ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

ゴルフの歴史認識をただすために 1       、騙され続けたゴルフ会員

2014-12-27 | 危うい日本のゴルフの世界


 
 

 ゴルフの行き先が曇ってきた原因は何だろうか。
 

 2014年 最終論壇

法的処理の間違った処方箋
なぜ、消された9兆円を総括しないのか
悪徳弁護士糾弾!

 

                                                                                              

 


ゴルフの世界は、ゴルファーがいてこそスポーツとしての意義が存在する。
ゴルファー不在ではゴルフの組織も団体も存在しない。

 

ゴルファーの激減を迎えた今日、ゴルフビジネス

 

そのものが危うい。
ゴルフ場経営が赤信号なのだ。

 

 

 

 

 

ゴルファーが集わないクラブは経営が成り立たない敷地面積が造成されているがゆえに、メガ―ソーラの対象物件になってしまった。いくら電力産業が望ましいとはいえ、ゴルフ界にとっては断腸の思いだ。ここには言い尽くせない不条理が浮かび上がる。経営が不振で法的処理の適応を受け、会員の預託金を犠牲にした第一点。さらに、法的処理のお陰で債務が大幅に消えたので会員の存在を無視して、第三者に譲渡して、前経営者は責任の回避において、極端な詐欺的行為でその場をぬけぬけとやり過ごす第2点。もちろん、会員たちの権利は表面だけでは守られた形であっても、実際は無視されている。加えて、第三者は前経営者が責任を負うべきで、自分には無いといい切り、クラブを解散し、メガソーラ設営会社に売却に余念がない第3点。第三者は数億円でゴルフコースをメガソーラ計画会社に売り逃げ、会員の権利と涙銭もなくなる。誰が考えても会員の預託金と権利が霧となって、マジックのように全財産が消滅する仕組み、不思議なゴルフ界の難破船としか言いようがない。
なぜ、そういう不条理が民主主義を第一とする国家で許されているのか、

 

しっかり会員である弱者は、考えなければならない。この三点を論じる前に、先号で述べたように、ゴルフ場の法的処理が、間違った方向に走ったために、ゴルフ場の整理の中で、会員の預託金と権利が壊滅した結果を深読しなければ、総括にはならないのだ。ゴルフ場の90%以上の倒産は、会員の預託金の償還にかかわる事件である。会員が、総体的に、永久債を主軸として、預託金の回収を市場に委託したら、ゴルフ場の倒産は免れて、悲劇は、回避できたのだ。法的処理は、倒産であるから、善悪は別として、経営者も殺し、会員の息の根も止めた。では、金融債務などの問題は、どうすればよかったのか。銀行が主だから、基本的に倒産回避の談合を継続すれば、ほとんどのゴルフ倶楽部は安泰であったと断じる。会員総体が保証していけば、無理なく決められた債務の履行は実行されたであろうと思料する。

 

 

 

 

 

ゴルフ界が減速しているのは会員の預託金九兆円を壊滅させた原因と結果の影響である。

 

二度と今世紀において会員権の価値が膨張することはない。高い資金を調達してゴルフ会員権に預託したゴルファーが残ったのは思いも及ばぬ債務だけとなると、人生を犠牲にしたのも同然であり、再起するには時間とエネルギー不足だ。第二次世界大戦で悲惨をなめた日本は、根底の真実の総括をいまだにしていない。誠に総括をするのが下手な民族だ。故に、ゴルフ預託金壊滅事件など総括の看板にさえなっていない。つまり、ゴルフ経営者の総括もゴルフ場と会員の総括で、表裏の論議が燃えたという話はなんら聞かない。あるとすれば、太平洋クラブ倒産事件の表裏だけである。

 

 

 

総括の欠如が、国際的にも不信感をあおっているのは、誰の目にも一緒だ。間違った法的処理と残存の仕方が、ゴルフ界の神聖なスポーツからはみ出した原因である。そのために、ゴルフ世代の空洞化がみられ、ゴルフ界の衰退に不安視せざるを得ない状況にある。
(古賀 剛大)

