ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

忙中閑話     1 女子プロと男子プロの世界  

2013-03-30 | 危うい日本のゴルフの世界

たまには、コーフィーをあじあいながら、難しい話を避けて、笑いとばしながら、読んでください。女子プロの世界は、綾子の門下生が活躍を始めた。服部、若林、森田などが、いい例だが、森田理香子は、将来性を感じさせる素質が、アメリカツアーでも、綾子同様に活躍できるゴルフが潜んでいるような気がする。理香子は、手足も長く、背丈もあり、ゴルフ向きの体を備えているのが、強みだ。理香子時代が、到来するのも時間の問題ではなかろうか。ただ、綾子は、ボールの操り方が、天性のものがあり、ソフトボールで鍛えた、足腰がある。男子のジャンボと同じだ。

理香子が、世界で羽ばたく条件としては、100ヤード以内、50ヤード以内のアプローチに数多いヴァリエーションが求められる。長いものは、問題ないが、アプローチの感性が弱く、欠点があるように思える。これが、生まれつきの感性だとすれば、アメリカでは、通用しない。藍がアメリカで、活躍できる要因は、アプローチとパッテイングがずば抜けて、安心できる。

理香子は、ボールの飛距離は、アメリカツアーでも、引けはとらないくらい、すばらしい。だからとって、短い距離に天性のものがなければ、綾子には、追いつかない。短いものに、不安があるので、綾子は、理香子にまだ、アメリカツアーで戦える用意はできていないと、判断しているのではないか。USツアー一勝が、理香子のゴルフではなく、綾子を超える15勝が、目的でなければ、USツアー参戦は、理香子の舞台ではない。

自分の孫娘のような、さくらは、いつも不安そうで、自信がなさそうで、心配させるポスチャーが、自分には、魅力だ。さくらの親父は、大嫌いだが、さくらは気になる。また、さくらの正直で、素直なところは、さくらの親父とは、格別に違う。遼にしても、親父は、業界の嫌われ者だが、親父というのは、出しゃばりはダメだね。その点、茂樹の親父は、控えめで、表に出ない賢者であったな。常幸の親父は、スパルタ教育で名をはせた剛腕な人物だが、世が世なれば大親分だ、。でも、常幸が、名前がでると、じっと、引っ込んで、がまんした。プロの世界は、ダンベーがついて、いくら?だから、また、ファンがついていくらだから、人気商売であることには、異論があるまい。遼が、5年間、ゴルフプロを席巻したのも、実力と男前人気が沸騰したからだろう。

いまの男子プロの世界で、人気が出ると思うか。新宿の歌舞伎のやくざの親分が、足を開いて歩く稼業歩きが、TVに幕面すると、思わず、くしゃみが出る。ジャンボも、いろいろ評判になったが、実力も男前も人気も、格別であった。いまだに、マスターズの舞台で、聞かれるのは、ジャンボはどうしている?という質問だ。関西の山本義隆も遼のような 人気があったのを思い出す。実力派としては、青木や中島がプロゴルファーらしい個性と魅力を感じさせた人物である。男子の世界は、実力者が、遼だけに頼っていたので、歪が修正できないでいる。43歳の藤田、ヴィッキーは、牽引車には、不向きだ。広告スポンサーが、ヤマハだけとなれば、ゴルフ興隆の礎は、松山英樹の大奮戦を待つ以外に、日本は全滅だ。

ゴルフネットワーク、ゴルフチャンネルの素人解説、いい加減すぎる下品極まる電波ジャックの宣伝、やくざも顔負けする程の無法番組、出場プロは、どんどン、シード権を失っていく。自分が、教わらなければならないプロが、わがものに、教えている主客転倒の底流番組

それでも、チャンネルをひねる癖は、治らない。まず持って、病気、ほとんど、不治の病、ブラックホールの闇の中だ。

いっぱいのコーフィー、いかがでしたか。4月7日から、マスターズ32回目、取材で出掛けます。10日間、留守。マスターズニュースは、ゴルフタイムスニュース番組で、見てください。諸氏の健康を祈る!  いいゴルフを!!!

www.thegolftimes.jp

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

全国オンブズマン連絡会議

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

日本時事新聞社

国際通信大学連絡協議会、アジア地区代表

太平洋クラブ被害者の会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エネルギー資源と国際戦略  2 需要と供給のバランス

