ダイクを聴きに行きました。年末ですから。
大工哲弘さん
八重山民謡の第一人者。沖縄県無形文化財保持者。
琉球民謡音楽協会・師範。
そんな方が、宮田村で演奏されるという情報を、当日の昼にツイッターで知り、
急遽、三線好きの知り合いにも声をかけて、馳せ参じました。
開戦記念日に合わせて企画された平和集会の舞台であったためか
選曲も反戦歌、闘争歌がメイン。
「命どぅ宝」「一坪たりとも渡すまい」「沖縄かがやけ」
八重山民謡の大工さんというイメージとはひと味違う世界を垣間見ました。
アンコールがなんと、高田渡の「生活の柄」。
腰抜けました。
これは大工さん的にはおっきなサービスですよね。
ディープな八重山民謡も聴きたかったけど、それはまたの機会ということで。
閉会後、それでもせっかくだから大工さんに会えないものかと
実行委員の方に伺ったら、楽屋まで案内していただき!
同行の三線仲間は、三線のケースにサインしていただき!
一緒に写真も撮らせていただいたのでした!
きゃあ、ラッキー♪
大工さんのファンがいっぱいの沖縄民謡メインのライブだったら
とてもこんなふうに近くでお話なんてできなかったことでしょう。
主催の上伊那地区憲法を守る会・上伊那地区労組会議の皆さん、
大工さんを宮田村に呼んでくれてありがとう。
しかも無料ですよ。なんて太っ腹。
でもね、この情報、私たち三線仲間、飯田ではかなりの沖縄音楽通の人たちにさえ
全然伝わってなかったのですよ。
たぶん動員で会場は埋まるだろうから、特に宣伝する必要もなかったんでしょうね。
もったいない~もったいない~。
やっぱり 良い声してますわ……
そして気さくな人柄。
ますます 三線に、沖縄民謡にはまりそうです。
お誘いしていただき、ありがとうございました。
お借りしたCDじっくり聴いています。
ありがとうございます♪