tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

7月27日(土)「万葉学ことはじめ」(講話)を実施、要申込・参加無料!(2019 Topic)

2019年07月24日 | お知らせ
全国的に万葉集がブームとなる中、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、今月から奈良と東京で、万葉集に関する入門的な講座を開催する。12月には、JR万葉まほろば線(桜井線)の臨時列車を使ったツアーも計画している。
※写真中央が米谷潔さん、向かって左がソムリエの会の豊田理事長

講座の第1弾が今週の土曜日(7月27日)の「万葉学ことはじめ~90分であなたも万葉通に~」(13:30~15:00)である。講師は奈良まほろばソムリエで、高校時代から万葉集を研究している米谷潔(よねたに・きよし)さん。私は「名誉教授」というニックネームをつけた。「奈良まほろばかるた」文案の制作者でもある。米谷さんのお話は、とても分かりやすくてタメになる。

参加は無料だが申し込みが必要である。定員60人で申し込みの先着順だ。開催場所は近鉄新大宮駅前の南都商事新大宮セミナールーム(南都銀行大宮支店と同じビルの4階)。お申し込みはEメールのみで、講演日、演題、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、ソムリエの会の会員か否かを明記して、以下のアドレスに送信する。
info@stomo.jp

全体像は昨日(7/23)、県庁内の文化・教育記者クラブで発表した。当会のニュースリリースによると、

「令和」改元を記念して万葉集に関する「講演」と「ウォーキング」を開催!
~「文化資源活用補助金」(県地域振興部文化資源活用課)採択事業として~

 
新元号「令和」が万葉集の題詞(詞書き)から採られたことで、全国的に万葉集がブームになっています。万葉集に登場する「地名」は奈良県が全国最多で、約900(題詞、歌、左注の合計)といわれます(全国各地の「地名」合計では、約2,900)。

特定非営利活動法人奈良まほろばソムリエの会(奈良市橋本町3番地の1)は、これを奈良県の文化・観光振興のチャンスとらえ、令和元年度中に、当会会員が講師を務める「講演」を10回(東京で5回、奈良で5回 詳細=別紙)、当会会員がガイドを務める「ウォーキング」を1回開催します。

講演は「ざっくりわかる万葉講座」(東京)と「サクサクわかる万葉講座」(奈良)で、「楽しさの先に奥深さ」をモットーに、楽しくわかりやすい入門講座を行います。ウォーキング(「臨時列車を使ったJRまほろばウォーク」=仮称・計画中)では、JR奈良駅から巻向駅まで、万葉まほろば線(桜井線)の臨時列車に乗車し、車内ではマイクを使って万葉集のミニ講座、巻向駅からはソムリエの会のガイドにより、徒歩で大神神社をめざします。


※「臨時列車を使ったJR万葉まほろばウォーク」(仮称・計画中)の概要
・本年12月上旬実施予定、定員は約170名
・昼前にJR奈良駅に集合、臨時列車に乗車、車中でソムリエの会の講話を聞きながら昼食
・巻向駅で下車、「万葉歌碑」などをたどりながら、山の辺の道を歩く
・徒歩約3時間、ガイドはソムリエの会。大神神社周辺で流れ解散
*詳細につきましては決定次第、改めてお知らせいたします。


奈良まほろばソムリエの会では、上記にとどまらず、今後とも奈良県のキラーコンテンツである万葉集を題材に、バスツアーの開催やパンフレットの制作など、様々な分野において「万葉のふるさと奈良県」をアピールしてまいります。

豊田理事長コメント「万葉集といえば奈良県、奈良県は万葉集のふるさとです。令和への改元を機に注目を集める奈良県に、全国から多くの方々に足を運んでいただき、万葉集ゆかりの場所や万葉歌碑などを訪ねていただきたいと思います。当会にはたくさんの講師やガイドがいますので、しっかりと皆さまをサポートさせていただきます。」(ガイドなどのお申し込みは、当会のホームページをご覧ください。)
【本件に関するご照会先】
奈良まほろばソムリエの会 専務理事 鉄田 憲男 (090-3485-2411)


講座は今年度中に10回も開催される。今がブームの万葉集、ぜひこの機会にお申込みください!




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