藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

雨が降ります雨が降る・・・・

2020-11-02 12:49:25 | 日記・エッセイ・コラム

 半病人は、雨が苦手である。 痛みが倍増して襲ってくる。 薬が有るので飲めば良いが、あまり多く飲みたくない気分が有る。 そのくせ、立ち上がったり座ったりする度に、「傷た、た、た・・」と、つい口から出てくる。 そうは言っても、痛みが減る訳でもなし・・・・。 TVを見ていると、アメリカの大統領の人間性が、露に見えて来て、そんな代表者が存在する国と、同盟国かと思うと嫌になり始めた。 かと言って、韓国や、中国もあまり善い感じが持てない。 その点ドイツは何だか安定している気がして来た。 そんな事を考えながら「ぼー」としている。 一つには、注文した本が未だに届かないのだ。 「Amazon」に注文してこんなことは初めてだ。 郵便屋さんが、日曜日の配達を辞めた所為なのかどうかは、定かでない。 先日、久しぶりに三島由紀夫の「金閣寺」を読んで、ふと思い出したのが、昭和44年、石原慎太郎の選挙の総決起集会で、慎太郎から東急ホテルで紹介されて、数分間言葉を交わし、広島に帰って急いで本屋に行き、読んだのが「金閣寺」だった。 金閣寺を読みながら、水上勉の「金閣炎上」を思い出した。 是非とも手に入れたくなり探したが、今やプレミヤが付いて、高額になって手が出ない。 探し求める事二週間。 「五番街夕霧楼」が、続いて三日後、遂に「金閣炎上」をゲット。 直ぐに購入の手続きをしたが、本日正午現在未だに到着せず。 メールでのお知らせでは、金曜日には到着しているはずなのだが・・・。 雨の中、車の音が気になっています。 

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家でぐずぐず

2020-11-01 09:45:34 | 日記・エッセイ・コラム

 男75歳、五年前に、前立腺は全て取ってしまった。 「これほど大きい前立腺は見たことが無い」とまで、医師に言われたが不思議と癌細胞はなかった。 おまけにマダニに侵されて、早や四年が近づいた。 痛みは未だ続いている。 しかし不思議なのが、この三年間で新しい家族同然の人々が出来てしまった。 病んで初めて、人の心が理解出来るようになるとは。・・・・。 今日は今日とて、親里芋、子芋、小蕪が山盛り、その方から届いた。 小蕪は今奥様が、丁寧を通り過ごす程に、洗い清めている。 これは浅漬け。 親芋は私が皮をむき、昼食に間に合うように焚き始めた。 皮を剥く時、手を酢水に漬け忘れ、痒い事この上ない状況となってしまった。 長く親芋を焚く事が無かったので、調理方法を忘れつい間違ていた。 焚き始めて、さてさて出汁は何が良かろうかと冷凍庫を漁っていたら、鶏肉が一枚出てきた。 何時買ったのか忘れてしまっている。 日付を見ると三か月前の日付だ。 そう言えば、鳥飯を炊くと思ったことが有ったが、失念していたようだ。 焚く事一時間。 奥様が味見をすると、美味しさで止まらなくなった。 農家出身の奥様が、親芋を食べた記憶がないという。 炊き上がった、先ずは頂いた方にお裾分けだ。

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