ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 12   遼と松山英樹

2013-04-30 | 危うい日本のゴルフの世界

驚きはない!!

松山英樹のプロ二戦目の優勝は、D.オウーとの熾烈な戦いで、後半戦の4連続バーデイで決着をつけた。

記者は、マスターズでのローアマやアジアアマで決定的な優勝、太平洋マスターズの勝利など、記録は過去のアマチュアにない成績を残してきたから、学生とはいえ、初戦から優勝するのではないかと思っていた。

二戦目の優勝など、別に、驚きはしない。2年も前から、彼について、待ちに待ったアスリートゴルファーであると記事にしてきた。アマチュア世界ランクで3位まで上げた時点で、プロ宣言は当然過ぎる。昨年、カントレーに破れたマスターズでは、互角の戦いを披露したし、カントレーは、すでにプロになって連戦中であり、かなりの成績を残している。英樹の強みは、重いボールを操り、距離もドライバーは、欧米の一流選手に劣らない。加えて、ショートアプローチとパットにも非凡な才能があるから、引き出しを多くしていけば、まだ、20歳の若さなので、技術が飛躍的に伸びていく。日本の賞金王にもなり、世界ランカーでマスターズにプロとして、招待されるのも現実味がある。5年連続、メジャー戦で参戦すれば、日本人で初めてのメジャー制覇選手となるのもこれまた、現実味がある。あとは、松山英樹チームができ上がる準備を着々と推し進めることだ。

英樹は、遼を同じ年、同級生感覚で、ライバル意識は、ないと断言している。記者も同じ意見だ。英樹は、大型の選手で、野球でいえば、大リーガー級であり、体力的に遼とは違いがある。遼は遼の良さがあるにしても、取り巻きが悪すぎる。5年間、遼で食ってきたゴルフ界は、すでに、英樹に照準をあて、マスコミも一般ゴルフファンも目移りがいそがしい。遼がUSツアーで、予選を通過し、30位前後にいても、マスコミは記事にしてきた理由は、それに代わるものがなく、記事がかけなかったからだろう。

記者の所属するクラブで、80歳になっても250ヤードを飛ばし、ハンデイ5を維持するアマチュアがいるが、遼の練習を見るためにに朝早くから、出かけ、(がんばれ!)と声をかけたところ、取り巻きが、(見世物じゃないんだ、あっち行け!)と怒鳴ったそうだ。などなどいいニュースが入ってこないので、遼は、確実にファンを無くしてきている。丸山茂樹もぺブルビーチで、マスコミと諍いをやったがために、笑顔マルちゃんにイメージが、記事になる優位性は消えた苦い経験がある。スポンサー離れが、はじまった遼は、もう貯めたお金で、ゴルフを再構築しなければならないが、人生最大の試練が訪れた。遼の親父のうすぎたない恰好で、付き添って、遼の邪魔をしているように、外枠からは、見える、親父が、左右する世界では、無くなっていると、諫言する。

すでに、日本のゴルフ界は、息を吹き返そうと懸命である。世界は、アメリカ、ヨーロッパ、プレシデントカップ諸国の三極になった。ますます、置いてけぼりにされた日本は、遅々として、改革と進歩が停滞している。この20年間、沈んだままである。

なぜ、そうなったか。次号で激白しよう。

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

全国オンブズマン連絡会議

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賭博産業とゴルフの世界 

2013-04-27 | 危うい日本のゴルフの世界

合法的賭博産業の筆頭は、パチンコ産業であろう。

せめての国民の娯楽を否定するものではない。それについては、合法的であるがゆえに、非難を表面化する事態、論を挟むには、無理がある。

記者が杞憂するのは、スポーツの最高位と言われるゴルフで、この賭博産業に買収されたゴルフ場が日本国全体で10%に上る可能性が現実味を帯びているからだ。資金的な問題がないことから、倒産しなければ、いいじゃないかと、いう刹那的解釈で、紳士的スポーツを蹂躙させるのは、50年後には、臍を噛み、日本の常識が非常識になる由々しき世界的問題になるからだ。

