藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

アスベスト裁判支援頑張るぞ。

2012-12-09 18:12:53 | 社会・経済

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 パソコンが全面復旧しそうだ。

パソコンダウン中に、「泥だらけの純情」を手に入れ、一人悦にいっている。「サユリスト」の「サユリスト」たる所以である。それにしても一昨日からの雪が降りやまない。12月初旬に雪が降るなど20年ぶりではなかろうか。おかげで家に中は、洗濯物の花ざかりである。

 さてアスベスト裁判は、国の責任を認める方向が見えてきた。しかし、企業責任はどうであろうか。今回広島で訴訟が起こされた事犯では、企業はその責任を認めていない。認めるどころか葬儀にさえ顔を見せなかったそうだ。その企業は私のよく知っている企業で、嘗ては入札談合のメンバーであった。当時私は、安全管理課長兼務の営業課長であったから交流があった。

4年前までの広島の建設業界の流れは、<msnctyst w:st="on" addresslist="34:広島県広島市;" address="広島市">

広島市

</msnctyst>建設業協会、広島県建設業協会、広島建設会館の3つの流れで成り立っていた。広島建設会館は我が妻が結婚するまで勤めていや所で、大手建設会社中心の談合の場であり。情報交換の場であった。以下それぞれの協会は、談合集団の場であったが、入札方法が変わり、必要なくなり、組織そのものがなくなった。

その中に建設業災害防止協会という組織があり、色々な情報を各企業に流していた。その情報の中には、アスベストの情報も当然に含まれていたが、会社組織上安全管理が疎かな会社は、そうした情報を各現場に提供することなく、会社全体として安全管理が十分為されていたとは言い難い。今回のアスベスト被害者は、そうした企業の従業員で、情報を提供されず仕事を続けたために、中皮腫となり死亡された。ここ4日間かけて、約200ページのアスベスト資料を作成し、弁護士事務所に提供する準備を進めている。

「サユリ」様の東北支援に後押しされての取り組みだ。

この裁判必ず勝つぞ\(o)/!。

コメント
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