tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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納豆+サバ缶+釜揚げうどん=山形のひっぱりうどん!

2020年09月21日 | 日々是雑感
先日(2020.9.10)、テレビのチャンネルを回していると「秘密のケンミンSHOW極」、が何とも不思議な食べ物を紹介していた。HPには「山形県民は、『ひっぱりうどん』が大好き!?」「うどんに、納豆とサバ缶を絡めて食べる!?」とある。

納豆とサバ缶!これには麺類好きの私も「ホンマカイナ」と半信半疑、いや一信九疑だった。しかしネットで検索してみるとcookpadにも「山形名物 ひっぱりうどん~さば缶と納豆で」と出ていた。《さば缶の臭みが苦手な人は、ツナ缶でも作れます。すだちやレモンなどかんきつ類をぎゅっと絞っていれるとさっぱり食べられます》とも。鍋からうどんを引っ張って食べるので「ひっぱりうどん」なのだそうだ。

ものは試し、食べてみることにした。用意したのは写真の通り、細打ちのうどん(乾麺)、サバ水煮缶、納豆。味付けはだし醤油(ストレートめんつゆ)。少し硬めにうどんを湯がき、納豆とサバにだし醤油を混ぜ、うどんをからめて食べると、おお!うまい。これは何なのだろう。

初めて気づいたのだが、納豆とサバ缶はとても相性が良いのだ。納豆がサバに出会うと、納豆の香ばしさが引き立つ。途中からサバ缶の汁もかけながらいただいたが、これもうまい!あっという間に乾麺150グラム、サバ缶3分の一、納豆半パックを平らげてしまった。野菜が不足するので、ワカメを酢の物にして食べた。

納豆は「ひきわり」とか「極小粒」の方が麺とよくからむ。サバ缶は味付けでも良いが、水煮の方が味を調整しやすいので、こちらはやはり水煮をお薦めする。やはりツナ缶よりワイルドなサバ缶が良い。皆さんもぜひ「ひっぱりうどん」をお試しください!
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