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NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ドラゴン・タトゥーの女

2012-02-19 16:04:45 | 映画
昨日「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年、アメリカ・スウェーデン・イギリス・ドイツ映画)を観てきた。
周りでも評価が高く、話題にもなっているし、原作も有名だから映画館に運んでみた。
但し、原作もスウェーデン版の映画も観ていないという、ファンには申し訳ない環境下での鑑賞だった…
LED ZEPPELINの代表曲である“Immigrant Song”(この曲は昔「梟の城」の予告編にも使われていた)のカバーが使われている予告編やオープニングで、何か凄い期待感みたいなのが生まれる。
橋一本で繋がる陸の孤島で40年前に起きた殺人事件、その島の持ち主であるスウェーデンで一番の富豪一族(どこか閉鎖的で気持ち悪い)、スウェーデンの寒々とした気候、個性的な登場人物は、ミステリーファンとしては嬉しい設定だ。
途中までは凄いテンポと情報量で話が進んでいって話に引き込まれるのだが、終盤はちょっとだるく、竜頭蛇尾的な印象を拭えなかった。
原作を読んでいないから何とも言えないが、富豪一族やヒロインの過去など描き切れていない気もする。
これは原作も読まなければ!と強く思った。
ヒロインのリスベットを演じたルーニー・マーラの頑張りは凄く伝わる。
あと、猫ちゃんが実家の飼い猫に似ていて和んだ。
評価は《1/2》としておく。

今日一番聴いた曲:Nemesis/ARCH ENEMY