広島で芝居を楽しむためのブログ

広島での観劇レビューや日々思うこと徒然と。芝居で生の驚き、生の迫力、生の感動を多くの人に知ってもらいたい。

世界最初のミュージカル! 『べガ―ズ・オペラ』稽古場顔寄せ

2005年11月21日 | 演劇ニュース
世界最初のミュージカルだそうです。
すごいのでしょうか!?
つかみは”オッケー”ですが
内容はどうなのでしょうか。
でもどの程度の再現率で舞台を作るのでしょうか。
時代考証して全く同じ上演をした場合
まちがいなく失敗します。
いくらすごくてもその演出技術は現代に比べると
間違いなくチープなのですから。
また、観客のテンポ、教養、その他諸々
全く違いますから。
昔のオペラって非常に長く
同じ曲が当たり前のようにリピートしまくり
話の展開スピードもとてつもなく遅かったのは
誰もが知るところです。
そんなおりの作品です。
当時いくらすごくても現代に持ってくると・・・。
わかりやすくいうと漫画です。
いくら名作といわれる作品でも
技法やテクニックでつたないところが
目につきます。
いくらマニアが普遍的だなんてほざいても無駄です。
どちらがおもしろいって問われれば
間違いなく現代の方が選ぶでしょう。
だって読者が慣れ親しみ
そして一番望んでいる内容にマッチしいるから。
そんなこと当たり前なんです過去の作品の上に今の作品があり
膨大な情報が盛り込まれているのですから。