 





 
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石川遼とUSツアー 150 躍動の時 2015 世界ランク50位以内を目指して 2

2014-12-27 | 危うい日本のゴルフの世界

     

2014年も、あと少し、秒読みの段階に入り、新春を迎える用意に余念がない。

読者には、どんなに感謝しても、仕切れないほど、叱咤激励をいただいた。

                           

遼は、世界ランク、50位に向かったゴルフ姿勢を確実にしていくだろう。マクロイとリッキーには、遅れたが、記者は、後、4年で、ゴルフの完成度の高い選手になって、ツアーの押しも押される顔になっているとおもう。なぜか、ツアー選手としての力量といえば、それまでだが、引き出しが多くなって自由が効くようになっているからだ。300ヤードが、標準になってきたツアーで、15歳の時から、身に着けたロングドライブは、今の日本の選手の中では、遼に絞れて、すでに7年が過ぎた。肩を並べるのは、英樹以外にいない。孔明は、世界ランク56位、遼は、まだ、落ちるが、ツアーに戻れば、上位のゲームが増えていくだろう。

                    

 

2014年の最大の思い出は、ライダーカップだった。アメリカとヨーロッパの選手の名誉のかけて、戦った歴史は、永遠の語り草になる。その両サイドの大陸に関係がないアジアや、南米や、アフリカでも、このライダーカップは、見過ごせないゲームだ。過去、アメリカが、圧倒的に強かった時代から、ヨーロッパの勢力に押される時代へと変遷をしたゴルフの世界である。比べて、これにひき的するゲームをと、始まったプレジデントカップは、アメリカが、圧倒的に強い。

           

 

ライダーカップの試合から見ると、まだまだ、後者は、大舞台とは遠い存在に思える。世界を興奮のるつぼに落とす団体戦は、このライダーカップの右に出るものはない。英国では、あ人気もあり、とてつもなく強かったトムワトソンが、勝利の文字に、命運をかけ、ポールマギンレイに引率されたヨーロッパ軍団打破を旗印に挑んだ姿は、今にも眼に焼き付いて、離れない。

                        

 

応援団も、アメリカからは、劇的に増え、リべンジをもくろんだが、結果は、大敗、ヨーロッパの軍団に再び,華を咲かせた。アメリカには、屈辱の敗退と行っていいだろう。 すでに、2016年、ヘーゼルチンのライダーカップが、話題に上がっている。

いまだに、セヴェバレストロスの息吹が生きて、ヨーロッパに熱いエネルギーを送っているのだ。

                                     Ryder Cup Team USAさんの写真

             おーーい。みんな、イーグルアイとゴルフタイムズwww.thegolftimes.netを読まなきゃいかんよ。

             アメリカへ遊びにおいでよ。 歓迎するぜ。 よい年を!!!!

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世界のゴルフは、どのように変わったのか、2 今年の日本のゴルフ 1

2014-12-19 | 危うい日本のゴルフの世界

青木選手、ありがとう、50年の刻み

 

青木功が感じる日本のゴルフツアーの危機、

青木功が50周年の偉業を成し遂げ、にぎにぎしく、青木功を祝う会が、都心の帝国ホテル、富士の間に大勢の関係者を呼んで19日、16時半から、行われた。青木の貢献度は、すこぶる記録すべき忍耐と情熱でここまで成し遂げられたといえる。記者の眼から見ると、外見、青木は、ざっくばらんで身勝手な人間に見えるかもしれないが、真実は、とても、よく人の気持ちがわかり、面倒見もよく、内心を肉体も含めて、磨きに磨いて、おごることなく、スポーツマンとして記者が最も尊敬できる人物である。偉ぶったところもなく、奥方の賢妻の知恵さんの言うことには、逆らったところを見たことがない。きっと、青木は、日本のゴルフが、マイナーにならぬように、心を砕いているのだろう。青木の顔がいい。

