藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

思い出すのに三日

2018-11-16 11:12:53 | 日記・エッセイ・コラム

 母校の校歌(孫殿の校歌でもある)を思い出すべく努力してみた。 最後に歌って幾年に成るやら・・・・。

1.安芸の小富士に茜さし

  希望の光輝けば

  狭霧に迷う雲晴れて

  万象栄光を享(う)くる時

  若き健児の血は湧きて

  高き理想に生くるなり

2.宇品の海に射す月の

  真澄の影の漂えば

  流光(りゅうこう)遠く島淡く

  波に久遠の韻(ひびき)あり

  その霊感にうたれつつ

  深き思索(しさく)に浸るかな

3.おお秀麗(しゅうれい)の瀬戸の海

  その環境に育(はぐく)まれ

  古き歴史を伝えたる

  この学び舎に集う児を

  送り迎えて年々に

  主張は長し我が校是(こうぜ)

4.知徳併進経(たて)となり

  質実剛健緯(ぬき)となる

  この大旆(たいはい)を翻(ひるがえ)し

  自治向上の元気もて

  世の進運に魁(さきが)けん

  見よや修道魂を

 最後に歌ったのは、弟の結婚式だった。 弟も同じ学校に進学し、取引先の先輩諸氏と肩を組んで歌ったのが四十五年も前の事だ。 孫の入学で図らずも思い起こして歌ってみたが、三日あれば思い出した。

 若き日の記憶は消えない物だと感心している。

嘗ての校門を今一度ご覧あれ。

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2 コメント

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校歌 (kagurakko)
2018-11-16 18:52:40
こんばんは、藤森さん。
初めまして、kagurakkoと申します。
お写真の校門は、修道中学校(高校)の裏門と違いますか?
見覚えがあるように思いますが・・・
違っていたらすみません。
校歌は私は全然です、このところ物忘れがひどくて、今に始まったことではありませんが。


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そうです (藤森照幸)
2018-11-16 20:17:12
嘗ての正門です。 この門の右が中学校。左が高等学校でした。現在出入りしている所から、左には私の入学時には商業科がありました。嘗ての正門も今では開かずの門です。(被爆建物なので保存してあります。)この門を入った正面は木造校舎で職員室やその他事務室がありました。そしてすぐ左が講堂でした。
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