NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ノッティングヒルの恋人

2010-02-28 10:14:51 | 映画
天気悪いなぁ
布団干したいのに…。

最近『ドラゴンボール改』をちょくちょく観るのですが、来週遂に悟空がスーパーサイヤ人に変身しますね
個人的にドラゴンボールはフリーザ編までで充分だと思っているし、フリーザ編はジャンプやアニメでリアルタイムで観ていたので懐かしい限りです。
とりあえず来週は見逃せません。
『サンデーモーニング』のスポーツコーナーを観終えたらチャンネル即変える覚悟で臨みます。

「ノッティングヒルの恋人」(1999年、イギリス&アメリカ映画)を今更ながら観ました。
ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント主演の映画で、“男版”シンデレラみたいな話です。
この映画はヒュー・グラント好きの母が大好きで、母は3回も劇場に観に行ってるから凄い。
しかも実家でこの映画のサントラがよく流れていたから、音楽もほとんど知ってる状態で観ました
話の展開はほっといて、全体的に明るくて元気を貰える映画ですね。
そしてヒュー・グラントの冴えない男ブリも妙に似合っていて好印象。
脚本のリチャード・カーティスは「ラブ・アクチュアリー」の監督でもあり、イギリス風土の良さを引き出すのが巧いです。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Voodoo medicine man/AEROSMITH

ブロークバック・マウンテン

2010-02-27 21:50:41 | 映画
今日は土曜日なのに朝6時に目が覚めました
せっかくの土曜日はいつもなら8時半ぐらいまで布団の中にいて、それから『にじいろジーン』観てのんびり過ごすのが常なんだけど、今日は今週のどの日よりも早く目が覚めて得したような損したような気分
午前中は『基礎英語』聴いて、クリーニング屋に行って、花粉症の薬処方してもらうために耳鼻科に行って、午後以降は映画観て、地元の図書館で『キネマ旬報』を熟読し、何ともインドアで時間に余裕のある休日を過ごしました。
夕飯は、昔塾講師をやっていた時の教え子の両親が経営している中華料理屋でホイコーロー定食を食べたんだけど、とにかく量が多い。
安くて美味しくて量が多い店なので重宝しています。

図書館で読んだ『キネマ旬報』は、昨年12月に亡くなった映画評論家の双葉十三郎さんの追悼特集でした。
僕が先月書いた日記も参照してください。
映画評論家というよりも映画愛好家という言葉がふさわしいと誰かが書いていたけど、その通りだと思います。
僕は、双葉さんが映画雑誌『スクリーン』に現役で“ぼくの採点表”を投稿していた時にリアルタイムで読んでいたことは誇りです
改めて合掌です。

「ブロークバック・マウンテン」(2005年、アメリカ映画)を観ました。
アン・リーがアジア系としては初めてアカデミー賞監督賞を受賞し、その他作曲賞(作曲者のグスターボ・サンタオラヤは翌年も「バベル」で作曲賞を受賞しているから凄い)や脚色賞を受賞し、2005年度アカデミー賞を賑わせた作品です。
同性愛をテーマとしているから、テーマ的にアカデミー賞作品賞はきつかったかもしれないけど、同年作品賞を受賞した「クラッシュ」は大したことない作品だったから、2005年の受賞内容はあまり納得はできません。
それは良いとして、アン・リーは去年8月に観た「ラスト、コーション」といい、人間の内面に踏む込んだ力作を連発しているからかなり期待して観ました。
一言で言うと、結構衝撃的です。
友情と言う言葉では表せない主人公二人の関係を、周りの自然・風習に溶け込ませて描いているけど、かと言って穏やかな雰囲気でもなく、映像に対する力の入れ具合が絶妙で、さすがアン・リーと思わずにはいられませんでした。
今は亡きヒース・レジャーの熱演に涙(出てないけど)。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Nemo/NIGHTWISH