さて、今年の日本のゴルフツアーの続きである。ツアーを見ていて、まず、緊迫感がない。実に、面白くないのだ。そういう中で、一番、記者が、ドキドキしながら、観た試合がある。日本ツアー選手権、宍戸ヒルズで開催されたのは、周知の事実で、無名の竹谷佳孝である。すべて60台のスコアで、19アンダーまで、5連続バーデイなど入れて頑張り、体は、大きくないが、切れ味の真庭念流型で、外国勢が7人も上位をうかがう中、孤軍奮闘、初優勝が、この大会であった。年齢もかなり行っているが、苦労を重ねた技術と精神は、見事、華が咲いた。17番、18番、固くなったのであろう、ボギーにして、プレーオフかと思われたが、相手が、ぺナルテイ2を食らって、終了。竹谷の勝ちが決まった。結果は、竹谷に救われたツアー選手権であった。

女子ゴルフは、ツアーは、4位までが外国の選手、本当かウソか、しらないが、あまり勝つのは、遠慮しましょうね。と合言葉がるあると。風聞が、本ものらしく聞こえるから不思議だ。それでも、スポンサーが、減らず、増えていく女子ツアーは、人気の絶頂にある。記者の眼には、上田桃子が、アメリカではいい成績を残せなかったが、今年は、勝利をして、涙ながら、語った桃子に、いい選手になったね、と褒めた。いい女の顔を見せてもらったからだ。そのごも、落ち着いて、騒ぐことなく勝ちを一つ加えた。残念なのは、比嘉、渡辺、藤田光理が、賞金争いに顔を出さず、予想が外れたことだ。

あとは、孔明の賞金王、手島のPGA選手権の勝利、片山の一勝、藤田の頑張り、であろうか。 岩田が、もう一歩で、大魚を逃がしたWGCは、岩田がいかに世界を目指して猛練習しているか、見えたような気がする。後、猛練習しているのは、藤田くらいだろう。ほかの選手は、アマチュアより、稽古しないのだから、本番で、いい技術が出せるわけがない。

300ヤード、が必要な時代。強烈な練習が、必要だろう。

外国から来た一流ではない選手に、あっさり負ける日本のプロ、人気の出ようがないのは、不思議ではない。

いくら、組織が、大車輪を回すように発破をかけても、選手が、その気持ちがなければ、ツアーは、マイナーで終わる。腕も磨き、流す涙が、ゴルフファンを逃がさないのだ。そういった意味で、竹谷に、ありがとう、と言いたい者である。

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2014 世界のゴルフは、どのような形で終わったのか、 1 遼の来年 

2014-12-18 | 危うい日本のゴルフの世界

                       

photo;CBS/UStour /WGPCA/thegolftimes.us

 

今年のゴルフは、ローリーマクロイに尽きる。 25歳でメジャーを4つもとったのは、ジャックニクラスとジャックを追うタイガーだけである。

25歳のマクロイが、あと2015年のマスターズを制すると、若いグランドスラマーが誕生する。つまり、タイガーの跡目には、間違いなくこのマクロイが堂々と定着することになる。記者が、目を見はったのは、今年のヴァルハラPGAのマクロイのパーフォーマンスである。最終、バックナインでは、パーオン率100%,フェアウエイに79%も強打しながら、の話である、圧巻は、17番、285ヤードをきっちり、ピンそばまで飛ばしてきたのは、驚いた。ミケルソンの安定したゴルフが続く中、また、リッキーファーラも絶好調のゴルフフィングに徹する中、マクロイは、動じることなくマイウエイで、勝利をしてしまった。つまり、自分が、今、世界一のランクにいるプレヤーだよと、見せつけたプロの極意の顔であった。

マクロイは、全英オープン,リヴァ―プールを制した。ここでも、リッキーとの一騎打ちに近い展開、マクロイのスイングは、狂わなかった。初めて呼んだ自分の母親の前で、優勝を見せたのだ。母親は、泣いていた。初めてのことだったそうだ。

