驚きはない!!
松山英樹のプロ二戦目の優勝は、D.オウーとの熾烈な戦いで、後半戦の4連続バーデイで決着をつけた。
記者は、マスターズでのローアマやアジアアマで決定的な優勝、太平洋マスターズの勝利など、記録は過去のアマチュアにない成績を残してきたから、学生とはいえ、初戦から優勝するのではないかと思っていた。
二戦目の優勝など、別に、驚きはしない。2年も前から、彼について、待ちに待ったアスリートゴルファーであると記事にしてきた。アマチュア世界ランクで3位まで上げた時点で、プロ宣言は当然過ぎる。昨年、カントレーに破れたマスターズでは、互角の戦いを披露したし、カントレーは、すでにプロになって連戦中であり、かなりの成績を残している。英樹の強みは、重いボールを操り、距離もドライバーは、欧米の一流選手に劣らない。加えて、ショートアプローチとパットにも非凡な才能があるから、引き出しを多くしていけば、まだ、20歳の若さなので、技術が飛躍的に伸びていく。日本の賞金王にもなり、世界ランカーでマスターズにプロとして、招待されるのも現実味がある。5年連続、メジャー戦で参戦すれば、日本人で初めてのメジャー制覇選手となるのもこれまた、現実味がある。あとは、松山英樹チームができ上がる準備を着々と推し進めることだ。
英樹は、遼を同じ年、同級生感覚で、ライバル意識は、ないと断言している。記者も同じ意見だ。英樹は、大型の選手で、野球でいえば、大リーガー級であり、体力的に遼とは違いがある。遼は遼の良さがあるにしても、取り巻きが悪すぎる。5年間、遼で食ってきたゴルフ界は、すでに、英樹に照準をあて、マスコミも一般ゴルフファンも目移りがいそがしい。遼がUSツアーで、予選を通過し、30位前後にいても、マスコミは記事にしてきた理由は、それに代わるものがなく、記事がかけなかったからだろう。
記者の所属するクラブで、80歳になっても250ヤードを飛ばし、ハンデイ5を維持するアマチュアがいるが、遼の練習を見るためにに朝早くから、出かけ、(がんばれ!)と声をかけたところ、取り巻きが、(見世物じゃないんだ、あっち行け!)と怒鳴ったそうだ。などなどいいニュースが入ってこないので、遼は、確実にファンを無くしてきている。丸山茂樹もぺブルビーチで、マスコミと諍いをやったがために、笑顔マルちゃんにイメージが、記事になる優位性は消えた苦い経験がある。スポンサー離れが、はじまった遼は、もう貯めたお金で、ゴルフを再構築しなければならないが、人生最大の試練が訪れた。遼の親父のうすぎたない恰好で、付き添って、遼の邪魔をしているように、外枠からは、見える、親父が、左右する世界では、無くなっていると、諫言する。
すでに、日本のゴルフ界は、息を吹き返そうと懸命である。世界は、アメリカ、ヨーロッパ、プレシデントカップ諸国の三極になった。ますます、置いてけぼりにされた日本は、遅々として、改革と進歩が停滞している。この20年間、沈んだままである。
なぜ、そうなったか。次号で激白しよう。
全国消費者国民運動連絡協議会
国際ゴルフ記者クラブ協会
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
全国メデイア報道384社連絡会議
全国オンブズマン連絡会議
日本時事新聞社
太平洋クラブ被害者の会