ゴッドファーザーpart1&2

2010-02-27 08:31:36 | 映画
やっと2月終了ですよ~
補習所で2回も土曜日は潰れるし、きつい往査が続いたんで一安心です。
一方で先週日曜日に親友の結婚式披露宴でスピーチしたり、オリンピックも観たりと、良い思いもしました。
3月…は、繁忙期前と言うことで落ち着かない日々が続きますが、プロ野球も開幕するし、アカデミー賞授賞式もあるから、それらを励みに頑張って乗り切ります

それにしても日本はキム・ヨナと浅田で騒ぎ過ぎですよ
ハイレベルな戦いだったことは認めるけど、日本の男女のフィギュア選手がみんな入賞したことの方を賞賛すべきでしょう。
そして母の死を乗り越えたジョアニー・ロシェットが銅メダルを取ったことが嬉しいです
20代で目撃する最後の五輪もあと僅か。
最後まで盛り上がりたいです

『名探偵コナン』67巻を購入。
どうせ今回も話が進まないだろうと思って背表紙を見たら、キャンティが載ってるではないですか。
期待して読んだけど、やはりあまり進まず。。
このまま引っ張って100巻まで到達するのかなぁ。
世間では“黒の組織のボス=阿笠博士説”があるから、いい加減黒の組織の全貌を知りたいです

年末に「ゴッドファーザー」(1972年、アメリカ映画)と「ゴッドファーザーpart2」(1974年、アメリカ映画)を観ました。
時間のある年末にこの大作を再見しようと考えて観たのでした。
シリーズ作品としては異例の2作連続アカデミー賞作品賞を受賞しており、ビト・コルレオーネを演じたマーロン・ブランドが1作目でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、若き日のビト・コルレオーネを演じたロバート・デ・ニーロが2作目で助演男優賞を受賞して、同一人物を演じた俳優が別作品でアカデミー賞を受賞した点で、アカデミー賞の歴史に大きな記録を残しているシリーズです。
1作目はコルレオーネ家の他家との抗争を描き、2作目はビト・コルレオーネの若き日とマイケルが継いだコルレオーネ家を交互に描いています。
信頼できる人なんか誰もいない、裏切りと賄賂が横行するマフィアの世界は正直恐ろしいですが、コルレオーネ家が様々な犠牲を払って生き残るところはとにかく見応えがあります。
特筆すべきは1作目のアル・パチーノ。
マフィアの世界なんて知らない純朴な青年が、徐々にマフィアのドンの顔になっていくところが見事です。
そして2作目では僕の好きな映画作曲家ニーノ・ロータがアカデミー賞作曲賞を受賞しています。
画像で流れるテーマ曲はいつ聴いても鳥肌立ちます。
2作目の冒頭で、シチリアのマフィアに両親を殺された少年時代のビトがシチリアからアメリカに渡ってくるシーンなのですが、この時のビト少年の表情はシリーズの中でも一番印象に残ります。
両作品とも甲乙つけがたく、評価は《》としておきます。

これでやっと2009年に観た映画の感想を書き終えました
以後書く映画は今年に入ってから観た映画となります。
でももう既に45本もたまってる…

虹の女神

2010-02-25 21:10:50 | 映画
確か今日から国公立大学の入試でしたね。
もう受験したのは9年も前になるんだぁ…、というようなことを今朝電車の中で受験生ぽい人を見かけて思ったのでした。
まぁ、結局自分私立ですけど