 

 

 

今年のタイガーは、無理もした。怪我が思ったように恢復せず、ジレンマの一年であった。20歳時代と違って、治療も時間がかかる。細胞の問題である。
若い時から、体を鍛えたにしても、20年後の肉体は、悲鳴を上げていた。ゴルフ25年がピークと決まっている。タイガーはすでに、30年間、ゴルフ漬けの鍛錬に耐えてきた。しかし、肉体は、嘘はつかない。想像以上に、回復がおくれるのだ。あと4つのメジャーで、ニクラスに届く。ニクラスを超えた時に、史上最強ののゴルファー、とたたえられるのは異議はない。

さて、国際派の松山英樹は、ジャックのホーム,ミヤ―フィールドヴィレッジで、世界を驚かさずにはおかない見事な荒武者ぶりを発揮して、ツア一勝目、Fedexカップ、最終戦、またタイガー招待ゲーム、18名の中に入って、メインイヴェンターとしての地位を確立した一年でもある。来季は、メジャーどりを視野に入れて、複数回数の勝利が目標である。

遼は、体もできて、引き出しが多くなった分、上位進出と優勝候補に入れられる2015年になるだろう。記者は、想像以上に、遼は、強くなっていると感じる。それは、英語も少しは、理解できるようになったし、加えて、食生活にもなじんで来た同化的傾向が見えるからだ。つまり、大人になったという実感がある。

女性のかっての賞金王、岡本綾子のような、選手になっていくような気がする。遼にファンは多いが、重ねて、新しい違ったファンが、ましてく2015年になるだろう。

                                    

さて、日本では、プロらしいプロ、ダイナミックで、強力を思わせる小田孔明が、賞金王にか輝いた。今、日本で、孔明のようなプロのスイングを操るほかの選手はいない。積み重ねた独特のスイングは、観ていても、魅了される。孔明の時代が、到来したといっていいのではないか。だから、来年、再来年と孔明に光があたるのも、当然となるだろう。

男子の人気に、陰りがあり、あまりにも、遼や英樹が、強烈だったので、ファンには、脱力感が漂い、人気を盛り上げられない。彼ら、二人に続いて名乗りを上げるスターが、いない。小平、岩田、宮里あたりが、プレーしていても、インパクトが弱いために、人気を盛り上げられないのだ。では、アマチュアの中に、続く若者がいるか、と世界アマ選手権の軽井沢まで出かけたが、残念ながら、発見できなかった。

その点、女子プロの世界は、続々と新人が排出し、ベテラン勢を驚かした。アマチュアの高校生が、優勝したり、オープン競技にベスト日本人プレヤーになったり、底上げが著しいので、ステップアップツアーまで、刺激を与えた。永年の女子プロ協会の下積みの計画が、実ってきた結果でもある。2015年のツアーは、賞金総額でも、33億3300万円まで伸びて、ますます、女子のツアーがゴルフファンから、歓迎されていることを現実にした。

賞金ランクでも、韓国人が三位まで独占、4位に台湾、テレサルーが入ったにもかかわらず、スポンサーは、ファンの前には、何の支障もないと5700万円も増加させた。アンソンジュやイボミの日本ツアーへの溶け込みも立派である。また、シンジエも日本ツアーに専念したことから、その厚みは、見どころとなる。それにしても、日本ツアーへ戻った組の上田桃子、アメリカツアー挑戦のさくら、それぞれに、2015年の期待は膨らむ。背丈も変わらぬステイシールイスが、インビ―朴をうっちゃり、賞金女王になったのも、さくらには、いい刺激になったのだろう。藍より、20ヤードは、飛ばすさくら、距離的には、問題がない。英語と食事と時差攻略が課題としておこうか。岡本綾子の意見を訊いてみたい。

世界は、今、ヨーロッパにある。ヘンリックステンソン、新人、デビュソン、カイマー、ローズ、加えて、南アフリカ勢、アメリカ―を凌駕したライダーカップ、
団体でも、強い。追う立場になったアメリカ、でもツアーの繁栄は、やはり、アメリカだ。

まずは、今年のゴルフの世界を振り返り、思うところを吐露したコラムである。

                                  

                                   

Merry Christmas !!!   thank you for your joining us for a year 2014

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正しい歴史認識 17  その意義 12   日本軍捕虜尋問報告戴号  真実を追え!!