2013-03-28 | 記事

エネルギー資源と国際戦略の1(2013,1月30日号)を参照してもらいたい。

アメリカは、エネルギーブームに熱が沸騰しそうだ。埋蔵量100年以上といわれるシェールガスが発見できたのだ。エネルギー源の大国、ロシア、サウジアラビアに次いで、第3位のランクにある超大国だ。日本は、福島原発の倒壊で、50以上ある原発もストップ状態にあり、電力をはじめ、エネルギーに飢えている。日本の6兆9000億円の貿易赤字は、驚くべき数字であるが、その割合で、6兆円はLNGガスを含めエネルギーのための支出だ。日本は、原子力を使えないから、ガスを燃料に電気を生産している非効率の現状だ。

アメリカの天燃ガスが100万BTU当たり12ドルで推移していたものが、現在の天燃ガスは2ドルまで落ちている。日本は、カタールなどから、足元を見られて、16ドルという世界最高の値段で、しのいでいるのだ。あわただしい日本で、国民の税金が、気泡のように消えていくのは、国際戦略としては、非常にまずい。アメリカは、石油のための、中東戦略を国策に入れる必要はなくなった。中東をあてにしなくても、エネルギー問題は、解決したのだ。

ロシアは、日本がアメリカから、安いガスを輸入することを気に入ってはいない。ソビエト時代から、日本の財界はエネルギーパイプラインをシベリア経由で輸入する壮大な企画を持っていた。ロシアは、ガスの生産は世界第2位の超大国だから、ウクライナをはじめ、東欧の分図の国家に、ガスの提供をしてきた。しかし、割高の値段で買ってくれる国は、日本と位置付けて、プーチンをはじめ、セールスに力を注ぎ始めた。

今が、チャンス到来である。北方領土を視野に入れた、国際戦略の効力を生かし、革命的談判をロシアに求めるべきである。船で、液化して輸入するエネルギーは、高くつく。パイプラインのほうが、はるかに安上がりなのだ。外交の手腕が問われるが、根性の据わった外交官を育て切れなかった我が国は、果して、大物食いができるかどうか。

なぜ、日本は、アメリカの安いエネルギーを買えないか。
It is one of the problems concerning TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が関係する。アメリカは、FTA(自由貿易協定)対象国にPriority(優先)を与えている現状がある。たとえば、韓国は、アメリカとFTAを締結しているので、2012年2月には、輸入が開始できた。

日本とアメリカは、協定が締結していないので、輸入ができないのだ。つまり、エネルギー確保のために、国民は高い金を払わされている。高いガスを買う以外に選択肢が全く見えてこないジレンマある。国際的基礎的判断が、できない、過去20年間の日本は、民主党政権になっても、体内時計を知る方法さえ、見当がつかなかったのだ。井の中の蛙である。しかも、井の中が、100度と沸騰し始めても、いつかは、冷めるだろうと、他人事のように終始してきたのだ。

われわれは、情報分析と収集の分野で、世界で遅れをとっている。それは、学問の世界に由来するものではない。国家機関が、内面ばかり気をくばって、外国情勢にきりこむ特殊部隊の育成と教育をしなかったことだ。だから、危機管理に国家的問題を山積して、有識者会議が進展しない。

日本も、100年どころか,無尽蔵に眠るガス油田を掘り当てた。5000メートル海の底に宝を見つけたのだが、いかに、吸いあげるか、技術の問題に国家も頭を悩ませている。でも、エネルギーの枯渇しているわが国に、神の恩恵が海の底にあるとは、夢物語のようだ。