「虹の女神」(2006年、日本映画)を観ました。
市原隼人と上野樹里主演の青春映画。
監督は「おと・な・り」の熊澤尚人。
市原隼人と上野樹里が屋根の上で座っている図が印象的な映画で、大したことのない青春映画だと勝手に思って観たら、とびっきりの名作で逆に衝撃を受けました。
予告編をご覧ください。
失って初めて分かるその人の大切さというものがよく描かれていて、そのテーマは僕のベスト映画であるフェリーニの「道」と共通しているから、最後は分かっているんだけど思わずジーンときました。
そして上野樹里の妹役で蒼井優、父親役に小日向文世、そして市原隼人の上司役で佐々木蔵之介と、映画に良い空気を与えてくれる俳優が出ているのもポイント高いです。
主役の二人が映画サークルに関わっているのも良いし、お札の指輪とか小道具も巧く使われています。
劇中製作される映画のチープでシュールなところ、相田翔子とのシーンがまた良いクッションになって映画に華を添えます。
評価は満点に限りなく近い四つ星でしたが、今思うとこの映画の良さがジワジワ蘇ってきたので、《》に訂正します。
それだけ素晴らしい映画ということです

それにしても最近石田卓也と並んで若手注目なのが市原隼人。
去年観た「ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッヂ」と「僕たちと駐在さんの700日戦争」は良かったし、最近観た「天使の卵」や「偶然にも最悪な少年」もマズマズでした。
全ての映画を一本調子の役で演じきる彼の独特の演技は観ていて微笑ましいです。
今後も彼の映画をチェックしていきたいです

今日一番聴いた曲:Power/HELLOWEEN

アイデンティティ

2010-02-24 20:51:11 | 映画
今日はノー残業デイの恩恵を受けて早く会社を出たものの、家に着いたのは19時半。
でも最近は暖かくなってきているし、日も大分長くなっているから嬉しい限りです

浅田真央は凄かったですが、それを上回るキム・ヨナも凄い。
キム・ヨナはフリーは最終組2番目で、浅田真央は3番目だから浅田真央は若干不利かな。
一方期待していたクロスカントリー複合団体は残念な結果に終わりました。
オリンピックも気が付いたら終盤。
終わると淋しいですが、残る競技も楽しめればと思います。

「アイデンティティ」(2003年、アメリカ映画)を観ました。
TSUTAYAのレンタル100選のどんでん返しコーナーにあったので借りてみました。
でもそもそもどんでん返しというものは、どんでん返しがあることを知らないで観るのが筋であるから、どんでん返しと知って観るとちょっと構えて観てしまうのが残念なところ。
監督は「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド、主演はジョン・キューザックやレイ・リオッタで結構豪華です。
やっぱり構えて観てしまうせいか、ラストの衝撃もそこまでとは感じませんでしたが、ミステリーとしては良くできていると思います。
個人的に嬉しかったのはレベッカ・デモーネイが出演していたこと。
「ゆりかごを揺らす手」や「バックドラフト」に出演していて、結構好きな女優だったんで、久々に彼女を観られて良かったです。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Carry on/ANGRA

硫黄島からの手紙

2010-02-23 20:41:04 | 映画
明日は遂にノルディック複合団体ですね。
メダル取れるとすれば、この競技か女子フィギュアしか考えられないから楽しみです

「硫黄島からの手紙」(2006年、日本映画)を観ました。
硫黄島の激戦を日本側の視点から描いた戦争映画。
ご存知クリント・イーストウッド監督作品で、アカデミー賞作品賞にもノミネートされていたと思います。
凄く多くの人が硫黄島の戦争に関わっていたはずなのにそんなに人員が多く感じませんでしたが、当時の激戦の様子は充分に伝わる内容になっていますし、よく観る日本人俳優も頑張っています。
戦争って罪のない人の命を奪って本当に無益ですね。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Paid in full/SONATA ARCTICA

スリング・ブレイド

2010-02-22 21:12:26 | 映画
昨日の『龍馬伝』の“止め”を務めた俳優は倍賞美津子でした。
来週から龍馬が江戸に戻るから、“止め”は里見浩太朗がまた務めるんでしょうね。