2014-12-18 | 日本時事新聞社

US Office of War Information

日本軍捕虜尋問報告戴号

古賀 剛大 様

 このアメリカ陸軍の公式文書は、1944年にビルマのミートキナにおいて米軍が捕虜にした韓国人慰安婦20名と民間業者2名の尋問調書であるが、当時の慰安所、慰安婦の実態に関するもっとも重要な資料の一つといえる。

なぜなら、これはうわさ話、あるいは後になってから集めた情報ではなく、現地で慰安婦本人の尋問に基づいた情報であるからである。もちろん、日本軍に対して敵対的な感情を持っていた米兵の尋問であり、予断に基づいた解釈も含まれていることは当然予想される。しかし、基本的には実態を反映した内容であるとみることができる。

この報告書の最も大事なポイントは、「序文」のところで「慰安婦は売春婦にすぎない」という明確な性格付けをしていること、「給与と生活条件」のところで実収入が、月平均750円(上等兵は月10円なのでその75倍)という超高収入であったと記録されていることである。

つまり、米軍は慰安婦を超高収入を稼ぐ売春婦、という認識をしていたのであり、「性奴隷」などとは全く考えていなかったのである。

 慰安婦の真実を知るため、そして海外の人達に理解させるために、極めて貴重な資料である。英文の案内は下記の通り。

 

日本語訳全文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/No49.pdf

 

平成26年月17日「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木弘道拝

 

UNITED STATES OFFICE OF WAR INFORMATION
Japanese Prisoner of War Interrogation Report No. 49

 

   This official US record made by direct interrogation of comfort women captured on the battlefield is one of the most important source materials related to documenting the real comfort women.  

In 1944, the United States Army captured some Comfort Women in Burma and were interrogated by the U.S. Army. The Army filed “Report Number 49” and it stated that the ladies were well-paid prostitutes. 

It clearly defined a "comfort girl" as nothing more than a prostitute or "professional camp follower." (Preface) It also stated that their average month net pay was 750 Yen, which was 75 times higher than that of a private first class soldier’s pay of 10 Yen. (Pay and Living Condition)

These show that the comfort women were merely very highly paid prostitutes, and having absolutely nothing to do with “sexual slavery.”

 

*Whole copy of Report No.49:  http://www.sdh-fact.com/CL02_4/8_S1.pdf

 

Sincerely,

 

MOTEKI Hiromichi, Secretary General

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: 03-3519-4366

Fax: 03-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom. 

記者の思考:

読者諸氏に訴えたいのは、正しい歴史認識を求めないと、真実が歪曲してしまう危険性があり、その事実が、未来の子供たちに受け継がれていくことは、はなはだ、平仄に合わないと思うからである。

韓国の強制連行の慰安婦問題は、忌々しい角度で世界に発信されている。このアメリカ軍からの報告は、なにを物語るか。確かな職業としての女性たちがいた事実を外国が認識しているのである。

中国では、習近平国家主席が、30万人の南京虐殺があったと喧伝し、小学生にもに日本嫌いになるような教育を厳然と施行しているのは、真実の事件であれば、加害者としての日本は、態度を明白にできるが、南京虐殺は、真実なのか、虚偽なのか、検証が急務である。

それは、両国民のためにも、世界のためにも、見過ごせない大切な問題である。

どうか。読者におかれましては、真摯な気持ちでこの問題に関心をよせ、アジア、さらに、世界の平和を追及する日本の行く末を案じていただきたい。(デスク)

 

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