自分の後輩で、寺島実郎、多摩大学学長の重責を担って、若者を育成している有識者で御存じと思うが、彼は、警鐘を次のように、言質している。

自国の利害のみに目を向ける狭小な世界観を超えて、国外へ開かれた視線を携えた確固たる世界観があるかどうか。そして、その世界観をもって、

冷徹な国際社会の現実を見据える覚悟があるかどうか。

世界のあくなき事件に対処できる官民の団結と進路を訴えている。彼のような、日本人が存在することに、自分は誇りを感じる。日本は、まだ、捨てたものではない。

www.thegolftimes.jp

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国オンブズマン連絡会議

全国メデイア報道384社連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

世界の通信大学連合会が参加しました。

国際通信大学連絡協議会、アジア支部

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エネルギー資源と国際戦略  2 需要と供給のバランス

2013-03-28 | 記事

エネルギー資源と国際戦略の1(2013,1月30日号)を参照してもらいたい。

アメリカは、エネルギーブームに熱が沸騰しそうだ。埋蔵量100年以上といわれるシェールガスが発見できたのだ。エネルギー源の大国、ロシア、サウジアラビアに次いで、第3位のランクにある超大国だ。日本は、福島原発の倒壊で、50以上ある原発もストップ状態にあり、電力をはじめ、エネルギーに飢えている。日本の6兆9000億円の貿易赤字は、驚くべき数字であるが、その割合で、6兆円はLNGガスを含めエネルギーのための支出だ。日本は、原子力を使えないから、ガスを燃料に電気を生産している非効率の現状だ。

アメリカの天燃ガスが100万BTU当たり12ドルで推移していたものが、現在の天燃ガスは2ドルまで落ちている。日本は、カタールなどから、足元を見られて、16ドルという世界最高の値段で、しのいでいるのだ。あわただしい日本で、国民の税金が、気泡のように消えていくのは、国際戦略としては、非常にまずい。アメリカは、石油のための、中東戦略を国策に入れる必要はなくなった。中東をあてにしなくても、エネルギー問題は、解決したのだ。

ロシアは、日本がアメリカから、安いガスを輸入することを気に入ってはいない。ソビエト時代から、日本の財界はエネルギーパイプラインをシベリア経由で輸入する壮大な企画を持っていた。ロシアは、ガスの生産は世界第2位の超大国だから、ウクライナをはじめ、東欧の分図の国家に、ガスの提供をしてきた。しかし、割高の値段で買ってくれる国は、日本と位置付けて、プーチンをはじめ、セールスに力を注ぎ始めた。

今が、チャンス到来である。北方領土を視野に入れた、国際戦略の効力を生かし、革命的談判をロシアに求めるべきである。船で、液化して輸入するエネルギーは、高くつく。パイプラインのほうが、はるかに安上がりなのだ。外交の手腕が問われるが、根性の据わった外交官を育て切れなかった我が国は、果して、大物食いができるかどうか。

なぜ、日本は、アメリカの安いエネルギーを買えないか。
It is one of the problems concerning TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が関係する。アメリカは、FTA(自由貿易協定)対象国にPriority(優先)を与えている現状がる。たとえば、韓国は、アメリカとFTAを締結しているので、2012年2月には、輸入が開始できた。

日本とアメリカは、協定が締結していないので、輸入ができないのだ。つまり、エネルギー確保のために、国民は高い金を払わされている。高いガスを買う以外に選択肢が全く見てこないジレンマある。国際的基礎的判断が、できない、過去20年間の日本は、民主党政権になっても、体内時計を知る方法さえ、見当がつかなかったのだ。井の中の蛙である。しかも、井の中が、100度と沸騰し始めても、いつかは、冷めるだろうと、他人事のように終始してきたのだ。

われわれは、情報分析と収集の分野で、世界で遅れをとっている。それは、学問の世界に由来するものではない。国家機関が、内面ばかり気をくばって、外国情勢にきりこむ部隊の教育をしなかったことだ。だから、危機管理に国家的問題を山積して、有識者会議が進展しない。

日本も、100年どころか,無尽蔵に眠るガス油田を掘り当てた。5000メートル海の底に宝を見つけたのだが、いかに、吸いあげるか、技術の問題に国家も頭を悩ませている。でも、エネルギーの枯渇しているわが国に、神の恩恵が海の底にあるとは、夢物語のようだ。

自分の後輩で、寺島実郎、多摩大学学長の重責を担って、若者を育成している有識者で御存じと思うが、彼は、警鐘を次のように、言質している。

自国の利害のみに目を向ける狭小な世界観を超えて、国外へ開かれた視線を携えた確固たる世界観があるかどうか。そして、その世界観をもって、

冷徹な国際社会の現実を見据える覚悟があるかどうか。

世界のあくなき事件に対処できる官民の団結と進路を訴えている。彼のような、日本人が存在することに、自分は誇りを感じる。日本は、まだ、捨てたものではない。

www.thegolftimes.jp

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国オンブズマン連絡会議

全国メデイア報道384社連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

世界の通信大学連合会が参加しました。

国際通信大学連絡協議会、アジア支部

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川遼とUSツアー 10 タイガー、パーマーホーム、ベイヒルで圧巻の8勝

2013-03-27 | 危うい日本のゴルフの世界

タイガー、おめでとう。今年すでに3勝、ツアー優勝5割の圧巻。世界一に返り咲き!!!

