ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

テレビ放映ジャックを追い払え

2011-08-21 | 記事

テレビ放映の低俗化は、まったくひどいものだ。吉本興業の関東進出までは、許せるのだが、安っぽい笑いの芸人を使いまくる組織は断絶すべきだろう。
それには、テレビ局の責任が重大である。予算がないから、三文役者を使っているのだと嘯く。国難の重大事に、あきれ返る報道は、電波ジャック以外の何物でもあるまい。では、どうすれば、その悪趣味に侵されているテレビ局に喝を入れられるか、研鑽しよう。テレビ局は、スポンサーによって活かされている。

国民監察が、スポンサーに抗議をしよう。いうことを聞かない場合は、スポンサーの抗議として、不買運動を徹底的に起こす。それでも、なお、無視する場合は、本社に向かって抗議デモを行う。どうだ、それでも、テレビ局のスポンサーになりたいか。おそらく、テレビ局は、エージェントの指示と逃げるだろう。

媒体屋の電通や博報堂などの、金権主義の仲介屋が、表面に出てくるであろう。三文弁護士事務所を柱にして、でも、国家百計の思案のなか、国民の総意に勝てるかね。錦の御旗に、勝てるものはあるまい。現況の悪辣な下品極まるテレビ番組の垂れ流しは、追放しなければ、子供たちの育成に禍根を残すことになろう。だれが、責任をとるのか、不明。遅くはない、文化の衰退は、国家の滅亡である。まさに、国難である。

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総会屋が残した余韻

2011-08-21 | 記事

企業監視の目が届かないことを逆手にとって、企業のデスクロジャーはすすんではいない。総会屋が弾圧によって現在から消えた日本、代わって国民監査のチームが発足し、企業や行政の悪質なそして、隠遁する経営者の横顔がかすんでいる。告発を待つ余裕など国民にはないはずだが、自分に火の粉がかからなければ、不知の事件として闇に送り込む。総会屋の活躍が目覚ましいときは、企業関係者は、神経をとがらせ、不都合を問い詰められると、火消に躍起になった。その神経質な部門は、総会屋壊滅とともに、緩んでしまい、文句を国民に着けられると、警察の権力に頼る、一過性の事件解決が幅をきかせている。日本航空は、その柱であった。16階以上は、筆頭役員以外は、入室を許可せず、総務部は廃止され、パッセンジャーや顧客のクレームや苦情が経営者に届かなくなった。万事、うまくいっています、上司だけを見ている社員が優遇され、危機管理をにおわす社員はオミットされたのは、つい最近のことである。キョウセラの稲盛が会長になって、民間主導型の節減管理と経営を軸に、日の丸の翼は、心細く空中に漂う。

行政監査や企業監査の大目付として全国オンブスマン連絡協議会は活躍しなければならない。日本人が、忘れかけている日本人の個性を取り戻し、国民主軸の経済、政治、行政をもう一度、洗いなおす必要性を強く主張したい。

銀行や他の金融関連を野放しにした国家は、存亡の危機にある。国家は国民のものであるから、国民で監視を強化する構造が必要である。
全国消費者国民連絡協議会には、毎日、苦情と告発が届く。しかし、その事件を国家の消費者擁護の消費庁に依頼しても、可動域が限定され、先が見えない不都合が起きている。政治が、国民の総意の傘下にあるという原則を忘却しているのである。つまり、庶民、国民の立場で斟酌する国家機関が存在しないということだ。

つまり、大震災を教訓として、国民、一人一人が起ちあがって、他人の苦しみも自分のものとして、覚醒していく使命を帯びた。

総会屋に代わる、国民監査の組織が、必要である。国民監査イーグルアイを期待されよ。

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失ったものの大きさは、取り返しがつかない。

2011-08-20 | 記事

 

今、電話が大変、たてこんでいます。 で始まる人間凍結の結果に見えるもは、ビジネス破壊である。

機械的になった日本人の応対、失われた人間情緒の絆のぬくもり、腹ただしいコミュニケーション。緊急なので電話をすると、自動音声によって応対していると、応え、順番につないでいるので、お待ちいただくか、後程かけなおせ!]
と高飛車に機械的に響く。銀行、しかり、スカイパーフェクトTV,しかり、クレジット会社、しかり、などなど、怒り心頭に達したカスタマーは
多いと思う。これは何を意味するか、日本特有のきめ細かさ、が失われた結果による、事業の不振を増幅するアメリカ型経営方法である。

デパートに電話すると、待たせることは少ない。お客を満足させられない応対が、ここ数年で継続し、売上が急落し、経営に赤信号がついたのを、
反省したのだ。緊急な用事だから、急いで答えがほしいわけで、特に、携帯から電話する場合は、緊迫している場合いが圧倒的統計だ。

クレジット会社も、やくざ組織が驚くような声で、[遅れているぞ、さっさと払え。!]と中年の女がわめく。相手の顔をも見えないから、さぞかし、野良犬のような顔をしているのでは、勘ぐりたくなる。(ジャッカス)JACCUSなどというクレジット会社の組織はどうなっているのだろう。高利貸の看板を掲げながら、
日本国を試している。クレジット会社も、回収にやくざ以上のコレクターに依存しているのであろう。三菱UFJニコスというクレジット会社もある。
顧客リストが漏えいしても、責任も取らずに、ぬくぬくと高利をむさぼっている。[払わなければ、当社関連のクレジットは、全部、無効にするからな!]といわれた被災者もいる。つまり、機械的発想で、人間凍結の標しだ。

今、すぐ対応しますので、そのまま、おまちください。と人間が応えたら、どれだけその企業は、のびるだろうか。
世界のソニーの陥落は、人間を機械にした応対から、まっさかさまに急落していった。
日本航空も、それで、倒産、

確かに、機械が応対すれば、経費節減になるだろう。しかし、失うものが多いことを知らなければならない。その企業が、失っているものは、利益だけではない。信用を失っているのだ。社長や経営者は、そろって、[すみませんでした]と深々と頭を垂れればいいというものではない。

企業のおごりは、東電で明白である。応対が機械的であれば、傲慢な奴ら、だなーとカスタマーは頭にインプットするだろう。
企業や行政を攻撃しなくなった現在は、決して、健全とはいえない社会状況なのである。企業を甘やかしてはならない。

 

 

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