何が、大事なのか。何が、必要なのか、何が、求められるのか、
7%で納得する会員はいない。20%でもいないだろう。処理後、会員権の市場価値が問題なのだ。
430万円の7%が問題ではない。 原案が可決された場合いの後の問題が重要なのだ、会員の総意は、市場価値が数万円ではなく、400万円の価値があるのが、大事であると考えている。
法人は、民再で損失を出した場合は、損金処理が出来るので、あまり、配当には、関心がない。法人会員の問題は、スムーズな品質のいいエントリーが可能かどうか、である。
接待に、使用する場合が、多いからである。やはり、会員権市場価値が、高ければ、お客も喜ぶ寸法である。巷のコースに接待を受けるより、相模原、戸塚、武蔵、小金井、日光、磯子などで、接待を受ける方が、接待される方も、うれしいであろう。無理しても、時間を作り、参加するに違いない。
太平洋クラブも、御殿場コースに、接待されれば、時間を問わず、プレーをしたいと思うだろう。その旗艦コースでプレーができるというメリットを追って、会員になった人も多いはずだ。
希望と現実がもたらすゴルフの影響は、クラブを左右する要素である事実を、会員は熟知しているのである。
だから、会員は、反対を叫んでいるのである。希望と現実が満たされないからである。営利主義の経営になれば、これは、もうクラブではない。仲間の親睦やゴルフ道を磨く聖地ではなくなるのだ。このところがゴルフ経営者には、よくわかっていない。
会員様と呼ぶ、ゴルフ倶楽部は、真実のクラブライフを楽しむ聖地ではない。会員主体のクラブが、会員に様をつけますか。おかしいでしょう。よく、メンバーコースにメンバータイムという時間帯がある。これもおかしい。ゲストタイムがあっても、メンバータイムがあるようなゴルフ場は、ほかの先進国にはない。主体が、会員であるからだ。これもよくわかっていない経営者が幅を利かせている。素人の経営陣だ。
会員様と呼ばれてうれしいですか。答えは、NOでしょう。経営陣と会員が同じテーブルについているのが、大切なことなのである。ゲストこそ、お客様と,様付けがふさわしく品質のいい経営である。お客をヴィジターと呼ぶのは、クラブのお客で、会員のお客ではない。
太平洋クラブと東急リゾートは、会員を、会員様と言ってきたことに、反省はない。お金の釣瓶と思っているのである。本当の心のサービスが、存在したかどうか、疑問視されているのだ。
上記の種々の現実から、現会社側の原案を否定する決定的理由に帰着する。
この闘いは、太平洋クラブ自体の改革運動ではない。日本全体のゴルフ改革運動の狼煙と決め込んでもらいたい。
あくまでも、被害者の会は、唯一のアンタッチャブルの会員第一の組織である。
全権を、この組織に委ねてみないか。世直し運動発信基地の誕生である。
だから、一流の多くのメデイアと識者が、応援に回っているのだ。
会員に弁護士が、300名以上いると聞く。弁護士は、組織を組まない単体複合組合である。よその弁護士にケチをつけるのは、うまい。自分のメリットになるときだけ、迎合する習性をもつ特種な人種がおおい。それは、本質の人間主義の発露に起点をおいて戦う弁護士が少ないことを意味している。金権主義も結構だが、太平洋クラブ倒産事件だけは、御免蒙りたい。
この事件では、慎重で、真摯に、しかも合理的生産的解決を目的としなければならない。
それは原案否認後、会社更生法の適応で、会員主体による経営をめざし、会員の希望と現実を理解できるスポンサーを選択する重責を負う。
希望と現実が、新太平洋クラブ誕生で、会員のものになるように、会員自身が奮い立つ勇気が試されている。ゴルフタイムスが、正義正論を旗印に35年間、檄をとばした集大成でもある。命を賭ける。
まずは、原案否決、反対声明、裁判所には、反対に丸印で応える以外に方法はない。
法の正義のもと、会員が権利と自由を奪還できる人生最大の闘いである。
三井住友、東急不動産、相手にとって、不足はない。
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
悪徳弁護士追放運動連絡協議会
全国オンブズマン連絡会議
全国マスコミメデイア380社連絡会議