ベイヒルがさくらのように咲いた。

パーマーインヴィテイショナル、ベイヒル、昨年のチャンピオン、タイガーが今年も、リッキーファーラの猛追をしりぞけ圧巻の優勝、同じ開催トーナメントで8勝目を飾った。

日曜日、悪天候で順延し月曜日に最終日に入ったにも関わらず、あの大きなスケールのベイヒルが、狭く見えるほど、満員を超すほどのギャラリーが、詰めかけた。理由は、2日目以降、タイガーがトップを走り、同じステージで、8勝目を迎えるかどうか、また、リッキーなどのタイガーを見て育った若獅子が、どう戦いを挑むか、ファンにとっては、胸躍るトーナメントにかけ参じたのだ。最終日、アウトは、タイガーのクルージングスタイルが流れ、二桁アンダーは、他の選手が追い付かない。9アンダーがなかなか、伸びない。

マスターズ優勝候補でもあるジャステインローズ(英国)が10アンダーに入ると、我前、リッキーも10アンダーグループを維持し、勢いがある。リッキーのゴルフが、昨年とは、全く違う成長を示して、グリーンも遠くからパットが決まり、タイガーを本気にさせたのは、13番くらいからか。16番パー5を、イーグルを取れれば、リッキーは、13アンダーに伸ばし、タイガーと並べると勝負に出た。1.5ヤード、伸びていれば、ピンに絡み、チャンスがあると思ったのだ。皮肉にも、ボールは、クリークに落ちた。このホールをタイガーはバーデイとして、14アンダーとして、勝負を決めた。

確かに、チャンスは、流れもリッキーにあったのだ。リッキーは、未来につながる最高の負け戦を演じた。それでいいのだ。

優勝のタイガーのインタービューの言葉は、印象的であった。奢りはなく、練習に練習を、猛烈に重ねたからね。と。優勝で、ランキング、マキロイを抜いて、世界一に返り咲いた。マスターズでの、タイガー、ジャステインローズ、リッキーファーラからは、目が離せない。4月11日から本戦のマスターズ、対抗できるのは、南アのシュワレツルやルイスウーストフイゼンの猛者連とマキロイが復活するのか、どうか。何か、異変がありそうな予感がする。しかし、筆頭は、タイガーのパットの技術が落ち着いたことで、揺るぎがない。ベイヒルで2度目の予選を通過した遼は、ちぐはぐなゴルフは、相変わらずで落ち着きがない。部分的改造は、短時間で修正可能であるが、今の遼は、自信の裏づけがないから、66が出た次は、76と、10ストロークの誤差が出る。長期的展望で、改造に取り組む姿勢が必要である。日本のコマーシャルも、遼の活躍が劣化しているので、元気がない。もうすでに、一般ゴルフファンは、遼を忘れつつあるといっても過言ではい。

世界アマランキング、3の松山が、プロ入りを宣言した。日本ツアーを目指すというより、世界の桧舞台を視野に入れたプロ宣言だと思う。遼が、7年かかる勝利を、2年以内で、やってくれそうな、ナイスガイである。遼にも、刺激になるし、休むことなく、前進してほしい。遼は、今は、研賛中と意識改革を徹底して、アプローチの引き出しを増やしてきってもらいたい。日本と違って、各週、顔の違うコースと違う環境で、プレーをするのだから、まず、勉強だ。いい靴を履いていますよ、と英語で言えるくらい英語も基礎から勉強してほしい。読者で言える人は、いますか。意外と難しいでしょう。

