塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 六郷用水_2 庚申塔

2010-01-12 06:29:20 | 街巡り_2010
 用水の水の流れと供に南下していくと、小さな金魚が群れで泳
いでいるたまり場があった。その用水の道端に祠のある「庚申塔」
が目に入る。
 江戸時代に民間信仰として庚申信仰が流行し、この庚申供養塔
はその象徴として村の厄災を防ぐため建立されている。旧領村・
高砂の村民は、庚申の日に当番の家で集会を開き、人々の暮らし
の無事を祈る風習が現在も続いているという。
(大田区西嶺町35辺り)
用水の金魚