改造が好きではないくにちゃんですが、ハーレーに限ってはチューニングをすることにします。
ハーレー以外では聞きなれない「インジェクションチューン」または「燃調チューニング」と言うのがあります。
簡単に言うと混合気セッティングを「濃いめ」に車載コンピューターのデータを書き換えるわけですね。
RCで言うところの「ニードル甘め」で回してくださいと同じです。
①現状では1500回転以下での「粘り」が思ったほどなく、再加速時にはシフトダウンが必要。(4速で50㎞/h、5速で60㎞/h、6速では70㎞/hほどになる回転数です。あいまいな記憶ですから適当に読み飛ばしてください)
②信号待ちが少し長いと猛烈にエンジンが熱くなる。燃調を濃くすることでガソリン冷却が見込める。
③現在1000回転のアイドリングを800回転に下げる、振動は増えますが、ハーレーらしいドッドコ・ドッドコ・ドッドコ・ドッドコと歯切れのいい音になります、同じく爆発回数が減るので少しエンジンが熱くなるのを押さえます、そのくらいハーレーのエンジンは熱い!
④社外マフラーに替えるとどのくらいの音量かな?
ってなことを大阪のショップに聞きに行ってみましたら・・・・・・・・・・・・・・
今からでもすぐできますよ、このマフラーはこんな音、何ミリサイレンサーに変更したらこのくらいの音etc...現物を目の前に聞ける。
費用もそこそこ高価なので、お話聞いて見積もりだけ・・・・
のつもりが、今日この場でやって帰ることに。
支払いはクレジットカード・・・嫁さんにバレるけど、マァいいか。
どうせやかましくなるので帰ったらわかる。
結局マフラーもショップオリジナル品に替えてもらって、一番静かなサイレンサー仕様とする。
仕様が決まってから、コンピューターの書き換え。
もっといい音が気になりだしたら、サイレンサーだけ別売してるし、ここをこうしてあーしてドリルでもんで・・・・と改造の仕方も教えてもらって遠回りで帰宅。
①低回転での粘り。じつは思ったほどの改善でもなかったりします、ちょっとですが粘りと言うかノッキングしにくくなっているのは事実です。1350回転からの再加速でも大丈夫です。シフトダウンの回数も減りそうです。
②アイドリングでの発熱。明らかに減りました、3割は抑えられてると思います。もしかすると半減したかもしれません。と言っても猛烈に熱い状態が、普通並みに熱いくらいになっただけですよ。
③キチンと800回転になっています、デジタル回転計なのでばっちり見えます。鼓動感もいい感じ、発進でエンストしやすいと言うこともありません。
④リプレスマフラーで一番静かな奴ですから、大したことはありません。なんと嫁さんいまだに気が付いてないくらいですから!
その他 個体によってはアフターファイヤーが出てしまう場合もあると聞いていましたが、当方のバイクには出ませんでした。レスポンスも少し良くなったようで出足が軽くなったような印象。やって、失敗したなーと言う場面は今のところなし。
ノーマルマフラーと同じデザインなので、見た目の変化なし。
撮影場所は大阪空港北端。