いくら、警鐘をならしても、ゴルフの真意を博打産業に追い込んだゴルフの関係者の非常識は、許されてはならないだろう。国技館、大相撲などを、賭博産業が買収したとなれば、どう考えますか。天皇賜杯は公認ですか。

ゴルファーは、ここに気づいていない。ここまで、追い込まれたゴルフ界の責任は、われわれゴルファーにある。法的整理を外資に求めた結果、300以上のゴルフ場が金権主義の旗印に降参し、ゴルファーは、地獄に落とされ、加えて、デフレザウルスに食い込まれ、手足をもぎ取られた。ゴルファーが、救済されたとは思わない。ゴルフも博打産業の枝種と位置付けられては、すでにスポーツの極意は、喪失して情けない。

ゴルフの世界に、賭博産業が入り込む隙を作ったのは、何だろう。博打産業が、ゴルフ界に押し上ってきたのではなく、ゴルフ界が博打産業に押し下がったのである。ゴルフ界が、紳士面するのは、止めたほうがいい。すでに、賭博博打の世界に入りこんでいるのだ。

国家的戦略で、ゴルフ界が蝕まれていく状況を看過するは、すでに日本国の常識は、ないものと考えたほうがいい。金さえあれば、非合法でない限り、灰色でも、なにをやってもいい、許すという隷属公認主義には、反論は唱えないのか。

デフレ脱却を目的とした経済が、目前である。国家的戦略で是是非非でゴルフ界の襟を正したい。パチンコとゴルフの類似点は、どちらも、球を穴に入れることだ。パチンコも球技といえて妙だ。

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国オンブズマン連絡会議

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

太平洋クラブ被害者の会

日本時事新聞社

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太平洋クラブ倒産事件 69  スポンサーと会員の同意

2013-04-18 | 危うい日本のゴルフの世界

太平洋クラブ倒産事件が、会社更生法の適応を受けるために、最終段階に入り、スポンサー決定事項と会員の同意が必至となった4月後半である

マルハンが太平洋ホールデイングスの債権を買収、PGMにしても、アコーデイアにしても、その債権を取得が第一義であったが、事件の経緯から、会員90%に嫌われたか、敬遠されたか、ハードルを越えるホームランは打つことは出来なかった。資金的には、この三社に加えて、数社が問題のないお金もちスポンサー候補があり、永沢管財人は、経営が黒字に入ったことにより、スポンサーに乞い願う他力本願的会社更生には、注目を注がず、強い意志でスポンサーの選択を急いでいるのが、現状である。

裏の社会の裏は、表ではなく、民事20部、民事8部にしても、やりやすい平衡的な弁護士を管財人にしてきた不文律がある。これは、別事項で、詳細に記述し、正義と正論がまかり通っているのか、大検証をして、国民の目を覚ましたい。

現政権は、安倍首班として、この問題には、神経を使いながら、関心を持ち、勉強中である。国民の代表機関である国会でも、超党派で、不文律の国家的眩枠を公開し、国民の審判にこたえなければならない。

スポンサーには、太平洋クラブ被害者の会をはじめとして、次のような認識に活路を見出す、全方位的太平洋クラブ、新キャビネットを構築してこそ、世間を騒がした事件の裏表を明確に記録として残すべき責任と慮る。

スポンサーは、1)会員の意思を聴け、2)可及的速やかに、会員諮問会議を設けよ、3)運営に関し、学識経験者を登用せよ 4)可能な限り、会員代表の意見を取り入れ、反映の約束をせよ 5)太平洋クラブ被害者の会をはじめ、会員の質問に真摯に応えよ。6)スポンサーは自由勝手ではないことを熟知せよ。7)会員の債権が650億円ある事実を考慮せよ、8)ここは、日本国である。日本の法律に従え 9)万が一、マルハンやPGMであれば、それ自身が博打産業の礎であり、国家的暗躍の中心である事実を忘れるな。 10)金権主義で、日本を左右できると誤った観念を捨てよ。 11)金権主義の国際的金融コンツチェルン、ゴールマンサックスの2の前を踏むな。12)会員の人権を無視するな。13)新クラブ創設には、会員側代表理事を6割をいれよ
14)新クラブを金儲けの手段にするな。15)すべての決定事項をデスクロジャーをせよ。 などである。

