NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

英国王のスピーチ&アカデミー賞予想

2011-02-27 13:31:42 | 映画
今日は早起きして朝一で「英国王のスピーチ」(2010年、イギリス映画)を観てきました。
感想を一言で言うと、素晴らしい映画でした。
正直、クライマックスのスピーチのシーンでは鳥肌立ちました。
ジョージ6世を演じたコリン・ファースも素晴らしすぎです。
散々宣伝されているからご存知の方も多いと思うけど、現在のエリザベス女王のお父上であるジョージ6世を描いています。
このジョージ6世が、強烈な吃音癖の持ち主で、国王であるにも関わらず人前で話すのが苦手で、そんな個性的な国王に焦点を当てた点で面白いし、「ソーシャルネットワーク」と比較しても人に嫌われやすい天才を描くのと、この映画のように親しみの持てる国王を描くのとでは、前者は当然脚本の妙等により今の世の中では受け入れやすい内容になっている半面で、後者は妙に安心して観られるのです。
イギリス映画好きとしてはその空気もいいし、ジョージ6世と言語療法士(ジェフリー・ラッシュの存在感たるや相当のもの)とのやり取り、兄デビッドとの関係、当時の様子や街並み、そして世界史でもおなじみのボールドウィンやネヴィル・チェンバレン、チャーチル(ティモシー・スポールはチャーチルと話し方までそっくりに演じていて笑いそうになりました)と言った首相、幼き日のエリザベス女王の父である王への眼差し等、余分な要素がないのも魅力。
これはアカデミー賞を受賞しなければおかしい作品です。
評価はアカデミー賞受賞への期待を込めてと満点しておきます。
ちなみにチャップリンの「ライムライト」でテレーズを演じていたクレア・ブルームがジョージ6世の母親役で出演していて嬉しかったりしました。

第83回アカデミー賞授賞式が迫っています。
明日の午前中には大体発表されていると思うので、毎年恒例の(当たらない)アカデミー賞予想をしようと思います。

以下予想↓(括弧書きはできれば受賞して欲しい作品・俳優・監督)

作品賞・・・「英国王のスピーチ」(同左)
監督賞・・・トム・フーパー(デビッド・フィンチャー)
主演男優賞・・・コリン・ファース(同左)
主演女優賞・・・ナタリー・ポートマン(同左)
助演男優賞・・・ジェレミー・レナー(クリスチャン・ベール)
助演女優賞・・・メリッサ・レオ(エイミー・アダムス)

主演男優賞はハビエル・バルデムの存在が怖いけど、やはりジョージ6世を熱演したコリン・ファースにあげたいなぁ。
助演男優賞もジェフリー・ラッシュみたいに芸達者な俳優の存在もあるけど、やはり上記2人のどちらかの俳優に受賞して欲しいです。
あとは外国語映画賞と作曲賞の行方も気になります。
「ソーシャルネットワーク」が作品賞を受賞したら納得いかないなぁ。
いずれにせよ、明日の発表から目が離せません!

今日映画観終わって、日比谷の晴海通りを通りかかったら東京マラソンのランナーがちょうど走っている所でした。

人多すぎ!
でもいいもの見ました。
明日からも頑張ります

今日一番聴いた曲:Kings will be kings/HELLOWEEN

ラスト・ブラッド

2011-02-26 20:41:52 | 映画
今日は午前中のんびりして、午後から事務所で仕事と勉強をしていました。
なんだかあっという間の一日だった気がします。。

3月上旬の地元駅周辺が熱いです。
小さな駅ビルみたいなのができるのですが、そこにピザが美味しいサルバトーレ・クオモとTSUTAYAが入るのです
特に後者は、地元がレンタルDVD屋不毛の地だっただけに嬉しい限りです
そしてもう一個ホテルと温泉、食品館が入った複合施設もできます。
今日前を通ったら、なんと洋麺屋五右衛門ができるではないですか!
地元は安いパスタ屋不毛の地だっただけに嬉しい限りです
好きな2月もなんだかあっという間でしたが、3月は地元が結構盛り上がるという意味で楽しみな月だったりします
繁忙期も近いですが…

「ラスト・ブラッド」(2009年、香港&フランス映画)を観ました。
セーラー服を着た女の子がオニと剣で戦って斬って斬って斬りまくるという、書いてるだけでB級臭漂う作品です。
公開時に結構話題になりましたが、個人的には完全にヒロイン役のチョン・ジヒョン目当てで観ました。
まあ特に言うことはないですが、先日観た「山形スクリーム」なんかよりははるかに面白いと思うし(怪しい外国人エージェントとかも余計だけどある意味面白い)、斬って斬りまくるからスパっと終わる所も潔くて好感持てます。
小雪が出ています。
評価は《》としておきます。
予告編、興味ある方はどうぞ。
「ラストブラッド」予告編

今日一番聴いた曲:Are you metal?/HELLOWEEN

花粉症到来

2011-02-26 12:45:02 | 映画
昨日からちょっと花粉症の症状が出ています
今年の花粉はまだまだこんなものではない予感。
薬の飲み忘れだけには注意しないと。。

今日は、恐らくアカデミー賞作品賞を受賞するであろう「英国王のスピーチ」公開日。
本当は今日観に行こうと考えていたのですが、仕事関係の勉強が多くて心に余裕がないため断念。
アカデミー賞を受賞するとドッと混みそうだし、いつ観に行こうか悩む所だなぁ。

『名探偵コナン』71巻を購入。
まだ最後まで読み終わっていませんが、相変わらず破天荒な漫画ですね。
でもシャーロック・ホームズを全部読み返したくなってきました。
最近は読みたい本だらけです

50回

2011-02-23 20:06:08 | 雑記
今日はノー残業デイということで直帰しました。
最近(サービス)残業癖がついているので、帰れる時には帰ってゆっくりできて一安心

最近は寝る前に腹筋を50回しています。
先週までは毎晩30回だったのですが、最初は30回でも辛かった腹筋がいつの間にか楽にできるようになってきたので、50回に切り替えたのでした。
ゆくゆくはクリスチャーノ・ロナウドのように毎日3,000回腹筋をできるようになりたい…と言うのは嘘だけど、毎日100回は出来るように日々頑張るつもりです
背筋も鍛えないとなぁ。。

明後日は東京は19度まで気温が上がるらしい。
花粉も怖いですが、仕事頑張ります。

今日一番聴いた曲:Temple of hate/ANGRA

紙屋悦子の青春

2011-02-21 21:55:40 | 映画
今日は往査で川崎の京浜工業地帯の方に行ったのですが、そこから羽田空港が一望できて興奮の一日でした
飛行機がすぐ横を通るけど、建物の中にいるとあまり音が気にならなかったのが意外。
何はともあれ、羽田空港を一望できるスポットへの行き方を覚えただけで有意義な一日でした

「紙屋悦子の青春」(2006年、日本映画)を観ました。
巨匠黒木和雄監督の遺作で、岩波ホールで公開時に観に行こうと考えていたんだけど、時間が会わずに断念したのを覚えています。
予告編をご覧ください。
「紙屋悦子の青春」予告編
戦争に志願して死を決意した若者が、愛する女性に友人を紹介する様子を描いています。
話的には盛り上がる所もないんだけど、不思議と最後まで飽きずに観てしまいます。
いい意味で淡々としていて、これはかつての昭和時代の日本映画、特に小津安二郎の作品を思い出さずにはいられませんでした。
キャストもいいし、何より小林薫がいいんだなぁ。
反戦映画を多く残した黒木監督の想いが随所に感じられる一級の作品だと思います。
評価は《》としておきます。

やっと去年8月に観た映画の感想を書き終えた。
いつになったら去年観た映画の感想を書き終えるんだろう。。

今日一番聴いた曲:Burning angel/ARCH ENEMY

名もなきアフリカの地で

2011-02-20 22:00:18 | 映画
今晩は実家に帰りました。
実家は自転車で15分程度の所にあって、日曜夜は用事がなければ大体実家に帰っています。
帰る目的は、①栄養のある料理を食べること、②家族に顔を見せること、③猫に会うこと、そして④情報収集だったりします。
情報収集と言っても新聞を読んだり、雑誌を読んだりする程度ですが、今晩も
大河ドラマを観ながら『週刊文春』や『AERA』を読んでました。
『AERA』なんてSKYMARK航空の西久保社長の記事が載っていましたから、興味津々。
SKYMARK航空はつい数週間前に経理正社員を募集していて、受けようか真剣に迷ったぐらい注目している航空会社(ちなみに即効募集締め切られていました)なので、チャレンジ精神がある西久保社長の記事を読んでますます興味を持ちました。
最近は実家に帰った時の雑誌購読と土曜日の『スマステ』等から新しい情報を仕入れている日々です。

「名もなきアフリカの地で」(2001年、ドイツ映画)を観ました。
2002年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品で、ナチスの迫害からアフリカのケニアに逃れたユダヤ人一家を描いていて、実話を基にしています。
ナチスの迫害から国外に逃れた一家もいただろうけど、ケニアと言う全く文化が違う所に逃れている所が意外だし、ナチスの迫害とは無縁のケニアの雄大な自然やケニア人との交流は観ていて和む(和んじゃいけないんだけど)のです。
自分たちの身は安全だけど、ドイツにいる親せきの安否を心配したり、祖国への回顧など、逃亡しても常に戦争のことが気になる所なんか妙に感情移入してしまいます。
いい映画を観た!
評価は《》としておきます。
以前も書いたけど、最近のアカデミー賞外国語映画賞受賞作品って作品賞受賞作品よりも良作が多い気がします。
アカデミー賞外国語映画賞は、1週間後に迫ったアカデミー賞でも注目している部門です。

