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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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御所市で「明治150年記念講演会」/12月8日(土)葛公民館で開催!(2018 Topic)

2018年11月07日 | お知らせ
今年は明治150周年、また「明治維新の魁(さきがけ)」といわれる天誅組(天忠組)の変の155周年でもある。これにちなんで、記念シンポジウムが御所市葛公民館で開催される。主催は奈良県立図書情報館である。定員100名で要申し込み・先着順だ。県の報道発表資料によると、

明治改元から150年の節目の年にあたる本年、これを記念し、現代に繋がる明治期についてあらためて考える機会としていただく講演会を開催します。今回は、天誅組総裁でもあった吉村虎太郎との関わりも深い御所市で開催。虎太郎が着用したと伝えられる肌襦袢、負傷した虎太郎の応急手当にあたった女医のエピソード等、御所市に残る明治維新の痕跡をたどります。

講演会講師およびパネリスト
藤田和尊氏(御所市教育委員会文化財課長)/ 榎本泰久氏(医療法人榎本医院名誉院長)/ 千田稔(奈良県立図書情報館長)

日時 2018年12月8日(土)14時から16時(受付13時30分)
場所 御所市葛公民館 :〒639-2251 御所市戸毛979−1 TEL:0745-67-1896
※この件に関して詳しくは、こちら


御所市戸毛に榎本住(えのもと・すみ)という内科の女医がいた。江戸後期の1816年(文化13年)の生まれである。「妙訣(みょうけつ=秘訣、奥義)神の如し」と讃えられた名医で、天誅組(天忠組)総裁の1人・吉村虎太郎(寅太郎)の応急手当をしたことで知られ、また日本林業の父・土倉庄三郎(どぐら・しょうざぶろう)の主治医でもあった。近年、軸装された肖像画が京都の縁者宅で発見され、話題になった。榎本泰久氏は、住さんのご子孫である。

どんなお話が聞けるか、これは楽しみである。奮ってお申込みください!



コメント (2)
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