藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  「精霊飛蝗」

2013-07-20 20:51:11 | 社会・経済

002 昨日わが奥様は、出勤前の時間庭の手入れをしていた。

奥様が庭から持ち帰ったのは、飼育箱に入れた「精霊飛蝗」であった。 広島県のチベット呼ばれる田舎で育った奥様だが、この飛蝗の名前をご存知無いそうである。 私が子供の頃は、「キチキチバッタ」と呼んでいたが、「おんぶバッタ」とも呼んでいた。

雄のほうが、雌の半部しかなく、産卵時には雄を雌が蟷螂と同じく殺して食べると言われていたが、実際にはみたことはない。 お盆の頃、山陽本線沿いの草むらはこのバッタの天国で、網を一振りすると5から10匹が網に入った記憶がある。

正式の名称は「精霊飛蝗」である。 お盆前後に一番多く見られるからそう呼ばれたのであろう。この飛蝗は、メスである。体が大きい。羽が未だ短いので羽化して間が無いのであろう。 これが成虫になると飛蝗の中ではずば抜けた大きさと飛翔力を持つ。

ただ飛ぶときに「キチキチ」と音を立てる。

昨日のように時々わが奥様は、変なものを捕まえてきては私を驚かす。

田んぼに囲まれたところで生まれ育ったのに、周辺に住んでいた昆虫など余り知らない。どうも子供の頃から、読書と学校に内緒での川での水泳以外には興味が無かったらしい。その所為で、両耳の聴力を中耳炎で失っている。 昨年やっと私の意見がとうり、手術を受け手が手遅れであった。 

補聴器も余り効果がないようである。しかし、読書をするには集中できていいのかもしれない。 この三日間は「湊 かなえ」の本に熱中していた。

いずれブログで感想でもお書きになるのであろう。

広島は今日から「夏休み」になった。 「夏休み」の間、子供たちに事故が無ければよいのだが。

そうそう、「精霊飛蝗」てんぷらにすると、「海老」より美味しいそうである。 子供の頃知っていれば、食べたのにと残念に思っている。

コメント
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