしかったです。
目玉の一つ、駅弁の店へ。

「奮起湖駅弁」の写真。

このホテルの1階でお弁当を食べることができます。
このおじいさんが、弁当を始めた人。


歴史を感じますね。まだご健在かな?
ここを入っていき、右側にお弁当販売部があります。

お弁当のほかに、ステンレス製のお弁当箱も売っています。

さて、肝心のお弁当は、

左は昔ながらのステンレス製の弁当箱入り。(100元)。お店の中で食べるときはこれを頼みます。
右は、お弁当箱(100元)。
これを持って、ホームに腰かけて食べるのが流行っていました。

中身は、鶏の足の腿上部分の煮込みと排骨(豚肉の焼いたもの)、キャベツ炒め、味付けゆで卵半分、タケノコの煮物、漬物。

全般的に薄い味付けです。
台湾のちょっと豪華なおかず(鶏と豚のWですから)のっけ弁当ですね。


中でいただくときは、スープ飲み放題です。

椅子テーブルも阿里山の木(ヒノキかな?)でできてます。
狭いながらも、50名くらいは入れるスペースです。


このお店の隣にはセブンイレブンあります。
セブンイレブンでも、「奮起湖弁当」を売っています。具材もほぼ同じ。65元か、70元くらいです。
ここにきて100元の本家の駅弁を食べることに意義があるわけですね。

食事が終わったら、老街ぶらぶらと散歩です。

台中の奥座敷、谷関温泉の付近、八仙山森林遊楽區では、山桜が見ごろです。まだ肌寒い日、山桜を愛でながら、台湾ヒノキの森で森林浴したら、谷関温泉でじっくり温まるのもいいですね。1日ツアー お一人様1500元(車代、ガイド、昼食、入園料、温泉、保険込)です。
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tourtbi01.pdf

お申込メール:masae@t-holiday.com

 

 

 


阿里山と周辺観光 ① 天長地久(2)

2012年02月12日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

廟の上のあたりから公園へ下りる道もあったので、下りてみました。
干支の像が勢ぞろい。


(子) 「心有所(鼠)数」こころあたりがある。見当がついている。


(牛)「牛(扭)転乾坤」天地をひっくり返す(ような変革がある)。


(寅)「福(虎)虎生風」虎のように立派な姿。


(卯)「揚眉兎気」


(辰)「祥龍瑞気」


(巳)「霊蛇之珠」


(午)「馬到成功」着手したものが、たちまち成功する、うまくいく


(未)「得意羊洋」うまくいって意気揚々とした様。


(申)「封猴献爵」

 
(酉)「金鶏報喜」鶏の叫び声と共に、喜び事が舞い込む


(戌)「十犬十美」


(亥)「豬事如意」(諸事思い通り)

東洋人は干支の考え方(解釈)って生活に根付いていますよね。
今年は辰年、「ドラゴンベビー」ということで、関連業者は活気づいています。
でも、同じ年の競争率(学校受験など)が高くなるという生まれ年でもありますね。

東洋人としては、干支に関するものを見ると、自分や家族の干支が気になります。後数年で年女になる私も、一番最初に自分の干支の像を探し、ついでなので家族の分も撮り、それじゃあ物足りないので、結局十二支全部を撮りました。
各像の下に、縁起の良い4文字熟語が彫ってあります。どれも春節の時に、その干支に合わせて使うゴロ合わせのような熟語です。意味が分かるものもありましたが、よくわからないものもあるので、おいおいと調べておきます。

「大湖苺摘みと泰安温泉 1日ツアー」をアップしました。3月中旬までの期間限定のツアーです。台湾で唯一摘みたての苺が食べられる大湖と美肌で有名な秘湯「泰安温泉」の1日ツアー。お子様連れでも楽しいツアーです。お申込みはお早目に。
  東鴻旅行社: http://www.t-holiday.com/taiwan/tw-tour-top.html