NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」と奈良交通がタイアップして、犬養節で万葉歌を朗唱しながら、県下の万葉集ゆかりの地をめぐるバスツアー「歌って巡ろう!大和路・万葉の旅」を実施している。4月は飛鳥、6月は初瀬・桜井を訪ねた。猛暑の7~8月はお休みし、次は9月14日(土)と23日(月・祝)に宇陀を訪ねる。旅行代金はいずれの日も、昼食がついてお1人5,500円という格安料金である。奈良交通のHPによると、
柿本人麻呂が詠んだ有名な万葉歌「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」ゆかりの地を訪ねます。かぎろひの丘ではかぎろひの出る方向に向かい朗々と万葉歌を歌いあげましょう。
■コース内容 各のりば―大和八木駅―吉隠(車窓)―人麻呂公園…阿紀神社…かぎろひの丘…(昼食)―大宇陀地域事務所(歌碑)…宇陀松山周辺(神楽岡神社など散策)…大願寺―カエデの郷「ひらら」―墨坂神社―大和八木駅(16:30頃)―JR奈良駅―近鉄奈良駅
のりばと出発時刻 近鉄奈良駅(若草書店前)8:30 、JR奈良駅 8:40、大和八木駅 9:30
これら2枚の写真は、6/15の初瀬・桜井コースで撮影
宇陀コースのメインガイドは、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が誇るカリスマガイド、雑賀耕三郎さんである。雑賀さんのガイドぶりは、産経新聞奈良版(6/16付)でも大きく紹介された。記事には
奈良まほろばソムリエの会が企画するツアーの魅力の1つが、独特の節回しで万葉歌を歌う「大養節」が得意な“カリスマガイド”の雑賀耕三郎さん。知識に裏付けられたユニークな案内と、人懐っこい笑顔で歌う姿が人気で、雑賀さんを目当てに県外からツアーに参加するファンもいる。
とあった。すでに7月28日にコースの下見を終え、今は実施日を待つばかりである。今回のツアーでは、万葉集ゆかりの地だけでなく、できたばかりの奈良カエデの郷(さと)「ひらら」も訪ねる。雑賀さんのブログ記事・宇陀路の万葉ツアー、カエデの郷「ひらら」も楽しみ (奈良・桜井の歴史と社会)によると、
先日「ひらら」を訪れてきた。宇太小学校の跡地である。菟田野の水分橋を北へ100mも行って、車でそのまま右に入る。正門(元の校門)に突き当たり、右に折れてすぐにUターン、直進すると大きな駐車場がある。カエデばかり、1200種3000本も集めたという矢野正善さんが軸ではあるが、菟田野や宇陀市の多くの方の協力、参加があって成り立った公園である。
矢野さんは自らのカエデを旧菟田野町に寄付、それをもとに現在は宇陀市の主導で宇陀カエデの郷という形で公開されることになった。カエデなら秋という感じはするが、「カエデの紅葉は極めて様々で年中楽しめるが、春の芽吹きだけは一斉で、これが美しい」と聞いたことがあるが、夏訪れても素晴らしい公園だった。
万葉集のツアーは9月である。9月14日(土)、23日(祝)の2回であるが、秋のカエデもとても楽しみである。「カエデ園で万葉集を」と計画したが、それは前後のバスの車内でやることにして「カエデ園ではカエデの話を矢野さんに聞く」という形も良いかと思える。
ところでカエデとモミジ、どう違いますか。「カエデは葉型がカエルの手に似ているから」カエデ。「もみじとは植物が赤や黄色に色づく様子を表す言葉」とのことでした。
8月の暑さも引いた9月の半ば。万葉集にプラスして、カエデの郷「ひらら」で世界的にも比類ない1,200種3,000本のカエデが楽しめるこのツアーに、ぜひたくさんの方にご参加いただきたい。
柿本人麻呂が詠んだ有名な万葉歌「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」ゆかりの地を訪ねます。かぎろひの丘ではかぎろひの出る方向に向かい朗々と万葉歌を歌いあげましょう。
■コース内容 各のりば―大和八木駅―吉隠(車窓)―人麻呂公園…阿紀神社…かぎろひの丘…(昼食)―大宇陀地域事務所(歌碑)…宇陀松山周辺(神楽岡神社など散策)…大願寺―カエデの郷「ひらら」―墨坂神社―大和八木駅(16:30頃)―JR奈良駅―近鉄奈良駅
のりばと出発時刻 近鉄奈良駅(若草書店前)8:30 、JR奈良駅 8:40、大和八木駅 9:30
これら2枚の写真は、6/15の初瀬・桜井コースで撮影
宇陀コースのメインガイドは、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が誇るカリスマガイド、雑賀耕三郎さんである。雑賀さんのガイドぶりは、産経新聞奈良版(6/16付)でも大きく紹介された。記事には
奈良まほろばソムリエの会が企画するツアーの魅力の1つが、独特の節回しで万葉歌を歌う「大養節」が得意な“カリスマガイド”の雑賀耕三郎さん。知識に裏付けられたユニークな案内と、人懐っこい笑顔で歌う姿が人気で、雑賀さんを目当てに県外からツアーに参加するファンもいる。
とあった。すでに7月28日にコースの下見を終え、今は実施日を待つばかりである。今回のツアーでは、万葉集ゆかりの地だけでなく、できたばかりの奈良カエデの郷(さと)「ひらら」も訪ねる。雑賀さんのブログ記事・宇陀路の万葉ツアー、カエデの郷「ひらら」も楽しみ (奈良・桜井の歴史と社会)によると、
先日「ひらら」を訪れてきた。宇太小学校の跡地である。菟田野の水分橋を北へ100mも行って、車でそのまま右に入る。正門(元の校門)に突き当たり、右に折れてすぐにUターン、直進すると大きな駐車場がある。カエデばかり、1200種3000本も集めたという矢野正善さんが軸ではあるが、菟田野や宇陀市の多くの方の協力、参加があって成り立った公園である。
矢野さんは自らのカエデを旧菟田野町に寄付、それをもとに現在は宇陀市の主導で宇陀カエデの郷という形で公開されることになった。カエデなら秋という感じはするが、「カエデの紅葉は極めて様々で年中楽しめるが、春の芽吹きだけは一斉で、これが美しい」と聞いたことがあるが、夏訪れても素晴らしい公園だった。
万葉集のツアーは9月である。9月14日(土)、23日(祝)の2回であるが、秋のカエデもとても楽しみである。「カエデ園で万葉集を」と計画したが、それは前後のバスの車内でやることにして「カエデ園ではカエデの話を矢野さんに聞く」という形も良いかと思える。
ところでカエデとモミジ、どう違いますか。「カエデは葉型がカエルの手に似ているから」カエデ。「もみじとは植物が赤や黄色に色づく様子を表す言葉」とのことでした。
8月の暑さも引いた9月の半ば。万葉集にプラスして、カエデの郷「ひらら」で世界的にも比類ない1,200種3,000本のカエデが楽しめるこのツアーに、ぜひたくさんの方にご参加いただきたい。