藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深夜から再び猛烈な雨

2020-07-10 16:06:14 | 日記・エッセイ・コラム

 深夜十二時の薬を飲むために起き上がった。 何処となく体がふらついた。 半部寝ぼけているのだろうか?。 それにしてもすごい雨音である。 この音で、よく目が覚めなかったものだと思ったら、昨夜は睡眠薬を飲んで寝たのだった。 今夜は避難する事も無かろうとの予測からで、思い込みはいけないと、深く反省した。 インターネットで警報を見ると、避難準備となっていた。 此の警報が出ると眠れなくなる。 電話で避難場所の問い合わせが有った時は、其の開設された場所を的確に指示しなくてはならないからだ。 とは言っても誰も電話してこない。 土砂崩れの危険地帯の団地であるが、みな高齢者で、もう十分生きてきたの自負があり慌てないのだ。 私などもひと様に迷惑が掛かるから非難するので、何処かひっそりした誰も知らない場所ならほっておいて欲しい心境である。 原爆で生き残り、キジア台風で生き残り、原爆症で生き残り、交通事故で生き残り、マダニで生き残り、心不全で生き残り、ぼつぼつお迎えが有っても不思議ではない。そうそうジェーン台風も有った。 我が家の裏の、山陽本線もひしひしと水が押し寄せてきたが、あと十センチの所で止まって我が家は水没から免れた。 キジア台風の時はヒューと音がしたら、隣の二階家の屋根瓦がパラパラと風に舞って飛んで行った。 大きな机の下から、ガラス窓を押さえながら眺めていた記憶が有る。 そう言えば38豪雪で、山奥の旅館に一か月閉じ込められて食べるものが無くなって、とは言ってもお米と漬物は有ったが。 もうこれ以上面白い事も起こりそうもない。 もしも願いが叶うなら、今一度ゆっくりと吉永小百合様と話がしたいくらいである。