NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

あるいは裏切りという名の犬

2009-04-26 18:07:08 | 映画
FFⅧのラスボス、アルティミシアも最終形態の時に流れる“The extreme”という曲は、改めて聴くといいですね
まさにラスボスにふさわしい大作だと思います。

映画監督のケン・アナキンが亡くなりました。
「史上最大の作戦」等で知られる映画監督です。
合掌。

草なぎ報道はやりすぎというのは皆が思っていることでしょう。
草なぎは結構好きなので、今後どうなるのか気になるところです。

映画「あるいは裏切りという名の犬」を観ました。
ダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューという2大スター共演(この2人は名作「メルシー!人生」でも共演)の刑事映画です。
犯罪を追う刑事の様子がスリリングに描かれているものの、
ダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューがなぜあんなに憎みあってるのかいまいち分からず、物足りない気もしました。
ダニエル・オートゥイユの部下や、殉職してしまう同僚刑事を演じている俳優も一度見たら忘れられない点で、中々良かったと思います。
評価は《》としておきます。
こういうこと書いたら変かもしれないけど、
僕は出世欲というものがほとんどないので、この映画で描かれているような過剰な出世欲がどうも理解できません(まあ映画だけど)。
組織で生きる以上、管理されていると人間は欲に走ってしまうものなんですかね。
普通が一番です。

今日一番聴いた曲:Time/ANGRA

花とアリス

2009-04-19 13:16:16 | 映画
今週はかなり忙しかったけど、
来週も忙しそう。。
頑張ります。

さっそく『CSI』を見逃してしまいました
一方、今クールは『白い春』と『BOSS』、『名探偵の掟』を観ています。
来週から始まる『婚カツ』も観る予定だから、『天地人』も入れたら週5個もドラマを観ることに
繁忙期で週末一括鑑賞になると思うけど、
どれも面白そうなので楽しみな今日この頃です

FFⅧの画像を探していたら、なんとラスボスのアルティミシア戦を発見しました。
しかも英語!?
You shall suffer!だなんて
FFはⅧとⅩしかやったことないけど、
音楽は本当にいいですね。
Ⅷはレベルを上げるにつれ、敵も強くなるシステムだから、
レベルを上げてアルティミシアに臨んだ自分はかなり苦労した記憶があります。
もう倒せる自信もありません。
もっともっと色々とFF関連の画像を探してみます。

「花とアリス」を観ました。
蒼井優と鈴木杏がキャラが正反対の女の子を演じています。
2人のピュアな演技が見もので、ラストも心地いいです。
去年の「落語娘」もそうだけど、
この映画観て、ますます生の落語を観に行きたいと考えるようになりました。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:I just called to say I love you/STEVIE WONDER

ヘッドライト

2009-04-12 16:21:45 | 映画
繁忙期に突入してしまいました。
自分はまだまだ経験が浅いので、
チームの皆さんに迷惑をかけないよう頑張りたいです。

今更ながら『CSI:科学捜査班』を観始めました。
全米視聴率No1ドラマと言うことで、
先日WOWOWでシーズン8が始まるにあたり、
観てみることに。
ちょっとあっさりしている気もしますが、
観続けていこうかなと考えています。
サラという女性を演じていたジョージア・フォックスはどこかで観たことあるなぁと思ったら、『ER』の第3か第4シーズンぐらいに出ていたレズの女医を演じていた人でした。
思いも寄らぬところでそんな懐かしの俳優に出会えて不思議な気分です。

金本凄いですね
3打席連続本塁打を2回も出すとは。
どうせなら、2004年4月に巨人阿部が16本ぐらい本塁打を打った記録を抜いて欲しい気もします。

アンリ・ヴェルヌイユ監督の「ヘッドライト」(1956年フランス映画)を観ました。
主役はジャン・ギャバンとフランソワーズ・アルヌール。
フランソワーズ・アルヌールは、僕の持っている『大アンケートによる映画女優ベスト100』洋画部門で堂々一位に輝いている女優だったりします。
トラック運転手の男とウェイトレスの悲恋を描いた映画です。
ジャン・ギャバンが見せる、老いの悲しみの演技が心にしみますし、
フランソワーズ・アルヌール演じるウェイトレスも不憫。
哀しげなメロディが流れ、典型的なメロドラマだと思います。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:今日は特に聴いていません

かくも長き不在

2009-04-05 17:25:10 | 映画
昨日『BURRN!』今月号を立ち読みして、ビビリました
ANGRAのドラマーがアキレス・プリースターからリカルド・コンフェソーリに変わってる
ギターのキコ・ルーレイロのインタビューを読んでも、詳しい事情は載っていなかったから、脱退の経緯が気になるところです。
アキレス・プリースターは好きなドラマーの一人なので、
またどこかのバンドで活躍してくれることを望みます。