今日一番聴いた曲:銀河の星屑/桑田佳祐

K-20 怪人二十面相・伝

2011-02-20 09:25:34 | 映画
よく考えたら今のブログを始めてこの2月でちょうど5年だったりします。
と言っても今のブログは実は4代目でありまして、ブログ自体は2004年ぐらいからちょこちょこやっていたりするのですが。
これからもマイペースでやっていきますので宜しくお願い致します

「K-20 怪人二十面相・伝」(2008年、日本映画)を観ました。
帝都という架空の年を舞台に、海神二十面相に間違われた男の活躍を描いた映画で、公開当時はそこそこ話題になりました。
話云々よりも帝都の街並みや、戦後の東京を想わせる貧富の格差を描いている所に興味を持ちます。
監督が女性なのもそう感じさせない演出をしていて意外です。
評価は《》としておきます。

『セイロン亭の謎』

2011-02-19 09:38:35 | 
昨日、年末ジャンボの当たり券(3,600円分)を宝くじ売り場に引き換えに行ったら、「グリーンジャンボいかがですか?」と店の人に言われたので、当たり金額3,000円(連番)でそのままグリーンジャンボを購入してしまいました。
突然買ったから当たる気が逆にしない。。

最近暖かくなりつつあるけど、怖いのが花粉飛散。
まだ症状はそこまで出ていないけど、6年前の花粉大量飛散の悪夢を思い出します。
昨日耳鼻科に行ったら、「そろそろ本格的に飛びますね」と先生が話していたから覚悟の日々を過ごしています。

直木賞作家である平岩弓枝の『セイロン亭の謎』を読み終えました。
神戸の異人館の一角にあるセイロン亭で起きる殺人事件を描いたミステリー。
お茶の話を絡めた壮大な話ですが、展開も早く文章があっさりしていて凄く読みやすかったです。
普段本を読むのが遅い自分が1週間もしないうちに本を読み終えるのは珍しい。
これは今週の遠方への往査で、通勤時間が長かったからかもしれません。

今日一番聴いた曲:Temple of hate/ANGRA

連休

2011-02-18 12:04:06 | 雑記
今日から3連休です。
今日が会社のリフレッシュ休暇だからです。
こういう平日が休みの時は映画館に足を運んで映画を観に行くのが僕の過ごし方ですが、映画館で観たい映画がない!
今映画館で観たい映画は「ヒアアフター」と「英国王のスピーチ」だけど、どちらも未公開。
「ヒアアフター」は明日から公開だからこの週末のうちに観に行こうと考えています。
あと昨晩は遠方の会社から事務所に戻って仕事をしていたら、同期から飲みのお誘いが
事務所近くのメキシコ料理屋で楽しく飲んだのですが、思い返せば去年の2月第3木曜日もほぼ同じメンバーで飲んだことを思い出しました。
2年連続で、連休を前に仲のいい人達とまったり飲めるということは素晴らしいことだと思います。
来週からまた忙しくなるので、この連休はのんびりしたいです。

今日一番聴いた曲:Nova era/ANGRA

敬愛なるベートーヴェン

2011-02-14 22:10:53 | 映画
今日から1週間は一番遠い会社に往査です。
普段ベッドから出る時間にはもう電車に乗っているという過酷なもの。
辛いけど頑張ります。

僕の部屋は角部屋であるせいか、壁際に窓があるのですが、外のライトに照らされて雪が降っているのがうっすら見えます。
なんて幻想的な景色。
しかも雪積もっているし。
明日電車止まらないといいなぁ。

「敬愛なるベートーヴェン」(2006年、アメリカ&ハンガリー合作映画)を観ました。
僕の嫌いな俳優の一人であるエド・ハリスがベートーヴェンを演じている映画で、楽譜を写す写譜師の女性の観点から見たベートーヴェンを描いています。
あまりベートーヴェン本人のことは詳しくないけど、手塚治虫の『ルードウィヒ』等を読んでいると、苦労人のイメージが強いベートーヴェンがやや傲慢に描かれているのが気になりましたが、でもそんな所もベートーヴェンも人間だったんだなぁと感じることができ、神格化されている作曲家の違う一面を見ることができて満足したのも事実です。
誰もが聴いたことのある“第九”の初演のエピソードはフィクションかもしれないけど、良いシーンでした。
評価は《》としておきます。
興味ある方は予告編もどうぞ。
「敬愛なるベートーヴェン」予告編

今日一番聴いた曲:Spread your fire/ANGRA