NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

まさかの再び

2011-03-30 22:59:35 | 雑記
明日は実は京都出張です。
しかも日帰り。
先日突然決まった出張です。
まさかこんなにすぐに京都を再訪できるとは驚きです。
先日の旅行で京都を離れる際に、「しばらく京都には来ないんだろうなぁ」と感傷的な気分になったばかりだから尚更です。
まあ、今回は仕事で行くので遊びとかはなしですが、時間あったら円山公園に足を運んでみようかなぁ

今日一番聴いた曲:Misplaced/SONATA ARCTICA

『美女と竹林』

2011-03-29 21:44:38 | 
ドラマ『蒼穹の昴』が最終回を迎えました。
田中裕子が西太后を演じて話題にもなった作品ですが、何より浅田次郎原作の本がこうして中国と日本の共同制作でドラマ化されるのも凄い。
実在しない二人の兄弟が主人公で、兄は科挙にトップで合格して光緒帝の元に務める半面、弟は家族のために宦官になり、西太后の元で務めることになるのですが、清朝末期の不安定な政情と西太后の独裁体制が兄弟の運命を大きく揺るがすと言った話で、兄弟は実在しないにも関わらず巧く歴史に溶け込ませて違和感なく描かれていたのが印象に残りました。
毎週日曜日夜11時から25回もよく観たなぁと思います。
ますます北京に行きたくなりました。

森見登美彦の『美女と竹林』を読み終えました。
今回の森見先生の作品は、森見先生の実体験を妄想を交えて描いていて、今までの作品と趣向は違う気もしましたが、これまた面白い作品でした。
森見先生は学生時代に竹の研究をしていたことも影響していて、竹林に魅せられていることが前提となっています。
グダグダな竹林伐採の描き方がなんだかんだでまとまる?所が面白いし、美女の出し方も巧い。
竹林伐採や竹にちょっと詳しくなった気分。
MBC(森見バンブーカンパニー)が本当に設立されたら入社したい気もする。

イントゥ・ザ・ブルー

2011-03-27 14:50:11 | 映画
今日は凄く穏やかな天気ですね。
先ほどお昼ごはんを食べに行った帰りに、前から気になっていた近所の駄菓子屋に行ってみました。
店内は地元の子供でいっぱいで、そんな中20代後半のおじさんが一人で駄菓子屋に入るのはちょっと気が引けたのですが、懐かしいお菓子を見ていて思わず気になる駄菓子を購入。
6品購入して110円。
やはり駄菓子は安いですね。
小学生の頃に通っていた頃の駄菓子とほとんど変わっていないのも嬉しい。
また行こうっと。

「イントゥ・ザ・ブルー」(2005年、アメリカ映画)を観ました。
ハバナを舞台にした海洋アクション映画。
ダイビングをしに来た若者たちが、麻薬を満載した沈没した飛行機を発見したことから、地元のマフィア達に命を狙われてしまうと言った話です。
まあそこまで惹きこまれる話ではないし、ド派手なドンパチがあるわけではないので地味な作品だと思います。
ジェシカ・アルバは可愛かったし、海は綺麗ですが…。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:迷い犬と雨のビート/ASIAN KUNG-FU GENERATION

一人○○

2011-03-26 21:21:48 | 雑記
今日は夜の飲み会もなくなったので、一日中まったり過ごしていました。
朝の日記にも書いたように、映画観て、本読んで、仕事の予習をして、そして新橋の金券ショップに来週の出張で使う新幹線の回数券を購入し、向かったのはボーリング場。
最近やりたくてたまらなかったボーリング。
去年秋にやった時に、球を軽くしたら好調だったから、その好調が持続しているのかを知りたかったし、今回好調ならアベレージを(それまでの130から)140にしようかなと目論んでいたのです。
土曜日の昼間にボーリングやろう!と言ってすぐ来てくれる人が思い浮かばず、人生初の一人ボーリングを経験したのでした。
たまに一人でやっている人がいるけど、やはり一人でボーリングするのは虚しいものがあります。
周りは学生風のグループが結構いたし、隣のレーンではカップルが仲良くボーリングしていて、こちらは男一人。
悲しくなりますね…。
でも、ボーリング大会が近くて一人で練習するサラリーマン風に演じたり、東京に一人で旅行に来たサラリーマンがボーリングしに来たように見せるという、森見先生の影響をもろに受けたような妄想をしつつ、一人でもくもくとボーリングをしました。
確か伊坂幸太郎の『砂漠』でも、西嶋という登場人物が、一人でボーリングを練習しているシーンがあったなぁ。
やはり一人でボーリングするのは凄く早いです。
2ゲームやって僅か25分足らずで終了。
肝心のスコアは、1ゲーム目が150で、2ゲーム目が111でした。
第1ゲームの第2フレームでは2本しか倒せなくて、全然好調じゃない!と自己嫌悪に陥ったものの、終盤盛り返して150に到達したのは良かったのですが、第2ゲームはスペアもろくに取れないまま終了し、納得のいかないまま終了しました。
2ゲームでノーヘッドが9回なんて全然ダメです。
もう少し真ん中に球が転がるよう精度を高めないといけませんね。
今日のボーリングはアベレージが130.5で、自分のアベレージも130のまま現状維持です。
次回こそは毎ゲーム150以上を目標に頑張りたいです

帰りに森見先生の『きつねのはなし』と基礎英語3の新しいテキストを購入。
基礎英語3はネットで一年間聴いていて、もう少しで今年度の講座を聴き終えるのですが、来期も同じ顔ぶれの方が講師を務めるから聴く予定です。
ボーリング後に喫茶店で読書をしつつ、基礎英語3の新しいテキストを読んでいたら、この一年間の自分の勉強法が間違っていたことが発覚!
ただ15分間聴いて音読するだけではダメで、聴いた後もダイアローグの音読を何回もすること等が書かれていました。
来期はテキスト通りの勉強法を実践してみようと考えた次第です。

今日一番聴いた曲:迷い犬と雨のビート/ASIAN KUNG-FU GENERATION

GOEMON

2011-03-26 10:24:50 | 映画
今日は何も予定がない。
映画観て、本読んで、仕事の予習をして一日が終わりそう。
来週は期末の恒例行事である棚卸立会に3つも行かなければならない。
まさに体力勝負。
この週末でゆっくりします。

「GOEMON」(2009年、日本映画)を観ました。
宇多田ヒカルの元旦那の紀里谷和明監督作品で、江口洋介主演作品。
秀吉が信長を殺したという設定は面白いし、CG使いまくりの映像も凄く綺麗で、独特の世界観があります。
「300」に通じる奇怪さも持ち合わせている気もする。
豪華俳優陣の競演も見ものだと思います。
評価は《》としておきます。

つぶやき

2011-03-25 08:41:27 | 映画
昨晩は友人と飲んでました。
去年の鳥羽旅行以来約半年ぶりの再会だったので、久々に会えて良かったなぁ。

エリザベス・テイラーが亡くなりました。
大物女優だし、1940年代から活躍していた女優だけに、古き良き日のハリウッドを代表する俳優が亡くなって残念です。
合掌です。

今日も頑張ります。

死ぬまでにしたい10のこと

2011-03-23 20:41:12 | 映画
今朝、大学時代のサークルの友人から「僕らが出会ってちょうど10年なんで、今度皆で集まろう」という内容のメールが来ました。
10年か~。
大学に入学してからそんなに経つことが驚きです。
大学時代の友人と知り合ってもう10年経つというのも驚き。
本当に懐かしいなぁ。
先日京大に行ったばかりなだけにもう1回学生生活をやり直したい気もする。
ところで、“この音楽を聴けばあの時期を思い出す”的な音楽は誰にもあると思いますが、大学入学の頃はAEROSMITHの『Just push play』が出た頃だったので“Jaded”や“Beyond beautiful”なんかをよく聴いていたし、一番印象に残っているのがABBAの“S.O.S”だったりします。
僕が大学に入学する直前の2001年の冬ドラマで放送されていた『ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ』を妹が観ていたのかは記憶が定かではないけど、このドラマの主題歌だった“S.O.S”が当時は結構耳に残っていたのです。
You tubeで探したらこのドラマのエンディングの動画があったから貼っておきます
『ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ』エンディング
よく考えたら6年前の今日は大学の卒業式でもあった。
卒業式の後の園遊会で、青木裕子の綺麗なドレス姿を見たのを今でも覚えています。
懐かしい気分になる一日でありました。

「死ぬまでにしたい10のこと」(2003年、カナダ&スペイン映画)を観ました。
夫と2人の娘がいる23歳の女性が医師から余命数カ月だと告げられ、死ぬまでにやりたいことを10個ノートに書いて実行するという話。
タイトルからしてよくある感動映画と思われがちだけど、娘が誕生日がくるごとに開封していくメッセージビデオの製作等、苦しみに耐えながら頑張るヒロインの姿に妙に感情移入してしまいます。
「最高の人生の見つけ方」みたいに金に物言わせて最後の時を過ごすタイプの話よりも、残される人たちへの想いを綴るタイプの話の方が観ていて和むし、印象に残ります。
最期をどう過ごすかはその人の自由だけど、僕も贅沢するよりはお世話になった人と多く過ごすことを選ぶかもしれないなぁ、だなんて考えてしまった。
ヒロインの母親役をBLONDIEのデボラ・ハリーが演じていてビックリ。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:S.O.S/ABBA

『坂の上の雲』六

2011-03-22 21:26:53 | 
今日は久々の出勤でなんだか緊張したなぁ。
仕事中何度か余震があって不安になったけど、結構あっという間でした。
来週は結構ハードな一週間になりそうなので、今週で仕事に慣れないておかなければ(大げさだけど)。
今日はなんとなく面白いことがあったので、また来週にでもその面白いことを話そうと思います。

