藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

来年こそは「沖縄独立」を議論してみては。

2016-12-29 11:07:19 | 日記・エッセイ・コラム

 元々「沖縄」は日本国ではなかった。 「琉球王国」であった。 薩摩藩によって、明治維新のときどさくさに紛れて「日本」の領土に組み入れられた。 「琉球人」は、意思表示の機会が与えられたのだろうかと、調べてみたが出てこない。 要するに「侵略」したまでであろう。 そのことを、大っぴらに言うバカなどおるまい。 要するにドサクサに紛れて、日本の領土にしてしまっただけである。 その割には、明治以降、多大な犠牲を強いてきた。 ここ等で、解放してあげるのが良かろう。 ただし、長年の犠牲に対しての「償い」が必要であろう。 こんなことを書くと、命がいくつあっても足らないよと、友人が言ったことがある。

 「愛国主義者」は、時々間違った判断をしてしまう。本当に「天皇家」の安泰や、「日本」の安泰をいろいろな方向から考えてみる事が必要であろう。 アフリカやその他、他国で日本人の血が流されることが、本当に素晴らしいことなのか。 この美しい「日本」を守るにはいかなる方法が良いのか、今こそ真剣に考える時が来たように思えてならない。

 日本が軍事力を高めれば、中国、ロシアは、対抗手段をとってくる。 かと言って、無防備にはできない。 中国とロシアは、日本がどうあって欲しいのか、何も発信してこない。 ただ言えることは、親米政策からの転換を望んでいることは確かである。 しかし、「日米韓」三国の連携なくして、安全が担保されない現状は認識できる。 その形態や、外交的政策のミスを待っているのが現状であろう。

 北方領土、竹島、沖縄、三方向の国境問題に対する日本の考えが、国際的に認められていない現状を日本は認識すべきであろう。敗戦国日本の、「権利の主張」がどこまで国際社会に通用するのか、来年は問われる年になるような気がする。

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