てくてく日々是雑感

こんにちは。てくてくねっとの たま です。
日々のあれこれをつづります。

今年もありがとうございました!

2005年12月31日 | Weblog

さて、2005年もまもなく終わります。

今年もたくさんのお客様に支えられて、仕事をすることができました。
スタッフもみんな、とてもよくがんばってくれました。

スローライフやロハスなどのブームが追い風になっているとはいえ
世間一般的にいえば、まだまだマイナーな業界です。
そんな中、本当のものを求めて、自分たちや子どもたち、地球全体のことを思って
てくてくに訪れてくださるお客様がいらっしゃって
そして、てくてくの商品を喜んでいただけるということは
ほんとうに嬉しくありがたく思います。

いつも言っていることですが、てくてくの商品を「きっかけ」として
心やからだや地球への思いが深くなっていければと願っています。
合言葉は 地球まるごと心地いい暮らし  応援しています!

年末年始
お店は 1日~5日 までお休み
通販は 1日~6日 までお休み です。

わが家は三が日は東京に行きます。
久しぶりに子どもたちとゆっくり過ごせたらと思っています。

それでは皆さま、今年一年、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

よいお年をお迎えくださいませ。


「北の零年」

2005年12月30日 | 近辺

『北の零年』を観た。
この寒い日に、さらに寒い映画を…。

考えてみれば、吉永小百合の主演映画を観るのは初めて…かな?
振り向きざまの姿など、絵になる女優さんだし、
それを絵にしようとしたら、ああいう演出になるのだろうな。

淡路から北海道に流された稲田家の話については
池澤夏樹著「静かな大地」が興味深い。

和人の側から語られることの多い北海道の歴史を、アイヌの視点を交えて描きこんである。
『北の零年』に物足りなさを感じたら、ぜひ。


沖縄のサトウキビ刈り

2005年12月29日 | 近辺

昨日の最低気温はマイナス6度。
夕方、日が落ちてから急にぐっと冷え込むので、体感的にはもっと寒く感じる。

凍える師走の夜に、『深呼吸の必要』を観た。
沖縄のサトウキビ刈りのバイトにやってきた都会の男女5人の物語。
ストーリーや演技の稚拙さにつっこみたいところはたくさんあったけど
もう10年以上前に、私も与那国で体験したサトウキビ刈りの様子がよみがえって
懐かしかった。
キビ刈りの時期が冬でよかった、とあらためて思った。
真夏の炎天下の時期がキビ刈りの時期だったら…と思うとぞっとする。

でも、一言つっこむなら、ほんとはもっともっと大変なんだから!
都会育ちで慣れない農作業なのに、みんな、全然疲れてないんだもん。
この映画を観たイメージで、気軽に自分もキビ刈りやりたいな~なんて思わないほうがいいよ~。

キビ刈り援農隊は、実は今でも行われている。
第31回与那国島サトウキビ刈り援農隊1月19日から始まるそうだ。
参考までに、来年度の募集の詳細はこちら
これを見ると、今は製糖工場の仕事が援農隊の主な仕事になっているようだ。

私は製糖工場の仕事は知らないけど、
一度、自分たちが刈ったサトウキビがどんなふうに黒糖になるのか工場に見に行ったことがある。
工場でバイトしていた友人は、一日中糖度計の目盛りをじっと見ていなければならない仕事で
筋肉痛にはならないけど、精神的に疲れる、と言っていた。
畑仕事は、からだを動かす分、頭の中はからっぽになるが、からだはぼろ雑巾のようになる。
それでも、一仕事終わった後に、おばあの島唄を聴きながら、畑で飲む泡盛は格別だった。



年末です。寒いです。

2005年12月28日 | 近辺

今年もいよいよ押し迫ってきました。
通販の発送も今日がピークです。
天候の影響で配送状況が心配ですが、どうか無事に皆さまのお手元に届きますように。
お店のほうは、これからがピーク。まだまだ忙しい日が続きます。
年末はラストスパートかけて走り抜いて、元旦にばたっと倒れるというのが恒例でしたが、
子どもが大きくなってからは、そうそう倒れてもいられません。
お正月といっても、なかなかゆっくりしていられないですね~。

それにしても、寒いです!
家の中が凍っています。
道も凍ってつるつるです!
年末年始に信州にスキーなどで来られる方は、防寒と足元の対策を怠りなく。


湯たんぽ

2005年12月27日 | Weblog
毎日新聞の赤星たみこさんのコラムで湯たんぽを取り上げていましたね。
わが家でも昔から湯たんぽ愛用しています。
薪ストーブがあった頃はいつでもお湯がしゅんしゅん沸いていたので湯たんぽにもってこいでした。今は家族4人分お湯を沸かします。
赤星さんが書いていたように寝る前に腰のあたりに湯たんぽを置いておき、寝る時に足元にずらします。足先が暖まったら、身体の冷えているところ…私の場合はお尻と腿の付け根のあたりや脇腹などに、湯たんぽがあたるよう移動します。朝は、湯たんぽのお湯を洗濯に使います。粉石けんがよく溶けて調子いいんです。
以前、ひと冬だけ電気毛布を使ったことがありましたが、普段風邪なんてほとんどひかないのに、その年だけ風邪をひいていたのは、やっぱり電気毛布のせいかな~と思っています。
湯たんぽにぽこぽこお湯を入れる、そのほっこりした気分も大好きです。もし、すんごいお金持ちになっても、寒い日の夜は、湯たんぽを入れて寝るだろうな~なんて思います。。