太平洋クラブ被害者の会の会員に告ぐ、会社更生法の適応を受ける事実は、事件の終焉を意味するのものではない。新クラブ誕生のはじめまりであり、スタートの重大事である認識を高めたい。いよいよ、」決戦の結果が出る。月内にきまる。会員の意思と団結を呼びかける。

アンサンスウーチさんは、言う。過去は、現在と未来に力をつけるエネルギーであると。太平洋クラブ被害者の会も他の団体も、欺瞞と虚偽に踊らされそうになったわれわれ自身を思いだせ。未来に灯をつけた迫力の戦いではないか。さあ、新第一歩の進軍を諸氏に呼びかける!いまこそ、一致団結で進軍しよう。諸氏が主人公なのだ。博打産業の手足にされては、たまらない。ゴルフは、博打産業のシェルターではないのだ。

全国消費者国民運動連絡協議会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国オンブズマン連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国メデイア報道384社連絡会議

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

国際通信大学連絡会議

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスターズ 取材報告とUSツアー   2013 明暗

2013-04-18 | 危うい日本のゴルフの世界

17日、朝早い国内線シカゴ行きに、アトランタをテイクオフ、キャビンの中ほどに、据わった。ほとんどが通勤客だ。突然のニュースで、ボストンマラソンのファイナル地点で、テロで爆発が2度もあり、8歳の子供らが犠牲になった。9.11の悪夢を思い出させる憎いテロ事件である。

アダムスコットとアンヘルカブレラのプレーオフの激烈な戦いで余韻が消えないまま、機中の客となったが、テロ事件は、どこで起きても不思議ではない。
改めて、ツアーは、命と相談しながら、覚悟をもって、自分を収斂しておかないと悔いがのこる羽目になるとつくずく考えさせられた。

2013年、77回目のマスターズは、記者の30数年のオーガスタ参詣の中でも、5本の指に入る名試合を刻んだ。まず、日の丸の戦士を前述していたが、藤田の故障が、かわいそうに体をいじめ抜いた結果だけに、涙が出た。最下位であったのは、マスターズにまぐれあたりはないことを記したことが、今後の国内ツアーにどう響いてくるか。

遼は、予選通過で難しいと前述したが、通過ライン最終148回で線引きでパス。失うものはない遼には、最終日、雨が降り出す前に68ストロークで不完全燃焼から脱した。

これからのツアーの明暗を分ける予選通過の一打の重みに弾みをつけられるか。フィールド一番テイで、4日間、目の前で見たが、やけに小さくなって、顔色がさえない。すでに、パトロンたちは、5度のマスターズの遼ではなく、お情けで、5度目を出してもらったアマチュア選手並みの扱いで、厳しかった。遼は、ショットが安定せず、スプーンで右の林、ドライバーでは、チーピンショットで、左の林へ荒れたボールをコントロールするには、苦労の連続であった。この二人の代表が、Japanツアーの賞金王と上位選手であるという意味は、諸外国から見れば、マイナーの位置から、飛び出せない枠にあるゴルフツアーと映るようだ

南アとオーストラリアの頂上征服争いは、激しくアメリカを寄せ付けない神経戦があった。アメリカは、タイガーの栄冠を信じていたが、15番ホール、2罰問題で、勝利の女神から見放された。ドライバーを、右にふけて、3打目でグリーンのフラッグをねらい、バーデイをとるつもりでいた。あまりも正確にアプローチしたために、フラグに直接あたり、池にはまりこんだ一球は、理屈で解決できないし、運が悪かったで済まされるか。後の2罰打が、勝敗を左右した。

