てくてく日々是雑感

こんにちは。てくてくねっとの たま です。
日々のあれこれをつづります。

木綿

2008年12月22日 | きもの
雨が降りそうな天気なので、黒地に赤い絣の綿の袷にする。
矢柄の半衿。鶯色のウール半巾帯。帯締め。紺絣の羽織。

昨日買った笹島さんの本を見ながら、
長襦袢、きものを着付けてみる。
シワとり、空気抜きをていねいにやれば、なるほど、着心地もしっくり。

しかし、この綿のきもの。
身幅が短いのか、歩いているとすぐ下前がはだけてしまう。
足を前に振り出しちゃダメで、ひざから下が前に出ないように
うしろに蹴り出す感じで歩かないといけない。かなり所作が制限される。
このきもの、丈も裄も短いし、すべらないし、着にくいことこの上ないが、
絣模様が気に入っているのよ。八掛の珊瑚色もすきなのよ。
お直しするべきなんだろうか。
しかし、綿だぜ?お金をかけるほどのものだろうか?
やっぱり、自分で直せるようにならないといかんのか?

半巾帯で貝の口を締める時
最初に「て」を2つ折りにして胴に広げるのだが
その「2つ折り」から「広げる」の部分が、よくわからない。
今は、自然に広がるままにしているのだが
結んだときに、はみ出すわ、もたつくわ。
いろいろ調べてみたら、2つ折りから広げる時に三角の山を作る
やり方があったので、今日はコレをやってみる。
確かにすっきりするが、ぎゅっと締めることができなくて、
なんだかゆるゆるしている。まだ練習が必要だな。



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