「スリング・ブレイド」(1996年、アメリカ映画)を観ました。
アンジェリーナ・ジョリーの元旦那であるビリー・ボブ・ソーントンが主演と脚本を務め、アカデミー賞主演男優賞ノミネート、脚本賞を受賞した作品です。
刑務所あがりのちょっと頭の弱い男と少年の友情を描いた映画。
こういうネガティブなエンディングが見えるような映画は観ていてちょっとドキドキするんだけど、ビリー・ボブ・ソーントンの熱演がそのドキドキを上回るものだから、不思議と安心して鑑賞できました。
タイトル通りエッジがきいた話でもなく、淡々と話が進むからストーリー的には普通かな。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Paid in full/SONATA ARCTICA

人生初の披露宴

2010-02-21 19:31:54 | 雑記
今日は午後から高校時代の親友の結婚式披露宴に行ってきました。
実は自分、結婚式披露宴に行くのは人生初めてで、しかも友人代表のスピーチという重大な役割まで頼まれて、緊張の連続でした
まず披露宴という雰囲気に圧倒され、フルコースに圧倒され(フォアグラと言うものを初めて食べました)、新郎・新婦の晴れ姿に感動し、そして自分のスピーチの番です。
足ガクガクだったし、途中頭が真っ白になる部分もあったけど、笑いも結構取れたらしいし、なんとかやりきったという感じです 
親友の晴れ舞台を自分のスピーチで台無しにするようなことだけは避けようと思ったので、今は達成感でいっぱいです
本当に親友には結婚おめでとうと改めてこの場で伝えたいです。
そしてスピーチと言う機会を設けてくれてありがとう

それにしても結婚式披露宴は本当に素晴らしいですね
昨日観た「おとうと」でも蒼井優の結婚式披露宴のシーンが出てきて、明日はこういうところでスピーチするのか~と気を引き締めたものでした。
スピーチを依頼されたのは昨年末。
披露宴も初めてだし、自分にそのような大役を任せていいのかなという不安もあったんですが、自分を信じてくれた友人の依頼に応えるべく引き受けたのでした。
スピーチの依頼がきてからは、ネットで色々調べたり、先輩や同期等のスピーチ経験者に話を聞いたりして、カンペ無しで決行することにしました
親族・友人・同僚がいっせいに集まり、皆で祝うという結婚式披露宴
これから出席する機会も増えてくるでしょう。
人生初の結婚式披露宴は、緊張の連続だったけどいい経験になりました
いい一日だった

今日一番聴いた曲:Stand alone/久石譲

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

2010-02-21 10:43:31 | 映画
ラージヒルは残念。
そしてメダリストがノーマルヒルと全く一緒なのもつまらんですね。
ところで、銅メダリストのシュリーレンツァウアーは僕の“かっこいい名前”ランキング入りを果たしました
“かっこいい名前”ランキングについてもおいおい話します。

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」(2008年、アメリカ映画)を観ました。
ちょっと前に書いた「ヘルボーイ」の続編。
名作「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが前作に引き続き監督し、主要キャストも前作と変わっていません。
予告編
悪の王子が伝説の軍団“ゴールデン・アーミー”を復活させて、世界を征服するのをヘルボーイ達が阻止するという話。
このヘルボーイが醜いし、そんなに強くないのに活躍するところがこの話のミソでしょう。
ビオランテもどきの怪物が出てきたり、セットやキャラクターも充実していてデル・トロ監督の持つダークな世界観は充分に楽しめますが、前作の方が面白いかな。
評価は《》としておきます。

ジェネラル・ルージュの凱旋

2010-02-20 21:36:09 | 映画
今日は実務補習所でした。
リフレッシュ休暇のある時と補習所ってよく被るんですよね
単位は大丈夫そうなので、2コマ目で抜け出して山田洋次の「おとうと」を観てきました。
良い映画です。
兄弟ってやはりいいなぁと思います。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」(2009年、日本映画)を観ました。
「チーム・バチスタの栄光」の田口&白鳥ペアが主役の人気シリーズ第2弾映画。
ジェネラル・ルージュを演じるのは我らが堺雅人。
そして阿部寛も出ているから面白くないはずがありません。
医療サスペンスとしても中々良くできています。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Paid in full/SONATA ARCTICA