てくてく日々是雑感

こんにちは。てくてくねっとの たま です。
日々のあれこれをつづります。

ラオスの旅

2008年02月20日 | 旅日記
え~、実はただいま、しうさんはラオスに行っています。
それで、けっこうまめに「旅日記」ブログを更新しているので
ここでもご紹介しようかな、と思います。

「ほどほど旅日記 ラオス編」

よかったらのぞいてみて下さい。





あなたは悪くない

2008年02月16日 | Weblog

また、悲しい事件が起きてしまった。
基地の隣に住み、米兵(戦闘訓練をしている人)と生活圏を共にする暮らしがどんなことか、想像以上に複雑で深いことだろう。

ただ、今回のような事件が起こるたび、「ついていった女性がわるい」というような物言いがつくことにはうんざりしている。問題の本質を見誤ってはいけない。

「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」が、下記のような要求書を出した。


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アメリカ合衆国ブッシュ大統領 殿
在沖米総領事 殿
在沖米四軍調整官 殿


海兵隊所属兵士による少女への性暴力に抗議し軍隊の撤退を求める要求書


 基地・軍隊の駐留を強いられている私たち沖縄県民・女性は、2月10日、またしても米兵による悪質な事件が起こったことに、強い憤りをおぼえます。
 基地・軍隊が存在するゆえに、女性・子どもたちが安心して暮らせない沖縄の状況が、62年も続いています。
 今回の事件が連休の最中で市民の楽しむ場から連れ出されたということは、軍隊の存在によって県民の生活の場がいかに暴力と隣りあわせ、危険であるかを物語っています。しかも加害者の海兵隊員(キャンプコートニー所属)は、基地の外、住民地域に居住していました。どうして、米軍兵士がいつでも自由に、県民の生活地域に入ってくることが許されるのでしょうか。なぜ、子ども・女性が安心して生きられる環境が大事にされないのでしょうか。被害に遭った少女の恐怖、父母の悲しみと怒り、さらに地域の人々が受けた衝撃と不安は、計り知れないものがあります。
 事件が起きるたびに米軍から繰り返し発せられる「綱紀粛正」の約束。しかし、それがいかに実態を伴わないものであるか、過去においても、アメリカ独立記念日など米軍の休日において米兵の暴力が弱い少女たちに向けられてきました。
 今回の事件の背後に、被害を訴えられない女性や子どもがいることを忘れてはいけません。私たちは「軍隊は構造的暴力組織であり、地域においても、また国家間においても真の安全は保障しない」という立場から、暴力をなくすために軍隊の撤退をもとめます。
 そして私たちは、以下のことを求めます。


一、暴力を受けた児童、生徒への精神的ケアーを十分に行うこと。
一、 被害を受けた少女への謝罪と補償、加害米兵の厳正なる処罰を行うこと
一、 基地外に居住する米兵に対する行動の管理および規制を行うこと。
一、 日米軍事再編は、沖縄の基地のさらなる強化にほかならない。沖縄のすべての基地・軍隊の撤退を求める。


2008年2月12日

基地・軍隊を許さない行動する女たちの会
共同代表 高里鈴代 糸数慶子 

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沖縄5日目

2008年02月14日 | 旅日記
だいぶ間が空いてしまったけど、沖縄話。つづきます。

5日目の夜は、北谷町にある美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジへ。
三線唄者 よなは徹さんのライブがあるのだ。

下の子にとって、マジシャン界のスターは前田知洋、三線界の心の師匠は徹さん。『よなは徹の三線教室 初級編』をぼろぼろになるまで眺めているのだ(弾けよ)。

ライブハウスの入口の狭い階段の両脇に貼られているチラシ、ポスターの中に、勇造さんのチラシを見つけて少しうれしくなる。
客席の後ろの方に、古謝美佐子さんの姿が見える。

開演7時半。最初にcoi-naという女性3人グループ。独特のアレンジのコーラスが波のように打ち寄せる不思議なニュアンスの楽曲。なかなかよかった~。

休憩を挟んで8時半頃からようやく徹さんの登場。すでに私も子どもたちも眠い。。。
徹さんの唄は、腹からの声が太い喉をまっすぐに通って力強い。
クールな外見と裏腹な?はじらいのあるMC。ギャップが受けた~。

アンプが効きすぎて、せっかくの声が機械を通して加工されて、もったいない感じがした。もっとアコースティックな感じで聴きたかったな~。

終演は9時半過ぎ、CD発売記念ということで、CDサイン会もあるということだったし、古謝さんにTシャツのお礼も言いたかったけど、もう眠さに限界で、速攻で帰った。那覇までタクシーで40分。