つまり、その土地柄と環境に、自分をしみこませて、全体ゴルフを収斂する気概を持って参戦してほしいのだ。遼には、時間がある。失うものより、得るものの方が多いはずだ。ツアーは逃げない。挑んでくるプレヤーを待っているのだ。スピンのかけ方も、最低、4通りは必要であろう。日本のプロで、これをマスターした人を見たことはない。あるとすれば、戸田藤一郎と佐藤儀一か。この技術がない間は、メジャーには、届かない。ヴィゼイとヤンがメジャーをアジア人として、手にしているが、ある程度、マスターしたのであろうか、疑問は残る。深い、深いゴルフのゴルフイング思考である。

 

www.thegolftimes.jp

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

全国オンブズマン連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人社会の崩壊と危機管理 3   われわれに出来るものは何か!

2013-03-22 | 危うい日本のゴルフの世界

これは、恐ろしい話だ。32万5000人の死者が出る。政府の予測だが、南海トラフ地震の犠牲者の数だ。M.9 を超す地震が与える被害は、東日本震災で経験済みである。約2万人に及ぶ犠牲者が出たのは、まだ、2年前のことだ。

驚愕に思うのは、いつ起きてもおかしくない状況にあるという専門家の意見だ。歓迎されざる憂鬱な意見だが、危機管理を速やかに強めて、一人でも犠牲者の数が減るような対策を練り、国家100年の計を現実化するときが来たのだ。行政管理だけに、危機管理を任せては、後悔する。なぜならば、常に、過去が犯した瑕疵は、国民全体が認めるところだからだ。九州南端から相模湾にいたる津波は、想像を絶する勢いで、大都市をも呑みこむ。

3.11の話にもどろう。福島原子炉の壊滅的事件で、原子力保安に携わる関係者が、一斉に城を逃げ出したのには、アメリカもびっくりしたそうだ。普通ならば、最後まで極力安全確保で、命を賭しても現地に這いつくばっていなければならないものを、その場をすてて、逃げたとあっては、国民の安全などあり得ない。もっと、恐ろしい話がある。原子炉のメルトダウンが、はじまると、東京は全滅する。危機一髪の瞬間である。

官邸はなすすべもなく、管総理大臣の最後の言葉が用意されていた、いうのだ。みなさま、もう、みなさまを護ることができません。残念です。

これは、真実の話だ。日本は、壊滅、沈没の危機に直面していたのだ。最後まで、パニックにならぬように、知る者は、知って、知らぬものは、知らないまま、時を試したのだ。他人事のように思っていた原発原子炉のメルトダウンは、世界に衝撃を与え、日本は、亡くなったとさえ、思わせた事件である。

国民の皆様、ごめんなさい。これで、日本は、終わりです。。。。。。。。。。われわれが、酸素を吸って、まだ、生きている事実は、ただただ、神に感謝する以外に方法はあるまい。ゴルフをやれていることさえ、当たり前と思っている人間が多いのは、日本人の崩壊であるといってよい。とても、世界をリードしていくような人種でないことだけは、はっきりした。

3.11の犠牲者の家族は、涙が枯れている。ある手紙が届いた。

古賀さん、覚えていますか。東北の鈴木です。一緒に20数年前、日本オープン予選を一緒にしました。懐かしい思い出に一筆してます。自由だったゴルフが、今、ゴルフができる状況ではないのです。当たり前とおもっていたゴルフが、雲の上のように思えてきて、泣けるのです。家族に犠牲者が出ました。古賀さんが、東北に足を運んでいると、友人に聞きました。ありがとう。貴兄の思いやりは、忘れません。。。。。自分は、この手紙を何度も何度も読み返し、握りしめた。彼の胸の内を思うと、息がくるしい。涙も、とどめて枯れる。自分を20ヤードもオーバーしていた彼の豪打が、夢の中に生きている。

世の中は、不運だったのだ、では済まされない。震災は、天災だが、原子炉のメルトダウンは、人災なのだ。人災は、叡智で避けられるはずだ。天災は、あくまでも、犠牲者がすくなるように、互いの協力が必要だ。生と死、一定である。

孔子の子貢への言葉が光る。(子貢よ、それ恕か !)

www.thegolftimes.jp

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

全国オンブズマン連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国メデイア報道384社連絡会議

日本時事新聞社

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

太平洋クラブ被害者の会

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする