ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

モンダミンカップ、渡辺彩香、4年ぶりの美酒

2020-06-29 | 危うい日本のゴルフの世界

死んでいなかった渡辺彩香、 見事な復活劇  4年ぶりの優勝

   4350万円の賞金と名譽

コロナウイルスの克服をスローガンに、大塚達也が決め込んだ最高額を誇る女子プロのトーナメントで、レキシートンプソンに敗れ、消沈していて、死んだか、と思われた期待されつつ大物ぶりを長打でにスターダムにのし上がった渡辺彩香が、黄金時代、プラチナ時代の選手がトップに競う中、見事、賞金王の鈴木愛と11アンダーで並び、プレーオフ、最初の18番ホールをバーデイとし、競り勝った。記者は、長年、渡辺を取材してきたので、復活劇を演じてくれた渡辺に新たな門出の勝利と言ってのけたい。事実、渡辺は長打で著しく女子のゴルフを変えてきた一人である。飛ぶだけに、アプローチとパッテイングにかなり問題があったが、この4年間、悔しさをばねに、切磋琢磨、恐ろしいほどに練習をして来たのだろう。ショートゲームがうまくなっているのは、あからかに明白に表れた。丸山茂樹のアドヴァイスが、相当に効果を表しているとみるのも当然といえるか。ジャンボの復活やジャックの復活、信じられないタイガーの復活、など経験をして、渡辺の復活は、一言では論じることができないほど、評価できるのである。プレーオフ後、女王の鈴木愛が、復活を喜んで拍手を送っていたが、鈴木愛にも高い評価ができる場面であった。

まずは、渡辺彩香に、おめでとう、と祝辞を送るのと同じく、危惧の最中の大会を開催した大塚達也会長を高く評価したいと思料する。

     6月29日    

           JLPGA 取材記者  古賀剛大

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動きだしたUSツアーの実力と社会貢献 

2020-06-11 | 危うい日本のゴルフの世界

USツアーがいよいよ開始の宣言をしたのは、6月になってからである。初戦と思われがちであるが、2020年度のUSツアーは、12月で前半を消化しており、途中下車でストップした行程である。タイガーなどの社会貢献の試合も行われ20億円の寄付で一挙にツアー開始への意向が固まった。

まだ、アメリカはコロナウイルスの影響が終息しておらず、社会の批判を甘んじて受ける覚悟で臨んで勇ましい。

この成功が、世界のゴルフに与える影響は大きく、期待されないわけがない。

日本も多くを学び、ただ終息を待つだけでは、解決策には程遠い。勇気と決断が欠如すると、2020のオリンピックが危ういと考えるのは、記者だけではないだろう。

ただ、世界で罹患者が700万を超え、死者も40万を超えた。ゆえに、世界の知性が団結をして、いち早くワクチンの誕生を模索してもらいたい。

ゴルフには、観客も2クラブ離れて、観戦になるのだという。これもまた、思案中の問題である。

さあー、ゴングにエールを送ろう。     古賀剛大

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世界への警鐘と強烈なメッセージを送るUSGA

2020-06-07 | 危うい日本のゴルフの世界

USGA のメッセージ

荒れ狂う人種問題のアメリカ、アメリカ全土を襲う痛烈な社会批判と行動

あらゆる人種の平和的で公平な社会構築に建設的に貢献するUSGAの勇気と背景は、外枠の事件と意識せずに、わが国でも真剣に考慮すべき政治社会政策が必至でえある。USGAの見識の高いメッセージを高く評価しコラムに入れる。喜田氏には感謝の意を表明しながら、全方位で理解をするものである。

Image may contain: text that says 'The USGA is deeply saddened and disturbed by the tragic killing George Floyd, and racial social injustice that continue to exist in country. We voice, our position and actions inspire change within society. While the game of golf is built on the values of fairness, integrity and respect toward all individuals, recognize that game's history has not always represented best of these ideals, and at times own organization has fallen short. The USGA joins for open dialogue, understanding, unity, and courage to envision and a better world. commit being part of solution moving forward. USGA.'

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驚きのウイルス拡散とその生態❓ 知っておくべき事実

2020-06-05 | 日本時事新聞社

日本時事新聞社

特別対策室報道第13弾

驚愕のコロナウイルス

拡散勢力

新型コロナウイルスの感染者が60秒話をすると、ウイルスの飛沫が最低1000個発生するとの分析結果をNIHアメリカ国立衛生研究所関連もチームが6月4日に発表し、驚愕の拡散力の恐怖を示唆した。

飛沫は、8分間以上、空気中を浮遊し、換気の悪い場所での日常的な会話が感染ルートになっている可能性を指摘している。

わが国では、全面解除にこぎつけたが、東京、北九州など再猛威をうかがわせる感染があり、今まで以上の警戒が必要であろう。飛沫を出しやすい発音を発生し実験するために、箱の中に25秒間、繰り返すと空気中を浮遊する飛沫の数は、一秒間で直径数ミクロメートルの飛沫が約2600個発生する事実を突き止めた。罹患者は、平均で唾液一ミリリットル当たり、700万個のウイルスが含まれており拡散の勢力が大であると証明した。罹患者でないものが、このような空気を吸うことで、感染を防ぎきれない状況に警鐘を鳴らしている。

まず、罹患者がいると思い、警戒を怠らないと政府が指導している手洗いやうがいや3密を避ける心掛けが感染をしない出発点にある。まず、誰が感染してもおかしくない新型コロナウイルスなので、さらに気を引き締めて自分の命を粗末にしない覚悟が必要である。

                 執筆同人

                  古賀剛大

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女子プロ試合の再開、モンダミンカップ、2億4千万円の賞金

2020-06-05 | 危うい日本のゴルフの世界

待ちに待った女子プロのモンダミンカップ杯をアース製薬は開始のラッパを吹いた。

6月25日から大会主催者推薦24名も含み、女子にとっては、ビッグイベントである。昨年、申ジエが優勝したが、韓国にあって有名プロの日本参戦はない。

大会の安全を考慮に入れ、無観客ゲームとなり、Media も放送当事者テレビ関係を除いて、現地生取材はない。さて、Media の動きは、どうなるか。

それにしても、一斉解除がなされたコロナウイルス影響下の社会で再び、罹患者が増えつつあり、クラスター気味の対策が再考されている現在、トーナメントの行く先は、白とは言えない状況にある。万が一、罹患者が出た場合、主催者と会場のカメリアは、大きな犠牲を払うことになる。しかし、それを恐れていたのでは、日本のゴルフは、前向きに思考できないし、明日へのステップが踏めないわけだ。

このアース製薬の大塚克典代表のトーナメントの思い入れが強く、社員たちが、次々とオーガスタマスターズを観戦と研鑽に派遣されるなど、マスターズを手本として、トーナメントのサービスは、どうあるべきか、よく理解してきた経緯がある。ゴルフスポンサー主催者側でこのような研鑽研究をしている企業はない。つまり、観客が醸し出すトーナメントを演出したいのが本音にある。会場には、マスターズ色の観戦チェアを無料で置いている。誰でも、座って観戦できるサービスと無料の食べ物が観客を引き寄せる。だから、この試合が成功するか否か、」ゴルフ界の生命が掛かっていると断言できる。失敗すれば、高い犠牲を払う羽目になる。成功すれば、ツアーの開催に拍車がかかる。関係者はおそろおそろ外壁から覗いている。

宣伝効果を期待している企業が、Media を一切入れない興行を張るわけだから、これからのツアーを占ういい機会かもしれない。

         ただ、成功を祈る

             GT執筆同人  古賀剛大

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