NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

17歳の肖像

2010-05-15 20:51:13 | 映画
理想の土曜日は、先週とかそうだったんだけど、午前中はのんびりして、午後から映画を観たりカフェで本を読んだりして、夜に飲みというもの。
今日は夜に予定を入れていないのでもう家にいるけど、午前中はのんびりできたし、午後は「17歳の肖像」を観に行って、映画の後はよく行くカフェで「17歳の肖像」のパンフレットの熟読&読書という趣味の時間を満喫しました
来週もこういう理想の一日を送れたらと思います。

今日映画館で観た「17歳の肖像」(2009年、イギリス映画)。
観ていて清々しい気持ちになる、とってもいい映画でした
今年のアカデミー賞でも作品賞や主演女優賞にもノミネートされて、結構注目されたイギリス映画です。
ビートルズが流行る前の、まだ戦争の足跡が残る1961年のロンドンを舞台に、17歳の誕生日を迎えようとしている女の子が、30代の年上の男性と出会って刺激的な大人の世界を目の当たりにすることで、自立していくという青春ドラマです。
イギリスの有名女性ジャーナリストの自伝を基にした映画らしいけど、とにかくイギリス映画の良い面が前面に出ているし、思春期の揺れを1961年という戦争とロック流行の狭間を舞台において作った点で極めて秀逸な作品に仕上がっていると思います。
イギリス風のウィットに富んだ演出や小道具も随所で光っています。
邦題は堅いけど、原題も「An Education」だから似たようなものか。
ヒロインを演じたキャリー・マリガンと、30代男性を演じたピーター・サースガード(実は「フライトプラン」の時の彼はあまり好きではありませんでした)も好演しているし、監督があの「幸せになるためのイタリア語講座」を撮ったデンマーク人女性監督のロネ・シェルフィグだったことが一番驚きでした。
ちょっとオシャレで、ちょっとほろ苦く、ちょっと笑い、ちょっといい台詞もあり、そしてちょっと感動する。
そんなちょっとの積み重ねが映画全体をいい雰囲気にしてくれているのだと思います。
評価は今年初の満点である《》です
やっと満点の映画に出会えて嬉しいし、素晴らしい映画に出会えて得した気分です
予告編を下記に載せておきます。
予告編

今日一番聴いた曲:Heroes/MASTERPLAN

四畳半神話大系

2010-05-15 09:24:29 | 趣味
あれ!?今週はまったり週間と言ってなかったっけ。。
今週は結局毎日遅くて、日記を更新する暇もありませんでした。
来週は残業があまりない会社に往査なんだけど、
如何せん遠いもんだから東京に戻るのは21時前後になりそうです。
こんなに遅いとアフターも楽しめないから予定も入れられない…。
あと2社!
繁忙期終了とともにW杯開幕なんで、テンションも上げていきます

昨年からはまっている森見登美彦。
実は会社のパソコンにもお気に入りにいれてるぐらい、彼のブログが好きだったりします↓
ブログ
で、つい先ほど、先日録画したアニメ『四畳半神話大系』を観ました。
『四畳半神話大系』
森見登美彦の長編2作目で、去年読んでその堂々たるコピー&ペーストと独特な展開・タッチに衝撃を受けた作品です。
アニメは以下のような感じです。
アニメPV
とにかく原作の期待を裏切らない面白い内容になっていて、来週以降も観続けると思います。
小津や樋口さんはかなりインパクトあるし、何よりも下鴨幽水荘のタッチに笑ってしまいました
主人公の早口には閉口すけど、、まあそれもいいでしょう。
木曜深夜1時(正確には金曜1時ぐらい)から放映しているので興味ある人は是非観て欲しいです