今年は天誅組決起150年。これを記念して、豪華メンバーによるシンポジウムが開催される。しかも入場は無料である。県・南部東部振興課(地域振興部)のHP《「天忠組150周年記念シンポジウム」を開催いたします》によると、
今から150年前、自分の利益を考えず、国のため、みんなのために命を捨てて行動をおこした若者たちがいた。舟久保藍(基調講演・「実録 天誅組の変」著者)、岡本彰夫(春日大社権宮司)ほか地元の研究家をゲストに迎え、混迷する現代社会に生きる私たちへのメッセージともいえる彼らの「志」を語っていただきます。また、奈良県立美術館では、「天忠組150年記念展」を同時開催いたします。
1 日 時:平成25年8月18日(日) 14時30分開場 15時開演 17時終了
2 場 所:奈良県文化会館 小ホール
3 定 員:280人(先着順)
4 参加料:無料
5 内 容:
基調講演 舟久保藍氏(天誅組研究家)
パネルディスカッション
コーディネーター:草村克彦氏(天誅(忠)組記念館館長)
パネリスト:岡本彰夫氏(春日大社権宮司)、阪本基義氏(東吉野村教育長)、橋本紀美氏
(安堵町歴史民俗資料館館長)、下野拓也氏(十津川村立平谷小学校校長)
6 募集締切:定員に達し次第締切
7 申 込:往復はがきに住所・氏名・電話番号・参加希望の旨を明記の上、下記へ。
8 申込・問い合わせ:(事務局)五條市役所企業観光戦略課内 Tel:0747-22-4001 〒637-8501 奈良県五條市本町1-1-1
9 主 催:天誅組市町村連携協議会(五條市/安堵町/十津川村/東吉野村)
【天忠組150年記念展】
1 日 時:平成25年8月17日(土)~31日(土) 午前9時~午後5時(金・土曜日は午後7時に閉館、入館は閉館30分前まで。月曜休館)
2 場 所:奈良県立美術館 無料スペース
3 参加料:無料
天誅組関連本の決定版ともいえる『実録 天誅組の変』の著者、舟久保藍さんが基調講演をされ、そのあとのパネルディスカッションも、錚錚(そうそう)たるメンバーである。天誅組決起150年の今年だから実現できた、すごいイベントである。
東吉野村「天誅組150年顕彰記念実行委員会」事務局の上辻(かみつじ)元治さんのお名前がないので電話でお聞きすると「私は奈良県立美術館の展示の当番です」とのこと。おお、するとこの日「天忠組150年記念展」を訪ねると、上辻さんにご案内いただけるのだ。これも貴重な機会である。
私もこれまで、奈良女子大学の公開講座(6/22)と、近鉄「楽・元気」プラザ(7/27)で「天誅組入門」という講話をさせていただき、それぞれ約70人、40人の方にお聞きいただいた。10/12(土)には、東京日本橋・三越前の「奈良まほろば館」でも、同じ講話をさせていただく予定である。近鉄「楽・元気」プラザでは『実録 天誅組の変』の即売会も実施した(9冊、買っていただいた)。
私の話は、ほとんどが舟久保藍さんのご講話(全4回)とご著書からの受け売りである。阪本基義さんには東吉野村の天誅組史跡をご案内いただいたし、岡本彰夫さんのご講演には参加できなかったものの、詳しい講演資料を拝見した。
8月号の『月刊大和路ならら』も、一冊丸ごと天誅組特集である。《動乱の幕末。尊王、倒幕、開国、攘夷、さまざまな思想と思惑とが入り乱れ、日本の行き先がわからなかった時代。坂本龍馬や桂小五郎ら志士たちの活躍の影に、奈良では尊王攘夷を掲げた「天忠組」が決起し、多くの若者が命を落としました。今年、天忠組義挙から150年。40日間にわたる戦いを追い、その人物像に深く迫ります。2013年8月1日発売/定価:400円》。ここにも岡本彰夫さんの「忘れられた歌人 伴林光平と和歌の世界」というインタビュー記事が4ページにわたって掲載されている。
あいにく私は、8月18日(日)は出身中学の「還暦記念クラス会」なので出席できないが、少しでも天誅組にご関心のある方は、ぜひ「天忠組150年記念シンポジウム」に、足をお運びいただきたい。また「天忠組150年記念展」も、ご覧いただきい。
奈良女子大学と近鉄「楽・元気」プラザで、私の「天誅組入門」をお聞きいただいた皆さん、私の話の「上級編」として、ぜひ「天忠組150年記念シンポジウム」にご参加ください!
