藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

お許しの程を。

2012-12-21 19:57:32 | 社会・経済

 皆さまへのお詫び。

私のブログにお尋ね頂いています皆様に、お詫び申し上げます。

コメントなどいただいておりながら、表示出来なかったり、ご返事できなかったり本当に申し訳ございません。 

 現在2月12日の中皮腫患者家族の裁判支援のため、資料作りや、広島市の公共工事に対する体制や態度について調査のため時間が足りないまま、300通を超えるメールなどで、当方のパソコンが不調の極みに陥っています。何卒ご容赦ください。

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年の瀬に「ヨイトマケの歌」に一献

2012-12-21 19:44:26 | 社会・経済

私が「ヨイトマケの唄」を初めて耳にしたのは、東京オリンピックに浮かれていた年のような気がする。その時初めて美輪明宏を知った。芸名が美輪明博ではなかったように記憶している。私の記憶違いであろうか。あれから幾年か過ぎて、今年紅白歌合戦に登場するそうだ。

私の年代は、「ヨウイトマケ」と言えば理解がつく。中高層建ての建物の基礎に松の杭を多数打ち込み支えた。私の母校の小学校のRC構造の建物が立てられるときに、実際に目にした。昭和30年代から40年にかけて建てられた多くの中高層ビルは「ヨイトマケ」で打ち込まれた松杭が支えている。その「ヨイトマケ」が差別用語ではないかと発言した記者がいるらしい。差別用語に対する認識のなさである。「ヨイトマケ」のどこに差別が存在するのだろうか。「ヨイトマケ」という労働に対し差別意識が存在するならば、そのこと自体が問題ではなかろうか。働くとは「人」が「動く」と書く。働くことに何らの貴賎など存在しない。

どうもこの頃、特に若者に働くことに対する考えが偏向し始めたのではなかろうか。パソコンの前でただ座ってキイボードを操作しているだけが「働く」ということのように思い込まされてはいまいか。物や形を作り出したり、人の命や動物の命を守ったり、「働く」とは「人が自ら額に汗して」、動き回ることだということを忘れてはいまいか。

そうしたことを今一度思い出させてくれるこの一曲に、今年の年の瀬のお酒を一杯獻杯したいと思う。

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