広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

舞台は女性のもの?

2005年08月15日 | 日常あるいは平凡な日々
職場のパートのおばさんに言われた。
芝居を見に行くのは女性チックな趣味だと。
確かにそうですね。
ミュージカルや芝居などの観客は女性が多い。
男性がいるとしてもほとんど付き添い?
つれてこられた感が強いと思います。
確かに減点法を用いる男性的視点では
そのおもしろさは半減すると思います。
逆に加点法を用いる女性的視点でないと
舞台って成立しないと思います。
また、単純な複線や明確な結論を
必要とする男性には
特に最近の舞台は「つらい」かもしれません。
まぁ、言い古された言葉で表すと
行間を読むってやつが必要だと思います。
そんな舞台が好きだって公言している男性は
ものすごく女の子チックなんだろうと思います。(笑)
だって、男の子チックなロッケンロールは
間違いなく女性には受け入れませんから。
そんな意味で今日のパートのおばさんの指摘は
ナイーブで柔肌のような心をえぐられました。
顔では笑ってましたが、心では泣いていたんだよ。