藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

末っ子を、嫁に貰うは、三文の損。

2019-05-06 07:52:17 | 日記・エッセイ・コラム

 安芸の国広島では、「末っ子を、嫁に貰うは、三文の損」と昔から言われている。 私が典型的なそれだ。 私は長男、嫁さまは末っ子。 若かりし頃は何処か天然な奥様が、それなりに可愛いと思っていたが、近頃いささかそうでも無くなった。 段々に手取り足取り状態になりつつある。 昨日も、奥様の趣味「古文書解読」の師匠様が亡くなって二か月、墓参に行きたいと言い始めた。 車で五分、以前住んでいた県営住宅の裏山にそれは有る。 一人で行けばよいのだが、生き方がわからないと言い始めて、仕方なしについていった。 それこそ手取り足取り状態だ。 献花の購入、進入路の誘導、墓掃除・・・・。 どちらの御師匠様か解らない状態である。 近頃とみにひどくなった気がする。 甘えているのか本当にできないのか・・・・。 すっかり疲れて帰宅した。 ただ、行きがけに「雀のお宿」の前を通りがかったら、なんと・・・「お宿」の入口に

こんな状態で雀が御出でであった。 巣立って三日目、二番児の準備が始まった様だ。 春から夏にかけて、このご夫婦は精が出る事ではある。 条件が良ければ三番児まで育つが、さてさてこのご夫婦の精力が有るかどうか楽しみが増えた気がする。 此方は前の下の歯が抜け落ちるし、お孫様の短期留学の費用を、奥様が気楽に引き受けるし・・・・、六十万円だそうだ。 ウーム…末っ子嫁のハチャメチャのお出ましである。 これには勝てない。 変な宝石を買うよりは良いのだが、二番返事で請け合われると、いささか「おーい」、私を忘れていませんかと、言いたくなってくる。 この連休は高い物についた。

先程から、雷の雄たけびが響き渡り始めた。 久しぶりの雷鳴が、どんどんと近づいてくる。 今年は豊年に成るのだろうか。 令和成らぬ冷夏に成らぬよう祈っておこうと思う。

 

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