※参考:大和路アーカイブ
今から150年前、自分の利益を考えず、国のため、みんなのために命を捨てて行動をおこした若者たちがいた。舟久保藍(基調講演・「実録 天誅組の変」著者)、岡本彰夫(春日大社権宮司)ほか地元の研究家をゲストに迎え、混迷する現代社会に生きる私たちへのメッセージともいえる彼らの「志」を語っていただきます。また、奈良県立美術館では、「天忠組150年記念展」を同時開催いたします。
記
【天忠組150年記念シンポジウム】1 日 時:平成25年8月18日(日) 14時30分開場 15時開演 17時終了
2 場 所:奈良県文化会館 小ホール
3 定 員:280人(先着順)
4 参加料:無料
5 内 容:
基調講演 舟久保藍氏(天誅組研究家)
パネルディスカッション
コーディネーター:草村克彦氏(天誅(忠)組記念館館長)
パネリスト:岡本彰夫氏(春日大社権宮司)、阪本基義氏(東吉野村教育長)、橋本紀美氏
(安堵町歴史民俗資料館館長)、下野拓也氏(十津川村立平谷小学校校長)
6 募集締切:定員に達し次第締切
7 申 込:往復はがきに住所・氏名・電話番号・参加希望の旨を明記の上、下記へ。
8 申込・問い合わせ:(事務局)五條市役所企業観光戦略課内 Tel:0747-22-4001 〒637-8501 奈良県五條市本町1-1-1
9 主 催:天誅組市町村連携協議会(五條市/安堵町/十津川村/東吉野村)
【天忠組150年記念展】
1 日 時:平成25年8月17日(土)~31日(土) 午前9時~午後5時(金・土曜日は午後7時に閉館、入館は閉館30分前まで。月曜休館)
2 場 所:奈良県立美術館 無料スペース
3 参加料:無料
実録 天誅組の変 | |
舟久保藍 | |
淡交社 |
天誅組関連本の決定版ともいえる『実録 天誅組の変』の著者、舟久保藍さんが基調講演をされ、そのあとのパネルディスカッションも、錚錚(そうそう)たるメンバーである。天誅組決起150年の今年だから実現できた、すごいイベントである。
東吉野村「天誅組150年顕彰記念実行委員会」事務局の上辻(かみつじ)元治さんのお名前がないので電話でお聞きすると「私は奈良県立美術館の展示の当番です」とのこと。おお、するとこの日「天忠組150年記念展」を訪ねると、上辻さんにご案内いただけるのだ。これも貴重な機会である。
私もこれまで、奈良女子大学の公開講座(6/22)と、近鉄「楽・元気」プラザ(7/27)で「天誅組入門」という講話をさせていただき、それぞれ約70人、40人の方にお聞きいただいた。10/12(土)には、東京日本橋・三越前の「奈良まほろば館」でも、同じ講話をさせていただく予定である。近鉄「楽・元気」プラザでは『実録 天誅組の変』の即売会も実施した(9冊、買っていただいた)。
私の話は、ほとんどが舟久保藍さんのご講話(全4回)とご著書からの受け売りである。阪本基義さんには東吉野村の天誅組史跡をご案内いただいたし、岡本彰夫さんのご講演には参加できなかったものの、詳しい講演資料を拝見した。
8月号の『月刊大和路ならら』も、一冊丸ごと天誅組特集である。《動乱の幕末。尊王、倒幕、開国、攘夷、さまざまな思想と思惑とが入り乱れ、日本の行き先がわからなかった時代。坂本龍馬や桂小五郎ら志士たちの活躍の影に、奈良では尊王攘夷を掲げた「天忠組」が決起し、多くの若者が命を落としました。今年、天忠組義挙から150年。40日間にわたる戦いを追い、その人物像に深く迫ります。2013年8月1日発売/定価:400円》。ここにも岡本彰夫さんの「忘れられた歌人 伴林光平と和歌の世界」というインタビュー記事が4ページにわたって掲載されている。
あいにく私は、8月18日(日)は出身中学の「還暦記念クラス会」なので出席できないが、少しでも天誅組にご関心のある方は、ぜひ「天忠組150年記念シンポジウム」に、足をお運びいただきたい。また「天忠組150年記念展」も、ご覧いただきい。
奈良女子大学と近鉄「楽・元気」プラザで、私の「天誅組入門」をお聞きいただいた皆さん、私の話の「上級編」として、ぜひ「天忠組150年記念シンポジウム」にご参加ください!
※参考:大和路アーカイブ