現代社会の特徴は、「自己主張」ではなかろうか。 そんな中で、若者の文化は、案外に協調型の様な気がする。 ○○48等というグループは、その典型的な形なのではなかろうか。 みんなで形をそろえて何かの形にする競技が流行っているのもそのせいかも知れない。 それはそれでいいのだが、もっと自己主張が有っても良いのではなかろうか。 その行きつくところが、保守的な思想に固まる。 その文化は、お隣の韓国も同じ傾向が見て取れる気がする。 少し昔流行った言葉に「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というのが有った。 結論的には、大きな間違い、違法行為だが、なんとなく許される気になってしまう。 「いじめ」の構図とよく似ている。 そんな若者の気風がそのまま18歳の選挙権に出てきたら、世の中大変な事になりそうな気がして来る。 お隣韓国が、国際社会にどれだけ理解されているか知らないが、行きつくところは地獄のような気がして来る。 それは他人事ではなく、現在の教育現場の流れが、私には同じ方向に見えて仕方がない。 戦前の富国強兵の教育に何処かしら似てきた気がする。 公立の中高一貫教育校の設置、全教育英語での教育、まさかアメリカとの合併を政府が企てているのではなかろうか。 財界人なら其れ位な企てをする。 実は形だけの教育の充実を詠いながら、その実態は経済界を阿る教育ではないのか・・・。 戦前の、富国強兵教育が私の頭の中をよぎっていく。 台風のさなかそんなことを考えていた。
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