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 藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

どの様な職業が石綿曝露を引き起こしたか(22)

2012-05-18 21:55:50 | 社会・経済

予想もつかない業種の石綿曝露。

ンクリート構造のビルの建設作業の戦後の変化で、一番大きな変化は、ンクリートの構造体を作る作業です。て昭和三十年前半は、製の木枠を作り、線と呼ばれる鉄線で外部の型枠と内部の型枠を固定し、タカクと呼ばれる木柱で補強し、ンクリートを打ち込んでいました。然に仕上がりは凹凸があり、の上から、ルタルと呼ばれる、とセメントを混ぜ合わせたもので仕上げていました。和三十年代の末、ンパねと呼ばれる型枠材が出現し、法が一変しました。の工法では、パと呼ばれるコンクリートの厚さを均一にする金具を使い施工します。然にコンクリートの厚さが均一になり、ンクリートの仕上げ面が平らになりました。の結果、上げに使われるモルタルの接着力が凹凸の存在したコンクリートより著しく低下しました。こで登場したのが、ーラーと呼ばれる、着剤です。の中には、粘材と呼ばれる石綿が含有され、た、上げに使用されたモルタルにも、度を補強する為に、ルタル混和材と呼ばれる、度補強材が投入されました。の粘度補強材にも石綿が使用され、れらの資材を使い施工に携わった左官の職人さんたちが、綿曝露を起こしました。に、ネバと呼ばれるミキサーでモルタルを練る係りの職人が大量の石綿被害にあいましたが、うもこの人たちは、分たちには石綿は関係ないがごとく思っているようです。お仕上げ工事の塗装工事(外壁吹き付け工事)の職人の皆さんも被害者なのです。壁防水吹き付け仕上げは、本形として次の工程を取ります。ず、地処理として接着ぞ今日の為の、ーラーを吹き付けます。然に石綿が含有されていたことは明白です。に機材と呼ばれる、壁の模様と為る建材を吹き付けます。のものが即仕上げとなるタイプと、一度仕上げ材を吹き付けるタイプに分かれますが、ずれにしても、候性能を上げる為に、綿を使用しました。うしてビルの基本的部分が、本的に石綿に汚染したのです。在建て替えビルの解体現場では、の様なビル本体のコンクリート破壊については何ら気勢がなされていないのが現状です。こに、般人にも石綿被害が及ぶ危険性が潜んでいるのです。産価値検討時、綿建材の使用状況調査で、の価値の確定がなされるような流れが出来つつあります。ちらにしても、040年ごろから、般人の中から、皮腫患者が多発してくる事は間違いないでしょう。の時政府はどのような対策を採るのでしょうか。行の「災」「石綿救済法けでよいのか今一度考えてみる必要があるようです。