塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 歩やで鶏そば

2010-01-28 12:25:08 | 麺処_2010
 さあ、本日のランチは田端新町の「らーめん処 歩や」へ。
 近ごろ、味に磨きがかかりブラッシュアップしているとの情報が
入り、期待を込めて暖簾をくぐる。「鶏塩拉麺」700円をランチサ
ービスの大盛りで注文。
 器の中には輪切りの檸檬が添えられている。食べ進むうちに味が
単調になれば、このような柑橘系の檸檬や柚子を搾って振りかける
のも良いものだ。鶏というだけに鶏油が入り香りを引き立たせてい
るから、芳香でも楽しませてくれる。スープが黄金色に輝き澄んで
おり、この一杯の容姿だけでも味わいがこぼれてくる。旨い。
 こちらも淡麗系拉麺といえるだろう。ご馳走様。
メニュー  らーめん処 歩や

街を巡る 旧フランス大使館でNo Man's Land_2

2010-01-28 06:22:39 | 街巡り_2010
 旧フランス大使館内をくまなく拝見できると言ったものの、立ち
入り禁止の箇所もあり、少々物足りない。もちろん、庁舎として機
能していた業務物はほとんどなく、壁や角に取り付けられた電気タ
ップが、以前フランスに行った時使用したものと同じなのには、や
はりこの地は日本ではなく治外法権の外国地であることを思い知っ
た。
 そして、螺旋状になった細い階段を下っていくと地下となり、階
段下のスペースに余裕があり、がっしりとした扉にはこれまた頑丈
な錠前がついていた。このスペースは納戸というよりも隠し部屋の
ような感じだ。畳1畳程のスペースの奥に液晶モニターが置かれて
いたが、これもアートなのだろうか。
 本庁舎は各階に数多くの小部屋がコンパートメントに仕切られ、
これだけの部屋数の大使館員・スタッフが居たのだろうか。中でも、
大使の執務室だろう思われる一番広い部屋に来ると、床にはベージ
ュ色のマットが残っていたのも、なんだか意味深だ。
 トイレなどもこまめに設置されており、いまから50年前に作ら
れたとは思えないほどコンパクトにまとめられ、また整備されてお
り美しかったなあ。食堂を探したが見あたらなかった。
螺旋階段  怪しい小部屋