Holidayの麺処巡り がんこ池袋でホワイト

　外神田を後に池袋へ。「がんこ池袋」の本日は、牛乳を使用した
「ホワイト拉麺」750円が提供される。
　塩っぱいスープに牛乳が加わりマイルドで優しい味に、麺が良く
合っている。今回は、海苔の上にミルクにまみれたマッシュドポテ
トがのせられ、これを途中でつまんだり、スープに溶きながら頂い
てみると、味のトーンが変わり面白く頂くことが出来た。
　すでに、がんこSPの定番となったホワイト拉麺、旨かった。

Holidayの麺処巡り 松風で野菜スープ

　本日は“とらさん”で新店として紹介されていた外神田の麺処
「秋葉らーめん 松風」に伺った。神田小川町「きび」の姉妹店と
してグランドオープンするのは１月４日で、4日まではプレオープ
ンとのこと。情報では本店のきびとは違うスープだとか。
　開店前に伺うと渡辺オーナーから店内に招き入れられ、いろいろ
情報を伺った。こちらの店は野菜だけでスープを作り、魚粉はお好
みで味の変化を楽しむとのこと。「MIXらーめん」はポタージュの
ようなスープなのだそうだ。
　そこで、野菜だけのスープ「松風らーめん」780円に温玉100
円のチケットを購入し、厨房の店長の作業を見る。登場した器の中
身は、確かに「きび」のものとはまるっきり違う濃いめのスープ。
　そのスープをすすると野菜の甘味が旨く抽出され、スッキリとし
た味だ。幾分、焦げた匂いが気になるが、4日までには改善される
だろう。食べ進む途中から、振り掛けられた魚粉を少しずつ溶いて
すすると、野菜と魚介が入り交じり、また違った味が含み出てきた。
　今まで頂いたことのない豊潤な香りと味の一杯だった。店舗の路
地外では、渡辺オーナーが店のチラシ配りをされていた。

松風
千代田区外神田3-14-3　　03-5296-1277
11:30～食材なくなり次第（17:00頃）
定休日不定（当分の間、無休）
券売機　　秋葉らーめん 松風

街を巡る 東京の名水_4 六郷用水

　多摩川を水源とした「六郷用水」は、狛江から世田谷、大田に至
る用水路で、延長23kmの間に49村、約1,500haの地に農業用水
として供給されていた。用水の開削工事は慶長２年（1597）に始
まり14年の歳月をかけて開通した。
　1945年に用水路は廃止され、1970年代に宅地化が進み埋め立
てられる。一部は丸子川として残されている。現在、用水の跡地は
遊歩道や公園として残されている。
（大田区田園調布本町39）
マンホール　　六郷用水_石標