若者から貰う力。

　昨夜は眠れなかった。４０幾年ぶりに、若きものたちが、力の限り戦う姿が私を興奮させたらしい。我地広島では、今高校バスケットボール選抜優勝大会が開催されている。言うなれば、高校生の実力日本一を決める大会である。

　ブログで知り合った、「みどり」さんのお孫さんが桐光学園のキャプテンとして出場されるということで、一回戦から出かけて、出かける度に遠来のチームを応援している。遠雷チームは、応援者の数が少なく、へそ曲がりな私は判官贔屓に応援してしまう。もちろん桐光学園のお応援が本来の目的である。その桐光学園は、戦前の予想では、一回戦の突破すら難しいように言われていたが、全員プレーで勝ち残り、準々決勝に駒を進めた。本日の相手は、高校総体優勝校を破った相手である。関東勢同士の試合となったが、勝ったほうが優勝する気がする。私の予測はよく当たる。もちろん本日も応援に行く。声が出なくなったので、１００金でメガホンを買ってきた。我妻は、私の行動に笑い転げて呆れている。自分の亭主にこんな処があったのかと。試合を応援していると、若者たちのエネルギーが伝わってきて、若返してくれる。コートで頑張る子供たちに、感謝の気持ちでいっぱいである。