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NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

『スクールアタック・シンドローム』

2012-02-20 21:01:04 | 
今日は1月末に受験したTOEICの結果公表日だった。
結果は前回(昨年11月末)より微増の750。
スコア700以上をコンスタントに取れつつあることは嬉しいが、問題はリスニングである。
前回のリスニングスコアは335だったのに対し、今回のスコアは340。
試験前日に公式問題集のリスニング編を解きこんだにも関わらず、スコアが5しか伸びていないなんて
リスニングは一朝一夕で伸びるものではないが、努力が目に見える形で見えてこないのが残念なところ。
今年の大目標であるTOEICスコア800を取るには、やはりリスニングをどうにかせねばならない!
来週ぐらいに送られてくるスコア通知で弱点を分析することから始めよう

舞城王太郎の『スクールアタック・シンドローム』を読み終えた
舞城王太郎の本を読むのは実に5年半ぶりぐらいだったりする。
過去のブログに遡ったら、舞城王太郎の『煙か土か食い物』の感想を書いている記事を発見したので貼ってみる。
当時『煙か土か食い物』を読んだ時は、そのテンションの高いモノローグと独特な文体に衝撃を受けたものだった(ヘイヘイヘイ、マザーファッカー!みたいなモノローグが頻出で、辟易したのを今でも覚えている)。
衝撃を受けたにも関わらず、それ以来5年半も彼の本から遠ざかったのは不思議な感じがするが、先日観た変な映画「NECK [ネック]」の原作者が舞城王太郎だと知って、「おっ、懐かしい~」と思い、彼の本を久々に手に取ってみたのだった。
今回の『スクールアタック・シンドローム』もタイトルが示す通り、強烈な内容だ。
強烈な内容を強烈な文体で書くものだから、読んでて疲れてしまう
『土か煙か食い物』同様、癖のあるモノローグが印象に残る。
でもその背景には淋しい人間ドラマもあるから読んでて不思議な感覚に陥る。
舞城王太郎は決して人には薦められない作家であるが、読む価値はある作家だと思う。
次は芥川賞候補にもなった彼の問題作?『好き好き大好き超愛してる。』でも読んでみようかな。

今日一番聴いた曲:Unopened/SONATA ARCTICA