藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

十一月以来苦しんだ結末。

2015-01-15 22:18:04 | 日記・エッセイ・コラム

十一月初めから右上歯三本に泣かされている。 当初は、私の歯茎に巣くう特殊な「菌」が原因であったが、その後二ヶ月にわたって、口の中が「攪乱」を起こしていた。 暖かいものや、唐辛子、強い塩分、ようするに刺激の強い食べ物を口が拒否してきた。 一週間前 前触れもなく突然に、抜歯痕から一片の「骨片」が出てきた。 長さ八ミリ、幅七ミリ、厚さ六ミリ。 その後が大変であった。 大きな穴が開いたままで、先ずは化膿を止めるのに一週間かかって、今朝八時半から一時間の手術を受けた。 抜歯の時に、上あごの骨が割れてその割れたものが一つは「自然排出」されたが、今一個は周りの骨に阻害され、歯茎の中で腐敗し始めているらしかった。 骨粗しょう症の人には起こる症状だが、私の場合 原因が良く解らないそうである。 医者に解らない事が私に解るはずは無い。 医者に問題が在るのだろうか?・・・・・いささか疑問を覚えた。 切開手術で骨片を取り出したらすっきりした。 長さ十三ミリ、厚さ四ミリ、幅八ミリ。 結構大きなものが出てきた。 この骨片を体外に押し出そうと、この二ヶ月の間 上あごは努力し続けていたらしい。 全快まで後 幾日かかるのであろうか。 この騒動で、インターネットで取り寄せた「古事記」、「出雲風土記」など古本十数冊が、枕元に高く積みあがっている。 明日からはこれらの本を読まねばならない。 奥様に「つんどく」ですかと皮肉の一つでも言われそうであるから。