昨日の日経朝刊に、政府の計画として、羽田空港C滑走路の延伸が入っている旨の記事が載っていました。
また、ドイツのフランクフルト、ミュンヘン、ライプチヒ辺りとの定期便を就航させることも決まったそうです。
羽田空港は4本目の滑走路が完成すると、3000メートル滑走路×2本、2500メートル滑走路×2本となりますが、長距離便の国際便を飛ばす場合、3000メートルでは十分とは言えないため、延伸することでますます国際化が加速することになりそうですね。

アンリ・コルピの「かくも長き不在」を観ました。
戦争の傷跡を心に受けた男女を描いています。
パリでカフェを営むヒロイン(アリダ・ヴァリ)が、戦争でナチスに拉致されてきり戻ってこない夫に似ている浮浪者を見かけたのだが、浮浪者はなんと記憶喪失だった…。
終盤に浮浪者の頭部に大きな傷跡を見つけた時のヒロインの表情、
夫と思われる男性に記憶を呼び戻させるために懐かしの曲を聴かせたりするシーンは、思わずジーンときます。
白黒のフランス映画ってイタリア映画とは違う暗さがあっていいですね。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Heal me/GOTTHARD

天国と地獄

2009-04-04 18:29:01 | 映画
眠い…。
昨晩は同期と飲んでいたら、
終電を逃し、久々にマン喫で夜を過ごしました。
マン喫と言ってもやはりそんなに寝心地がいいわけもなく、
極めて寝不足の状況。
一方で、6時前でもかなり明るくてちょっと嬉しかったりもしました。

今日は昼に服を買いに行った以外は、
家で本を読んで過ごしました。
あと『名探偵コナン』64巻も読んだんですが、
これは一体いつになったら終わるんですかね。
全く話に進展がありませんでした。
そろそろ限界でしょう。。

高橋克彦の『ゴッホ殺人事件』を読み終えました。
上下巻合わせて1000ページを超える大作で、
本を読むのが人一倍遅い自分にとって、
読み終えるのに1ヶ月半もかかってしまいました
ゴッホという誰もが知っている画家の幻の絵を軸に、
ゴッホは自殺ではなく実は他殺だった!とか
ゴッホと弟テオのやりとり、
ナチス、モサド等多角的な視点から話が進んで、
ワールドワイドなミステリー小説に仕上がっています。
「…」が多いのが気になったけど、
美術好きでかつミステリー好きな方がいたらお薦めします

黒沢の「天国と地獄」を観ました。
黒沢も事実憎んでいた身代金誘拐をテーマに、
警察と被害者、加害者の視点からリアルに描いています。
有名な特急こだまのシーンとか、母の実家に近い酒匂川が出てきたりでちょっと嬉しかったとともに、ミスを許されない環境で俳優達の演技から緊迫感も伝わってきて、やはり黒沢の演出はここでも凄いと思いました。
あと夏の設定なのに、実際は真冬に撮影したとのことで、
「真冬に夏の映画を撮った方が俳優の工夫が見られて良いと思った」
とは黒沢の弁。
仲代達矢や山崎努、加藤武の若かりし日の姿も観られるし、
木村功の声は変だし()、
俳優達も魅力的ですね。
スピルバーグの「シンドラーのリスト」に影響を与えたあのシーンや、
麻薬中毒の街、警察の捜査会議、犯人の思惑など、見応えあるシーンも盛りだくさん。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Eyes of the storm/BULLET FOR MY VALENTINE

ターミネーター

2009-04-02 19:49:15 | 映画
『映画の感想』ばかりではなく、たまには『映画』について書いてみます。
僕にとって今年一番楽しみな映画があります。
その映画は「アバター」。
そう、なんとあのジェームス・キャメロンの「タイタニック」以来12年ぶりとなる監督作品なのです。
全編3D映画と言うのがまたキャメロンらしくて楽しみだったりします。
ジェームス・キャメロンはご存知「ターミネーター」&「ターミネーター2」、僕を映画の虜にした「エイリアン2」、「トゥルーライズ」、「タイタニック」と、どれも本当に楽しませてくれる作品を監督していて、非常に好きな映画監督です。
今日はそんなキャメロンが世界的に注目されるきっかけとなった「ターミネーター」について。
近々「ターミネーター4」も公開され、今ではターミネーター展も日本で開催されているみたいだけど、その原点ともなったのがこの「ターミネーター」というのは周知の事実。
「ターミネーター」と「ターミネーター2」とで好みが分かれますが、
僕は「ターミネーター」の方が好きですね。
「殺人魚フライングキラー」で大失敗したキャメロンを立ち直らせた映画として重要だし、低予算であれだけ凝っていて緊迫感ある映画を作れるのも凄いと思います。
そして何よりマイケル・ビーンの存在が大きいです。
マイケル・ビーンは「エイリアン2」のヒックス伍長、「アビス」のコフィ大佐役等キャメロンの初期作品の常連ですが、「ターミネーター」のマイケル・ビーンは本当にかっこいい。
それを象徴するのがテクノワールのシーン
コート下から銃を出して構える時のマイケル・ビーンの姿は、自分の中でもかなりの上位にくるぐらいの映画名シーンです。
ここで「ターミネーター」のおさらいです。
ちょっと語調を変えてみます。