先日『坂の上の雲』第6巻を読み終えました。
第6巻は来るバルチック艦隊との激戦と、奉天での陸戦への橋渡し的な位置づけで、今まで以上に情報が多かった気がします。
日露戦争で日本が勝ったことは本当に凄いことだなぁと改めて思う。
あと2冊で読み終えるけど、読み終えるのも何だか勿体無い気もする。
ACのCMでも言っている様に、本は知識の源泉です。
最近は読みたい本がたくさんある。
『もしドラ』は結局アニメがやっているのか分からないので、本を買おうか検討中。
とりあえず今は森見の『美女と竹林』を楽しむこととしよう。

今日一番聴いた曲:Unopened/SONATA ARCTICA

京都旅行写真

2011-03-21 21:24:40 | 
京都旅行の写真をウェブにアップしました。
本当は説明書きたいんだけど、時間ないので今回は僕の日記を読むことで想像してください。
あと、京大に向かう途中、今出川通りから大文字山が見えたことと、卒業式があったせいか、京都の街中に袴を着た女性が結構いたことを追記しておきます。
京都旅行アルバム

明日から通常通り仕事です。
10日ぶりで何だか緊張するけど頑張ります

京都旅行2日目~森見紀行~

2011-03-21 14:59:54 | 
京都旅行2日目のことを書こうと思う。
2日目は正直凄く偏った所に行った気がする。

2日目の朝食は、普段洋食志向の自分にとって、身体を浄化させるためにも和食を選択。
お粥や程よい塩加減だった鮭等を完食していざ観光へ!
ということでまず向かったのが世界遺産である下鴨神社。
先日読み終えた森見登美彦の『有頂天家族』の主人公の狸はこの下鴨神社の糺の森に住んでいたっけ。
四条から京阪電車に乗って3駅目の出町柳で降り、徒歩5分ほどで下鴨神社に到着。
糺の森は狸が住んでいるとは思えなかったけど、やはり自然はいっぱいで、途中にある河合神社でお参りをしたりしてから本堂へ。

境内ではちょうど結婚式も行われていて、和みムード。
相生社で縁結びのお守りを購入したり、お参りをして、世界遺産下鴨神社を満喫したのでありました。
さて、下鴨神社を後にして出町柳駅に向かい、そこから向かったのが京都大学!!
この出町柳駅周辺は、“下鴨神社”、“糺の森”、“叡山電車”、“鴨川デルタ”、“京都大学”、“百万遍交差点”等、森見作品に出てくる用語が本当に多く、これは是非散策せねばと思っていたのでした。
出町柳駅から徒歩10分ほど歩いて京大が見えてきた時はちょっと感動。
百万遍交差点にあるキャンパスの入り口には有名な吉田寮入寮のお知らせがあり、思わず激写↓

なんだか部外者でも普通にキャンパス内に入れそうだったので、春休み中でシーンとしているキャンパス内をプラプラ歩いて、図書館や様々な棟を見学しているうちに正門に到着。

『四畳半神話大系』にも出てくる時計台を見て感動し、昼は京大正門入ってすぐの所にあるカフェレストラン“カンフォーラ”でパスタランチを食べました。
レストラン内には京大生がたくさんいて英気を貰った気がします。
思えば僕みたいに頭の悪い人間にとって京大に入るのなんて夢のまた夢だったのですが、最近四谷学院の“なんで私が東大に”のCMや広告を見ていると、何だか自分でも四谷学院に通っていたら京大に合格していたのではないかと錯覚してしまいます。
時既に遅し!(というか完全に四谷学院の広告の術中にはまっているだけですが)
でも京大を歩いて、京大に通ってのんびり京都で学生生活を送りたかった!と思わずにはいられませんでしたし、森見作品にはまっているからなおのことそう思います。

京大を後にして、賀茂川と高野川がぶつかって出来た三角州?である鴨川デルタにある石の上を歩いて川を渡り、有名な出町ふたばの豆餅を購入しようとしたのですが、人が凄く並んでいたため諦めることに。
母の話によると東京でも手に入るとのことで、まあいいや!と思った次第です。
出町柳から四条に戻り、大丸でお土産を購入し、ホテルで荷物をピックアップし、京都駅で大階段を見たりお土産を購入して帰路につきました。
2日目は文字通り森見作品に出てくる地名を辿ると言う、何ともマニアな観光をしてしまった!
実は今読んでいる本も森見登美彦の『美女と竹林』で、これまた京都が舞台の面白い本で、早くも京都に行きたくてウズウズしています。
下記の森見の『四畳半神話大系』のPV観ていると、冒頭に鴨川デルタが映っていて、昨日行ったばかりなのに早くも懐かしいです。
下鴨幽水荘もどこかにあるのではないかな。
『四畳半神話大系』PV

1泊2日の京都旅行はあっという間だったけど、2日間で約50,000歩歩き、雨にもほとんど降られず、行きたかった所に行けたし、宮沢りえと同じホテルの泊まって目撃するというラッキーなおまけまでついて、大変満足できる旅でした。
実はもう1点忘れられない出来事があるのですが、それについてはおいおい話していくことにしましょう。
京都には一年に1回は通おうと決意した2日間でした。