藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

 「もんじゅ」廃炉に3750億円

2016-12-30 14:52:11 | 日記・エッセイ・コラム

  廃炉が決定した「もんじゅ」の燃料取り出しまでが5年半、費用が3750億円と試算されたようだ。解体は、・・・・・・。どれ程の予算と、年数が必要なのかいまだ、はっきりしない様である。 何れにしても、国民の血税で賄われることだけは間違いない。 政治家は口先だけで、自分の懐は一人分しか痛まないから、言いたい放題、遣りたい放題である。

 福島の原発の解体費用は、電気料金に上乗せされるらしい。 東京電力を潰してから、資産を売却したのちに言ってもらいたい。 「株主保護政策」といわれても仕方なかろう。 「資本家の手先内閣」に成り下がった「自民党」、いささか情けなくなる。 福島原発と同様な事故が発生したら、日本の電力料金は世界一高いものになろう。 原発が、安い料金の電気の提供などとの言う、うたい文句は今や「嘘の塊」だということが露呈した。

 嘘といえば、真珠湾での総理の「不戦の誓い」であろう。 安部総理の「不戦の誓い」は、アメリカとの戦いに対してであり、中国、ロシアに対してのものとは到底考えられない。 戦いのための「法律」の準備は怠りなく、臨戦態勢である。

 ハワイからお帰りの総理は「ゴルフ」三昧らしい。 糸魚川の火災など眼中にない。 日本国総理、国民の窮状を具に、目にすることが大事ではないのですか。 それよりお友達との「ゴルフ」ですか。 亡国競技「ゴルフ」と呼びたい気分です。 一時期国内にいくつのゴルフ場があったのか定かでないが、・・・・・。 かなりの数のものが破産状態で、地元出資者を泣かし続けています。 開発途中で放棄されたものは、山が荒れ果ててイノシシ、しか、クマの住処となり、地元の対策はできない状態なのです。 入山に債権者の了解が必要で、それが取れないのです。 バブル崩壊の負の遺産がいまだ地元民を苦しめています。 それを開放する「法」こそ優先的に作るべきではないのでしょうか。

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