時は2029年。
核戦争で荒廃した地球。
そこでは知能を持ち、人間抹殺をもくろむ機械と人間が激しい戦闘をしていました。
機械側は圧倒的な武器で、人間を追い詰めていったのですが、そこに現れたのが人間側のリーダーであるジョン・コナー。
ジョン・コナーの指導によって人間側は俄然やる気を出し、機械軍を後一歩まで追い詰めるのです。
ここで焦った機械軍。
「やばい、このままではやられる…。どうしよう……。ジョン・コナーさえいなければなぁ。。そ、そ、そうだ!タイムマシンを作って、殺人マシーンを過去に送ろう!!過去で殺人マシーンにジョン・コナーの母親サラ・コナーを殺させればジョン・コナーも生まれてこないはずだ!!!ナイス名案
と言うことで、殺人マシーンことターミネーター(シュワちゃん)がジョン・コナーが生まれる前の1980年代のLAに送られたのでした。
しかーし、人間側も黙っちゃいない!
ターミネーターが送られた後のタイムマシーンを偶然発見した人間側も、機械側の考えを知り、志願者の中からカイル・リース(マイケル・ビーン)を選んで、同時刻のLAに送り込んだのでした。
サラ・コナーを守るために。

とここまでは映画でそこまで詳しく描かれていないので、序章みたいな感じでしょうか。
決戦は未来ではなく今夜!行われるのです。

そんなこんなで相次いで現在のLAに到着したターミネーターとカイル・リース。
ターミネーターはサラ・コナーを殺すことしか頭にないため、
LAにいるサラ・コナーを片っ端から殺して周ります。
一方のカイル・リースは、サラ・コナーの顔写真を持っていたことからすぐにサラ・コナーを見つけ出すのですが、ここで問題発生。。
例えサラ・コナーを保護したとしたとしても、ターミネーターがどんな奴だか分からないから、正体が不明の奴に突然襲われて殺されたら元も子もない。
と言うわけでターミネーターがサラ・コナーに近づくまで近くでサラ・コナーを監視しています。
そんな時、2人ものサラ・コナーが殺されたことを酒場のニュースで知ったターゲットのサラ・コナー。
自分と同姓同名の人が相次いで殺されたことを知り、それはもう恐怖のどん底です。
「次は私が殺されるの??」
そう思っって街を歩いていたら変な男が私の後についてきてる
そうその変な男こそカイル・リース。
サラ・コナーを助けるためにきたのに、監視が下手くそでストーカー扱いされたのです
サラ・コナーとしてはもうどうしようもないので、人が多いクラブテクノワールに逃げ込んで、警察を呼ぼう!と考えます!

そこで先述のテクノワールのシーンです。
警察を呼んで一安心したのもつかの間。
まいたと思ったストーカー=カイル・リースを見つけたときの凍りついたような表情になるサラ・コナー。
そこに現れるターミネーター。
今後の展開はいかに!!

というわけで、人間対機械という文明が進んだらある種本当に起こりそうな話をテーマに、よくぞここまで面白い映画を作ったなぁと感心します。
機械だから銃で撃っても死なないのに対し、助けに来たカイル・リースは人間だから撃たれたら即効アウト、退場。
ということでその緊迫感たるや半端ないです。
僕はこの映画を幼い時観て、ちびりそうになるぐらい怖かったのも今となってはいい思い出かもしれません。
本当はシュワちゃんの有名なセリフのあるこのシーンも、マイケル・ビーンがかっこよくて詳しく紹介したいのですが、ここらでやめておきます。
「アバター」もきっと面白い映画に違いない。
長くなりましたが、自分のキャメロン熱はおさまりそうにありません

今日一番聴いた曲:Silver tongue/SONATA ARCTICA