ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

人種差別撤廃提案100周年記念講演会

2018-11-28 | 日本時事新聞社

 

人種差別撤廃提案100周年記念講演会

その1、「日本の真珠攻撃が西欧の支配からアジア解放の引き金になった

―いまこそアジアが日本に感謝を表明する時だ」

セナカ・ウイーララトゥナ(スリランカ弁護士)

 

セントジョセフ国際大学

国際社会工学部 主任教授

古賀 剛大 様 

さる11月14日(水)4時より、「史実を世界に発信する会」 主催による掲記講演会が衆議院第2議員会館第1会議室で開催されました。120人定員の会議室は満員の盛況でした。衆議院議員の杉田水脈先生、参議院議員の山田宏先生がご出席くださり、ご挨拶をいただきました。

セナカ・ウイーララトナ氏、加瀬英明氏(外交評論家・本会代表)、山下英次氏(大阪市立大学名誉教授)の3氏の講演がありました。順次ご紹介していきたいと思います。

最初は、メインスピーカーのセナカ・ウイートラトゥナの講演です。氏は弁護士としてオーストラリアで20年にわたり活躍した経験を持ち、スリランカでは社会活動家としても有名です。また仏教に造詣が深く(修士号取得)、11月初めに日本で仏教の国際会議のため来日したのに合わせて今回の講演会を企画した次第です。

氏の講演の動機は次の通りです。

 

戦後にメディアの情報操作や歴史記述によって、日本の指導者と国民が歴史的に不当な扱いを露骨に受けてきた、そのことを糺すためだけではない。スリランカの仏教徒として、東南アジアの代表として、或いは一人のアジア人として、ずっと果たせなかった恩義に報いるためであり、日本が西欧の植民地支配から、アジアの解放をもたらす驚異的な行動をとってくれたことに、感謝するためなのだ。

 

講演の全内容は次の通りです。


 講演全文(英語): http://www.sdh-fact.com/CL/Senakas-Speech.pdf

(日本語訳): http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Senaka.pdf

 

平成30年11月27-28日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

 

Commemorating the 100th Anniversary of Japan’s Proposal for the Elimination of Racial Discrimination

Part 1.

Japan’s attack on Pearl Harbour ignited the liberation of Asia from Western domination – Time to express Asia’s Gratitude to Japan

by

Senaka Weeraratna

Attorney at Law (Sri Lanka)

 

   On November 14, 2018, a meeting was held to commemorate the 100th Anniversary of Japan’s Proposal for the Elimination of Racial Discrimination, sponsored by Society for the Dissemination of Historical Fact. More accurately, the Japanese government made this proposal at the Paris Peace Conference, in a committee that would eventually draft the Covenant of the League of Nations, on February 13, 1919. In any event, we are commemorating this monumental event in a number of ways, domestically and internationally, and this meeting was one of them.

   Three speakers made presentations at this meeting: Mr. Senaka Weeraratana, Attorney at Law, from Sri Lanka, Mr. Kase Hideaki, Foreign Affairs commentator and President of the Society, and Dr. Yamashita Eiji, Professor Emeritus, Osaka City University.

   Mr. Senaka Weeraratna was the keynote speaker at this meeting. He is not only a practicing attorney but also acquired a Master of Arts in Buddhist Studies. He is actively involved in Buddhist-related activities--recently, he participated in an International Buddhist Conference held at Narita.

  

Mr. Weeraratna stated:

“I am here today not only to share my thoughts on what needs to be done to rectify a blatant historical injustice done to the leaders and people of Japan in the aftermath of the Second World War, through manipulation of the media and the writing of history, but also to fulfill a long overdue duty, as a Buddhist Sinhalese from Sri Lanka, as a representative of South Asia and a fellow Asian, to thank Japan for setting in motion a phenomenal process that brought about the liberation of Asia from Western colonial domination.”

 

   His entire speech is here:

 

URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1275/

PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Senakas-Speech.pdf

Questions are welcome.

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: 03-3519-4366

Fax: 03-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

To readers;

Thank you for your cooperation and understandings on this column ,

                                                                                 Tj.koga

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B.ケプカ 3連勝ならず、英樹 不調 宮崎フェニックス

2018-11-19 | 危うい日本のゴルフの世界

 

ダンロップフェニックストーナメントは、市原弘大の逆転、最終日8アンダーの猛攻!!!

15アンダーでツアー2勝目、旬な36歳、世界水準のビッグゲームを制覇 賞金4000万円

さて、メジャー、今年2勝を挙げ、世界一に輝いたB.ケプカは、3連連覇の偉業が期待された。英樹、受けて立った第一人者は、日本を背負った形だ。しかし、不発、英樹も不調。

2連勝した選手は、1974年以来、45年で5人いる。セヴぇバレストロス、トムワトソン、タイガーウッズなど名だたる選手ばかりだ。タイガーウッズは、3戦目を不出場で3連覇の夢は消えた。それだけに、ケプカへの願望は、渦を巻いてた。調子は良くないとはいえ、数々の技術とパワーを、ギャラリーに見せつけた。9アンダーは、不発と同様だったかもしれない。今年もあとひと月、ゴルフ界も終盤戦に落ち着きがない。アメリカやヨーロッパツアーでは、2019年度の試合がすでに始まっている。日本は、半年遅れる。

すでに、タイガー復活で、2019年度のマスターズの人気は,紅潮している。奇跡のタイガーの復活は、ベンホーガンの地獄の車事故から、これまた奇跡的カムバックしてメジャーを連取した事実は、ゴルフファンを熱狂させずには、置かなかった。それにもましてタイガーの姿が現実となって、優勝戦線にあるとすれば、いやがうえにも、ゴルフファンは、胸中穏やかではない。タイガーを目指してプロゴルファーになった現在のスピースなどの新鋭が、同じステージに舞争うシーンは、夢の一コマのように写る。

 

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日本女子プロの下克上、若手の躍進激しさを増す!!!

2018-11-19 | 危うい日本のゴルフの世界

女子プロの世界は、下克上の真っただ中にある。一度、落ちると、上り詰めるには、想像を絶するエネルギーが必要だろう。

エリエールで観た新旧交代劇のツアー

 

15歳のアマチュアでツアーを優勝した勝みなみが、プロになって5年ぶりに優勝した。一時ゴルフをやめようかなと思ったりしたが、周りにさせられ、一回り大きくなった勝だ。

賞金王は、また外国勢アンソンジュ、賞金王を目指してあくなき戦いを挑んだ元世界女王の申ジエは、エリエールで4位に終わったので、2位に甘んじた。この二人に追いつくのは、鈴木愛であったが、ツアー半ばで負傷し、ブランクの期間があり、4勝はしたが、3位につけた。成田や比嘉、菊池、岡山、松田が頑張った今年である。

上位50位までがシード権を持つが、笠りつこ、渡邊彩香、などが落選、吉田弓美子、服部真夕の知名度のあるプロがシード権失い、地獄を見る。森田理香子は引退、次々と登ってくる若手の嵐に吹きまわされる女子の世界である。マチュアと大差がなくなった今、激戦を勝ち抜くのは容易ではない。アッというまに、消え去る名前は、忘れられ時間を追う余裕さえない時代だ。さあ―どうなる女子ツアー、まだテイ―グランド、テイ―アップ寸前でブンブン振り回し、体操する選手が多いが???品格に問題あるツアーだ。

まずプロテストのライセンスが必要のツアー競技、ますます、激しくなる世界だ。外を見れば、晩秋の気配、紅葉に命芯を洗われ、蘇生の定めに感涙する。

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R.マクロイがアメリカ中心でヨーロッパの出場権を喪失

2018-11-14 | 危うい日本のゴルフの世界

Focusing on PGA Tour, McIlroy may forfeit Euro Tour membership in '19

Rory McIlroy at the 2018 Nedbank Challenge
Getty Images

Rory McIlroy will focus on the PGA Tour in 2019 – which may mean that he forfeits his European Tour membership.

Speaking to reporters Tuesday at the season-ending DP World Tour Championship, McIlroy said that he wants to play the best competition week-in and week-out, and “for the most part of the season, that is in America.”

To retain membership, McIlroy needs to play four regular European Tour events outside of the majors or World Golf Championship events. Currently, the world No. 7 is slated to play only two: the European Masters in Switzerland, and perhaps the Scottish Open instead of the Irish Open.  

“Right now, that is all sort of up in the air, but if it were to be that I don’t fulfill my membership next year, it’s not a Ryder Cup year, so it’s not the end of the world,” he told reporters. “I am always going to want to play the Ryder Cup, so if that does happen, so be it, and I will try and make the Ryder Cup team the year after.”

But here's another wrinkle, thanks to a new rule that was enacted in January: "Players cannot be a European Ryder Cup captain or vice captain if they decline membership of the European Tour or fail to fulfill their minimum event obligation in any season."

The 2019 global golf schedule is much more condensed between March and August, creating difficult decisions for international players such as McIlroy. His absence would be a massive blow for the European Tour, as he’d be ineligible for the season-long Race to Dubai. He could regain his membership in 2020 – and be eligible for the Ryder Cup – by fulfilling the four-event requirement.

After this week’s event in Dubai, McIlroy will play only once – at Kapalua – in the next 13 weeks.

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朽ちたか太平洋クラブ、場当たり主義の経営と運営

2018-11-12 | 危うい日本のゴルフの世界

可笑しくて噴飯ものだ。

今までで最悪の今年の太平洋マスターズであった。

 

何のために松山英樹にコースの改造を頼んだのか???三井住友太平洋マスターズに出場させ、ギャラリーを増やすためか。それとも御殿場太平洋クラブを宣伝するためか。誰の指示か、素人マルマンの仕業か?三井住友の絡みか?

松山英樹を利用するのは、いいとしても、改造の監修する役目など、メジャーを4つくらいとってからか、30年後の仕事ではないのか、何を考えているのか?????驚愕の嵐だ。選手がアーキテクトの分野に入ると現役終了であろう。世界を視野に入れて活躍するそういう選手を大事にするのが、真のゴルフ関係者ではないのか。騒がれて調子にのあらせたのは、いったい誰か。出たくもない太平洋マスターズに義理で出させる主催者側のお粗末は評論外の悪癖であり、選手を破壊するとんでもない趣向である。5年も天井桟敷に鎮座をさせられた遼を見れば、分かりそうだが、一向にゴルフ界が反省をしないスパイラルは、日本のゴルフを沈滞させるだけで発展性がない。

明らかに、松山英樹を利用して成らなかったのである。話を持ち込んだ悪魔は、英樹は義理で仕方なく受けたのであろう。大事な選手の芽を摘んではならないくらいわからなかったのか??*?情けない話だ。イボミの例でもわかるだろう。あれだけの選手が、調子に乗せられて、雑誌やレッスンや看板に利用されて、自分を見失った選手になってしまった。雑誌やお遊びTV番組に出てしまった選手は、立ち上がれない。藤田寛之もその一人だ。稼ぐことを念頭にしたのであれば、自己責任だろう。

松山英樹の将来のためにも、太平洋クラブからみの仕事は、まだ30年も早かったのではないか。メジャー4つも獲った後は、設計や監修の仕事もせざるを得ないだろう。しかし、何か、利用されていないか?? 傍らから見ていて、気の毒でもあり、もし将来を危なくしたのなら、腹も立ってくる、それだけ英樹を大事にしてるのだ.

松山英樹は、要請を断っていたのではないか?

松山英樹で人気を取ろうと策力した太平洋クラブを諸氏は許せるのか?????

真実を明かせ!!!!!

              執筆同人 唐津 仁

 

 

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