雨が風を呼んで、降りしきる中、決勝は、カブレラ(アルゼンチン)、ジェイソンデイ、アダムスコット、(オーストラリア)スネデカー(アメリカ)、マークリースマン(英国)に絞られ、抜けた二人が9アンダーでプレーオフになったのである。パトロンは、じっくり濡れながら、白熱の死闘を目にした。

14歳の中国の少年、予選を通過し、堂々の戦上手。プレスルームのインタビューでは、はっきり英語で応じていたのには、驚きであった。さすが松山を破った強敵とi言っておきたい。実力的には、松山が一枚上とみた。続く。。。。。

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

太平洋クラブ被害者の会

日本時事新聞社

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフ事件ニュースの読み方  ゴルフタイムス会員購読を!

2013-04-06 | 危うい日本のゴルフの世界

ゴルフ事件を解読して、わかりやすく読めるように分析して、記事にしてあるゴルフタイムスの新規会員になってください。会員は、年間購読4000円だけで、ニュースをとりいれ、自分のゴルフ場がいろいろ問題を抱えている場合は、詳しく調査し、精査した回答を惜しみません。どうぞ、一月、333円、コーフィー一杯分で、ゴルフのニュースを知る光栄によくしますので、ぜひ、入会ください。申し込みは、ゴルフタイムスのアクセスすると、申し込みができるようになっています。

さて、テレビ番組で、レッスンやタレントになっているプロは、なぜか、試合に迫力を欠き、トーナメントに勝てない。宮里美香は、上り調子ですぐさま、メジャーまで走れるかとさえ、期待したが、ゴルフネットワークのレッスン番組に近いTVに出て、悪霊が憑いたように、成績があがらない。

メジャー落としの選手も、カムバックがむつかしい。トーマスビヨーン(デンマーク)は全英オープンを、ほぼ優勝という時に、サイドバンカーで失敗をしてから、メジャーへの気力がおいつかない。ア二ーエルスが優勝した時に、95%は、アダムスコットに決まっていた。13番から、魔物に憑かれたように、左にボールが」逃げ出し、プレーオフのチャンスの2メートルのパットを沈められずに、女神は、去った。それからメジャーはもちろん、優勝へボールが進まない。

セルヒヲガルシアにしても、98%勝ちを決めていたチャンスに、ハーリントンがするりと抜けて、2度の亘り、栄冠を持ち去って、ガルシアは、それ以来、カムバックはしたものの、その雄姿に陰りが見えた。これまた、メジャーに届かない。

親友のヤニーチェンに空気が入り、勝利が遠のいて、ステイシールイスは、今、世界ナンバーワンで、今年もすでに、ツアーで優勝している。親友同士の彼女らは、自分が勝てないときは、ヤニーチェンの勝ってほしいとさえ、言いきっている。4年半も、コルセットがとれず、泣きながら病院から帰っていたルイスが、今、世界一に君臨するとは、だれが想像できただろうか。サイボーグのルイスの快挙は、だれも、文句は言えない。

わが国の5人娘が、USツアーを連戦している。9.12から始まるエビアンマスターズが、メジャーに昇格して、女子のメジャーは、5大会となった。韓国の強さは、言を待たないが、これから、アジア時代が来るだろう。USツアーは、有村の参加で、何かをぐっと、引き寄せた2013年である。

日本人娘同士で、日本語で話しておれば、いつまでたっても、英語はうまくならない。これは、問題だ。ハンデイが埋まらないのは、勝利もない。

さて、遼と藤田の舞台が、目の前のマスターズだ。読者も楽しまれよ。眠気を覚まして、気合いを入れて、楽しまれよ。両サイドの二人が、予選落ちしないことを、祈るだけだ。 ゴルフタイムスを購読されよ!もう一段、ゴルフが、深くなる、真髄に触れる、目が覚める秘密を知ってそんはない。

www.thegolftimes.jp

後援団体;

全国消費者国民運動連絡協議会

全国オンブズマン連絡会議

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国メデイア報道384社連絡会議

国際ゴルフ記者クラブ協会

日本時事新聞社

太平洋クラブ被害者の会

国際通信大学連絡協議会

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする