藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

「敵の味方は敵」

2015-01-23 17:38:21 | 日記・エッセイ・コラム

 コンピューターは「東大に入学できるか」と、言う事が話題になった事がある。 チェスや将棋の世界では、既に人間が勝てなくなった。 ところが言語分野での翻訳等は、未だ人間に及ばない。 当然である。 意思を持った人間が書いた文章は、人間の意思を持った者にしか訳せない。 それでも「不完全」である。 そこで「外交文章」等は、後々の問題の発生を防ぐ為、文言の摺り合わせをする。 それでも問題が起こった時の事まで、「覚書」という「秘密文章」を作り双方が保管する。 こんなことは皆様方の方が良くご存知であろう。 

 さて今回の、「イスラム国」による「日本人人質事件」をつらつら思うに、「東大出身者」が多くを占める「官僚組織」が、コンピュータ並みの能力しかなかった事を露呈した事件である。 二億ドルの経済支援を、急遽「イスラム教諸国に対する人道的支援」と、読み替えを行ったが既に手遅れ、大きな翻訳間違いである。 イスラム教諸国で、「人道的支援」を必要にしているのは、「イスラム国」から逃亡した、「イスラム国」の反対者だと言う事が、政府や官僚に理解されていないのだ。 つまり、「人道的支援」を必要としているのは、「イスラム国」の敵であり、「敵の味方は敵」なのである。 当然の結論だ。 その敵の味方、「安部内閣」は、「イスラム国」の敵なのだ。 こんな人間的な解釈の出来ない「安部内閣」は、資本家と、「反イスラム国」の手先と呼ばれても仕方なかろう。 当然の報いは、「安部内国」を支持した「日本国民」に向けられる。 あな恐ろしや・・・・・・。

 私は海外へ出掛ける予定は無いから、あまり関係は無いのだが。 ・・・・「日本国内」でのまさかの「自爆テロ」。 「無きにしも非ず」と感じる。 敵の敵、日本の敵はまさか「北朝鮮」・・・・・。 少し考え過ぎたようだ。 しかし、国際社会では有り得ないことが起きて当たり前である。 「くわばらくわばら」。

コメント
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