今週は朝7時前に家を出て、23時分頃に帰宅する日々で、まだ繁忙期前なのにこんな生活を送っていてヘトヘトの１週間でした。しかも、昨日土曜日も働いたし…。先週末のユニバ疲れがあるのかもしれませんが、貴重な日曜日をゆっくり過ごしたいです。でも、引っ越しの準備をしないと…。
アカデミー賞。何が驚いたって、キー・ホイ・クワンがアカデミー賞助演男優賞を受賞したこと。「インディージョーンズ魔宮の伝説」でショートラウンドを演じたあのキー・ホイ・クワンがアカデミー賞を受賞して、80年代の映画好きとしてただただ嬉しいです！作品賞を受賞した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」も早く観たい！
浅野忠信主演の「地雷を踏んだらサヨウナラ」を念願の鑑賞。1999年製作の本作は、戦場カメラマンの一ノ瀬泰造を描いた映画で、ずっと観たかった映画だったんだけど、レンタルビデオ屋にも全然置かれていなくて、かといってテレビでも中々放映してくれなくて、今回Amazonプライムでようやく観ることができたのでした。製作が奥山和由であるため、北野武作品に観られるようなノスタルジックな映像と共に、カンボジアで短くも懸命に生きた一ノ瀬泰造の姿を丁寧に描いて、観終えて色々と考えさせられました。一ノ瀬泰造はクメールルージュに占拠されているアンコール・ワットを目指してそこで命を落としたけど、今でもカンボジアでは地雷が埋まっているというし、僕自身2011年と2016年にアンコール・ワットを訪れた際は一ノ瀬泰造を当然思い出さずにはいられず、こういう映画をもっと今の人にも観てもらいたいですね。2011年にカンボジアのシェムリアップを訪れたときは一ノ瀬泰造の行きつけだったレストラン「バンテアイ・スレイ」にも行きまして、そこで食べたスプリングロールがとても美味しかったです！
夕木春央の『方舟』を読了。2023年の本屋大賞にノミネートされている本作は、山奥の地下に閉じ込められた男女が脱出を図ろうとするんだけど、地下水の水位が上がってきて１週間以内に脱出しなければならないなかで、殺人が起こるというサバイバルミステリー。有栖川有栖も述べているように真相の衝撃といったらすごすぎて唖然としました。ちなみに今回購入した本は、サイン本だったりします。名駅の三省堂ではたまにサイン本が平積みされていて、以前も貴志祐介のサイン本を買った記憶があります。
4月中旬頃に引っ越すことが確定し、色々と家を片付けたり、新居に物を運んだりしているところですが、中々捗りません。物が多すぎます。引っ越しは断捨離のチャンスなんだけど、子供の落書きとか昔着ていた服を捨てるのも忍びなく。仕事も繁忙期が迫っており、中々大変な日々ですが、こういうことを経験できるのも今しかないと思うので、なんとか乗りきりたいと思います。