藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

線香をたく

2019-12-04 20:18:45 | 日記・エッセイ・コラム

 夕食が済んで久しぶりに奥様との会話も楽しんだ。 なんだかこのまま寝るのがもったいなくなって、‥‥線香二本に火をつけて、それをじっと見つめている。 はじめ部屋の光を付けたままだったが、何だか消してみたくなって‥…。 そこには静寂があるだけだった。 部屋の隅でストーブが微かに音を立てている。 それ以外に音と言えば、自分の心臓の音だけが感じられる。今一つ、柱時計がカチカチと時を刻んでいる。 手探りでキーボードを叩くと、間違いだらけだが、訂正するのも面白くてこれもいい。 線香の香りが部屋を占領し始めると、手のひらが痒くなってきた。 電気スタンドのスイッチを入れた。 これまた全く違う世界が浮き出てきて、機械的に対応する自分がそこにいた。 しかしながら、手の平の痒さは続いている。両手の手の平だけが熱く、血が流れているのは感じられる。 


鬼の大かく乱

2019-12-04 15:48:48 | 日記・エッセイ・コラム

 深夜から、右足が寝る時の指令に反逆。 三度痙攣して未だに痛い。 痙攣は、「芍薬甘草湯」ですぐに止まったが、短い時間で再発したのは初めてだ。 痙攣をおこした部位が今朝も痛みを訴えている。 とは言っても、今朝は晴れ渡ったとはいかないが朝日が元気に上って来た。 それだけで、元気が貰えそうである。 さてさて年末に向かい、坊主も走る時期に成って来た。 しかしながら、私の周りはそんな雰囲気ではない。 スーパーへ出かけてみると、確かに年の瀬に向かって、最後の稼ぎに余念がない。 ただ一つ焦りを感じているのは年賀状である。 例年ならば、近所の方が、息子がノルマで年賀状を抱えているので協力して欲しいと言われるが、今年はその声掛けが無い。 どうも郵便局も内部がだいぶ大変なようだ。