雪の影響

2005年12月24日 | 近辺

今朝もたっぷりの雪です。

運送便が動かなくて、メーカーからの荷物が届くのが遅れています。
通販の発送やお届けも、今後遅れが出るかもしれません。
発送状況など、できるだけメールでお知らせするようにしていますが
今後の天候次第では不測の状況も起こりえますので
あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。

わが家でも、クリスマスプレゼントを通販で注文していたのですが
どうも間に合いそうもありません。
注文したのも遅かったんですけどね。

ほんとうに大変な状況ですが
この大雪があるおかげで日本は豊かな水に恵まれているのですよね。
でもそれは、水が土にしみこんで地下水として保水されればのこと。
コンクリートの上に積もった雪は溶けて排水として海に流れてしまうのです。
田んぼや畑が年々減少し、コンクリートに変わっていく昨今、
土をうるおす水も年々減っているということなのでしょうか。

砂漠化が進んでいる世界では
水資源を争う国どうしの軋轢が生じつつあるそうです。
グローバルに見ればもちろんそれは他人事ではありません。

雪が水になり水蒸気になるというエネルギーの循環の基本を
ものごとを考える根っこの部分にとらえてみる必要があるのではないかしら?


メッセージ

2005年12月23日 | 近辺

毎年、年末近くなると、スピリチュアルなメッセージが、ふっとやってくる。
それは、本だったり映画だったり人の話だったり、いろんな形なんだけど
今年もやっぱりやってきたな~。

私自身の感覚が敏感になるのか、それとも
クリスマスやお正月が近くて、地球全体に少しばかりスピリチュアルな「気」が動いて
それに影響されているのか、わからないけど、
この忙しい時期に「あちゃ」という感じのメッセージをもらって
なんとなくあたふたしてしまうのだ。


雪ですね!

2005年12月22日 | 近辺

各地で大雪のようですが、飯田も朝から一面真っ白で、日中も降り続いています。
雪が降って道路が凍ると、車の運転がコワイ。
どうぞ皆さん、ご注意くださいね。



日本みつばち

2005年12月19日 | 近辺

先日テレビで、定年退職後の楽しみとして、蜂を飼う人が増えている、という話題を取り上げていました。
都会の住宅街の中で、近所に気遣いながら飼っている人や、
入れ込んでしまって、ついに田舎に引っ越してしまった人やら、
いろいろでしたが、一様に楽しそうだったのが印象的でした。

ここ伊那谷にも、養蜂をしている人はけっこういるようです。
生業としての養蜂家はもちろん、
趣味や楽しみとして、自宅の庭にひと箱、ふた箱と蜂箱を置いている人も。

蜂の子を食べたり、スズメバチを追う独特の「すがれ追い」など、
もともと蜂文化のある土地柄なんでしょうね。

普通、養蜂というと「西洋みつばち」ですが
近隣の村に住む友人は、「日本みつばち」を飼い始めて、ずいぶん
はまってしまっているようです。
彼が会員になっている「信州日本みつばちの会」では
「貴重な日本在来種である日本ミツバチを、絶滅の危機より救うとともに、
その生態を幅広く研究するために、様々な取り組みをしています」とのこと。
詳しくはホームページをご覧ください。

蜂を飼い始めると、その蜜源である花、花を育てる森にまで、意識が広がります。
小さな蜂から広がる世界、たしかに、はまってしまうと奥が深そうです。



静電気

2005年12月14日 | Weblog

毎年、冬になると悩まされるのが静電気。
ドアのノブや車のドアに素手で触るなんてもってのほか。
お行儀が悪いとわかっているけど、足で開けて蹴飛ばして閉める。
お店でおつりを受け渡すときにお客様にバチッと放電してしまうのもヒンシュクもの。
何かに触るたびに電撃が走る恐ろしさに、びくびく過ごす日々。

…だったんだけど、今年はなぜか、違う。
感電しない。
まったくというわけではないけれど、例年に比べれば100分の1、
鼻歌まじりでやり過ごせるほどの軽さだ。

いったいどうして?
着ているものは去年と全然変わらないし(自慢?)
パソコンの前に一日中いる職場環境も相変わらずだし
去年と比べて変わったことといえば…
「引っ越した」

もしかして、磁場が違う?何かわからないけど
電気がたまりにくい磁場がある?

なんて、考えすぎだろうが、しかし不思議なのだ。

例年と比べて今年は静電気が少ない、という気象情報も聞かないし
そういう例も身近では聞かないから
個人的な何か変化なのかなあ?

それでも、油断しているとまたバチッときそうな気がして
やっぱり足でドアを閉めている。許してね。